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Vol119 子育て世代必見!「DUAL SCHOOL」とは?

子どもたちの二地域居住。
徳島県が新しく取り組む「DUAL SCHOOL」が話題となっていますのでご紹介をいたします。

こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの18年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 「DUAL SCOOL」立ち上げの背景


近年、テレワークやサテライトオフィスの進出により、二地域居住に対する取り組みが活発化しています。
しかし、これは大人の世界のことでありました。
また、「子どもは学校があるため、親の二地域居住に同行できない」といった問題もありました。
そこで子どもがひとつの地域や学校にとらわれない、もっと自由な生活や学習の環境を提供することを目的としてます。

具体的には、地方と都市の2つの学校の行き来を容易にし、双方で教育を受けることが出来る新しい学校のカタチを目指しています。

2⃣ 「DUAL SCOOL」の仕組み


地方(徳島県)の市町村および教育委員会と、都市部在住の市区町村および教育委員会が手を組むことで、区域外就学を実現します。

その為には、住民票を異動することなく、転出および転入を認めます。
また、「児童手当」等の変更手続きも不要とします。

そして、両校間を1年間に複数回、往来することを可能とし、受け入れ学校での就学期間も本来の住所地での学校では欠席とならず、出席日数と認められるようにします。

3⃣ 「DUAL SCOOL」の対象者


徳島県では次のような利用者を想定しています。

① 移住に向けたお試し移住をしたい方
② 二地域居住を考える方
③ サテライトオフィス勤務やリモートワーク、ワーケーションを希望する方
④ 子育てや介護のために、短期間実家に帰省する方
⑤ 単身赴任のものが、短期間家族を招いて、一緒に生活を楽しみたい方

4⃣ 「DUAL SCOOL」による効果


① 参加した児童
地方と都市の双方で生活を体験することで、多様な価値観を養える。
② 地元の児童
新しい人間関係づくりを経験でき、地方と都市の違いを知ることに繋がる。
また、児童数の減少を課題とする地方の小中学校においては、学校の活性化にも寄与する。

ぜひ、こうした活動が全国に広がることを期待したいです。

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最後に、私の好きな町をご紹介
移住地選びの参考にしてくださいね。

鳥取県境港市
 
境港市は、鳥取県の西部に位置し、日本海側の重要港湾として栄えてきました。
また、」「ゲゲゲの鬼太郎」の著者、漫画家水木しげる先生の出身地としても有名です。
その境港の最大の魅力と言えば、日本国内でも有数の漁獲量を誇る漁港にあります。ズワイガニ、マグロ、イカなど、四季を通じて様々な魚種の魚が水揚げされ、市内に3か所ある直売施設でも新鮮な魚介類を買うことが出来ます。
境港市での私のおススメは、「海境港おさかなガイドツアー」です。
水産物の水揚げ風景を見学するツアーで、春から夏にかけては生のクロマグロが水揚げされる模様も見ることが出来ます。
毎日、新鮮な魚介類を頂くことが出来る境港市は、お刺身好きな私には最高の街ですね。

最後まで読んでいただき有難うございました。
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移住専門FP「移住プランナー」として活動をしています。これまで18年間2500組以上の移住相談に対応をしてきました。ここでは、私の経験からお役に立てる情報を日常的に綴っていきます。「移住」という夢の実現にお役に立てればうれしいです。大阪出身、北海道と鹿児島の3拠点生活中。