記事一覧
「腑抜けた夜を嗤えばいい」
小説を掲載していただきました。 「腑抜けた夜を嗤えばいい」 https://ncode.syosetu.com/n5919gm 〈あらすじ〉 恋人と別れて傷心中の近江和葉(このえ かずは)は、ひ…
書を捨てず街に出よう。10月7日(土) 吉祥寺ZINEフェスティバル参加レポート
10月7日 吉祥寺ZINEフェスティバル開催 お疲れ様でした!
ご来場および出展者の皆さん、ZINEフェスロスしてますか? 私はイベントの反動で何も手につかない1日を過ごしたあと、なけなしの元気を振り絞ってこのレポートを書いています…。
当日は、本っ当に楽しい時間をありがとうございました!
合同スペース主の奥野じゅんさん、弊スペースまで遊びにきてくださった皆さま、新作ZINEを手に取ってく
10/7 吉祥寺ZINEフェスティバルに参加します!〈掌編集「ふたり暮らしの歳時記」について〉
こんにちは! 穂波晴野(ほなみ はるの)と申します。
キャラクター文芸小説を書いている駆け出しの小説家です。
このたび、10月7日の吉祥寺ZINEフェスティバルに参加をさせていただく運びとなりました。
じつは吉祥寺は個人的にも縁がある土地でして、ことのは文庫様より吉祥寺を舞台にした日常ミステリー「漆芸家・棗芽清乃の事件手帖」を発行させていただいております。
この度お届けするのは趣味のZINEと
フリーゲーム「八月館」の紹介に代えて
8月13日にフリーゲーム「八月は星の調べの館から」をリリースしました。
なんと、公開からすでに3ヶ月が経とうとしている…!
◆概要
ジャンル :短編ミステリーノベル
作品の雰囲気:ワイワイ、切ない、温かい、ドキドキ
プレイ時間 :クリアまで30分~1時間ほど
END数 :3
「夏の洋館でのミステリー」というと物騒な殺人事件が起きてしまいそうな舞台設定なのですが、血生臭い展開はなしの日常ミ
春風良好 [青春小説/短編]
春先の美術室で、いもしない誰かを待っている。
先週の部活動紹介、体育館の中央にひとりで立って、新入生たちに自己紹介をした。部長としての初仕事だった。原稿は前部長がつくった台本をそのまま流用したから、没個性的で無難な発表になっていたことだろう。
下手なことをして印象に残るわけにはいかない。
人前に出て話すのは得意なほうだから、スピーチ自体は苦ではないものの、なにごとにも良い塩梅ってのが
旅の途中、秋祭りのさなか、山向こうのあの町にいたころ。
思いつきを行動にうつそうとしては、ほどよく転ぶような大学生だった。
都会のこじゃれた大学では、騒々しい学生はどちらかというと少数派。
二十歳も超えて落ち着きのないオトナというのは、どうにも人にはいとけなく映るものらしい。
そんな学生が居着いた場所はいくつかあり、アルバイト先の書店や大学図書館、縄文研究のゼミ、北部アフリカ文化専攻の講義室、英文学や映画論をたしなむ水曜日などは忘れがたい安息の地だ
ここは日本の南仏で、すでにアルルの黄色い家
上野にてロンドン・ナショナル・ギャラリー展を観覧しました。
○
英国人は世界一の収集家だそうで、どこへ訪れてもミュージアムのコレクションがたいへん充実している国でもある。
そんな島国出身で有名な画家といえばターナーがいるものの、今回の目玉であるゴッホもフェルメールも大陸出身だなぁと思っていたら、どうにもナショナルギャラリー側に複雑な動機があるらしい。
19世紀の館長たちの功績には芽を見張る
「腑抜けた夜を嗤えばいい」
小説を掲載していただきました。
「腑抜けた夜を嗤えばいい」
https://ncode.syosetu.com/n5919gm
〈あらすじ〉
恋人と別れて傷心中の近江和葉(このえ かずは)は、ひとり深夜のバーで飲んだくれていた。「もう死んじゃったほうが楽なのかな」そんな、投げやりな言葉を拾ったロングヘアーの美人――桐生藍佳から突然賭けを持ちかけられる。
「命がけの勝負をしようよ。ここで負
今日までとこれからと、自己紹介代わりの「あとがき」 (#磨け感情解像度 によせて)
改めまして穂波晴野です。
初投稿からしばらくが経過し、エッセイや小説などを投稿しながら更新をつづけてまいりました。
さてはて、ここらでそろそろ自己紹介の機会をもうけるべきだろうか。と、思案いたしまして、ごあいさつも兼ねてこちらの記事を執筆しております。
まずは、特に自己紹介もなく投稿をつづけてきたにもかかわらず、記事をご覧になってくださったすべてのかたへ。
いまさらではありますが、心よりの