杉浦博挙

國學院久我山→慶應義塾大学→2020/2よりドイツへ🇩🇪 サッカーしてます。 「本気の本…

杉浦博挙

國學院久我山→慶應義塾大学→2020/2よりドイツへ🇩🇪 サッカーしてます。 「本気の本気」 https://instagram.com/hiro__0415?igshid=1webkiws1qhoa https://mobile.twitter.com/hirotakas4

記事一覧

23/24シーズン

しばらく更新が途絶えていました。 原因は大学院への入学ですね。去年の10月にWuppertal 大学の政治学科修士課程に入学しました。この話はまた別の機会にしようと思います…

杉浦博挙
1か月前
9

慶應義塾大学卒業

さて、タイトルにあるように、この度、晴れて慶應大学を卒業することができました。 先に待っている未来にワクワクしながら入学式を迎えたのは既に5年も前の話。後々ドイ…

杉浦博挙
1年前
6

ボン大学入学

今回は、ドイツでの大学入学についてです。 実は、2022年の4月にドイツの国立大学であるボン大学の経済学部(Volkswirtschaftslehre)に入学しました。正規留学です。2021年…

杉浦博挙
1年前
6

22/23シーズン後期開幕

お久しぶりです。 今回は主にサッカーに関しての近況報告をしたいと思います。 実質ドイツに来て初めてのシーズンとなった昨シーズンは6部リーグ優勝という結果で終わり、…

杉浦博挙
1年前
7

同期の卒業ブログを読んで

この約2ヶ月ほど、毎日更新を楽しみにしていたものがあります。慶應ソッカー部の卒業ブログです。彼らからしたら、私はただの途中で退部した元チームメートくらいかもしれ…

杉浦博挙
2年前
16

シーズン開幕

2020年の2月に渡独してから早1年と7ヶ月が経ちました。この1年7ヶ月のおよそ半分はチーム練習のできない期間でした。それでも、いつ再開しても良いように毎日自主練をして…

杉浦博挙
2年前
8

行動力

「何事も本気が人を変えるし動かす。本気だからこそアクションを起こす。」 私が尊敬して止まない元日本代表の戸田和幸さんからいただいた言葉です。 ドイツに行く決断を…

杉浦博挙
3年前
7

理系クラスにいた私が高3の9月に文転して慶應義塾大学法学部政治学科に現役合格した話

2月になりましたね。受験シーズンです。私が経験したのはもう3年も前のことですが、それでも毎年この時期になると、大学受験の頃の記憶が鮮明に蘇ります。 とてもやかまし…

杉浦博挙
3年前
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ドイツ生活スタートダッシュ

前回の記事ではドイツでの初めての引っ越しについて書きました。 今回は、その引っ越しをする前、2020年3月から5月末までの3ヶ月間住んだ家での生活について書こうと思い…

杉浦博挙
3年前
10

ドイツで引っ越ししてみた

ドイツで初めて引っ越しを経験した時のことについて書こうと思います。 <前情報>まず、私はドイツ渡航前にケルン市内で部屋を探しました。が、本人が現地にいないと不利…

杉浦博挙
3年前
16

言語とコミュニケーション

ドイツに住み始めて強く感じた言語についての話。 日本で私は家庭教師のアルバイトをしていた。子供達の勉強のサポートである。もちろん日本語で教える。 当たり前に思っ…

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3年前
10

私にとってサッカーとは

もしサッカーをしていなければ。 小学生、中学生の時、放課後走ってグラウンドまで行くことはなかっただろう。 わざわざ片道90分もかけて都内の高校に通うことはなかった…

杉浦博挙
3年前
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23/24シーズン

23/24シーズン

しばらく更新が途絶えていました。

原因は大学院への入学ですね。去年の10月にWuppertal 大学の政治学科修士課程に入学しました。この話はまた別の機会にしようと思います。

さて、今回のテーマであるサッカーの23/24シーズン。
長かったシーズンも残り2試合となりました。
所属チームは以前のままで、ドイツ5部リーグでプレーしています。今のチームには2020年の夏から所属しているので、チームの

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慶應義塾大学卒業

慶應義塾大学卒業

さて、タイトルにあるように、この度、晴れて慶應大学を卒業することができました。
先に待っている未来にワクワクしながら入学式を迎えたのは既に5年も前の話。後々ドイツの大学に単位を移して転学すること、もしくは退学しても良いと覚悟して渡独したのももう3年前の話。あっという間の大学生活でした。そのうち日本にいたのは最初の2年間だけでしたが、コロナもあり、幸運もあり、なんとか卒業まで辿り着くことができました

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ボン大学入学

ボン大学入学

今回は、ドイツでの大学入学についてです。

実は、2022年の4月にドイツの国立大学であるボン大学の経済学部(Volkswirtschaftslehre)に入学しました。正規留学です。2021年4月から2022年3月までの1年間はボン大学のドイツ語準備コースに通いました。そして、コースの最後に行われるDSHと呼ばれる大学入学ドイツ語試験に晴れて合格し、ドイツで大学生になることができました。

ドイ

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22/23シーズン後期開幕

22/23シーズン後期開幕

お久しぶりです。
今回は主にサッカーに関しての近況報告をしたいと思います。

実質ドイツに来て初めてのシーズンとなった昨シーズンは6部リーグ優勝という結果で終わり、今シーズンは5部の舞台でプレーしています。渡独してから、コロナでリーグが中断し、練習すらできない時期があったり、移籍当初は慣れないポジションでプレーさせられたり、ドイツ語の理解に苦しんだりなど、いろいろなことがありましたが、やっと一歩前

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同期の卒業ブログを読んで

同期の卒業ブログを読んで

この約2ヶ月ほど、毎日更新を楽しみにしていたものがあります。慶應ソッカー部の卒業ブログです。彼らからしたら、私はただの途中で退部した元チームメートくらいかもしれないが、私からしたらかけがえのない大学サッカーの同期です。そんな彼らの卒業ブログを全て読み終え、先日の早慶戦のハイライトを見て、(ドイツではVPNの関係で生配信見れませんでした)、最終節のYouTubeでの生配信を見た今、自分も何か思ってる

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シーズン開幕

シーズン開幕

2020年の2月に渡独してから早1年と7ヶ月が経ちました。この1年7ヶ月のおよそ半分はチーム練習のできない期間でした。それでも、いつ再開しても良いように毎日自主練をして、ジムがしまっているから部屋で筋トレをして、ケルン大聖堂を横目にライン川沿いを爆走して、コンディションを維持してきました。このことについて書くとまた話が長くなるので、今回は省略します。

まずは私が現在所属しているチームについて。

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行動力

行動力

「何事も本気が人を変えるし動かす。本気だからこそアクションを起こす。」

私が尊敬して止まない元日本代表の戸田和幸さんからいただいた言葉です。

ドイツに行く決断をしてからは、「行動力があるね」とよく言われるようになりました。

今、私が生きて行く上で大切にしている言葉。

「行動力」

今日はこの行動力について、私が考えていることを書こうと思います。

2019年の8月頃から、本気で大学のサッカ

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理系クラスにいた私が高3の9月に文転して慶應義塾大学法学部政治学科に現役合格した話

理系クラスにいた私が高3の9月に文転して慶應義塾大学法学部政治学科に現役合格した話

2月になりましたね。受験シーズンです。私が経験したのはもう3年も前のことですが、それでも毎年この時期になると、大学受験の頃の記憶が鮮明に蘇ります。

とてもやかましいタイトルにしてしまいましたが、今回はドイツでの生活ではなく、これまであまり人に語ったことのない私の大学受験の経験について書こうと思います。

<慶應に行きたい>高校3年生になる前の春休み頃には、自分の中で慶應義塾大学に行きたい、慶應で

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ドイツ生活スタートダッシュ

ドイツ生活スタートダッシュ

前回の記事ではドイツでの初めての引っ越しについて書きました。

今回は、その引っ越しをする前、2020年3月から5月末までの3ヶ月間住んだ家での生活について書こうと思います。

<どんな家?>私が住んでいたのはケルン市内のHolweideという地区。住宅が多く、高齢者や子供のいる家族が多く住んでいて、全体的に静かで治安の良さそうな地域です。

私は老夫婦の大家さんが住んでいる一軒家の一部屋を借りる

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ドイツで引っ越ししてみた

ドイツで引っ越ししてみた

ドイツで初めて引っ越しを経験した時のことについて書こうと思います。

<前情報>まず、私はドイツ渡航前にケルン市内で部屋を探しました。が、本人が現地にいないと不利な面も多く見つけることができませんでした。

そこで、通う予定だった語学学校に紹介してもらい、3月から住むことのできる家となんとか契約することができました。

この最初の家のことについてはまた後日書こうと思います。

最低でも3ヶ月は最初

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言語とコミュニケーション

ドイツに住み始めて強く感じた言語についての話。

日本で私は家庭教師のアルバイトをしていた。子供達の勉強のサポートである。もちろん日本語で教える。
当たり前に思っていたその関係性はしかし、先生と生徒がお互いに日本語が扱えるという条件のもとで成り立っていたんだと気付かされた。

例えば、今、ドイツ人の子供に家庭教師をしろと言われたらできるだろうか?例え頭で全て理解できていたとしても、それをドイツ語で

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私にとってサッカーとは

私にとってサッカーとは

もしサッカーをしていなければ。

小学生、中学生の時、放課後走ってグラウンドまで行くことはなかっただろう。

わざわざ片道90分もかけて都内の高校に通うことはなかっただろう。

死ぬほど必死になって大学受験のために勉強することはなかっただろう。

ドイツで暮らすという決断をしていなかっただろう。

何かに勝つ喜び負ける悔しさをこんなに感じることはなかっただろう。

熱中するものがあるという幸せを理

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