サウナ 32「トトノウカナ」海の見えるサウナ2
やっぱり、「サウナは大人のテーマパーク」でした。
土曜のお昼、海に向かって車を走らせていました。
車の中にはいつでもルアー釣りができるように、ロッドやルアーなどが積んであります。
雨上がりの曇り空、時期的にも海の中はお魚さん(シーバス)だらけ
以前の私であれば、迷わず水辺に直行です。
しかし、私の向かう先は、これまでとは少し違う水辺
「三国温泉 ゆあぽーと」です。
過去noteです。(だんだん長くなってホントすみません)
サウナ初心者のおっさん(46歳)が「トトノウ」というよくわからない感覚を求めてサウナに通う話
サウナ 01 サウナ始まり
サウナ 02 メガネがあっつぃ
サウナ 03 ローリュー
サウナ 04 観察
サウナ 05 目が見えない
サウナ 06 初遠征~埼玉へ
サウナ 07 初遠征~埼玉へ-2日目
サウナ 08 サ道~ドラマ
サウナ 09 トトノッテます?
サウナ 10 水風呂は気持ちよい?
サウナ 11 頭からジャポン
サウナ 12 終わらない歌
サウナ 13 ドキドキ
サウナ 14 海のケロリン
サウナ 15 青春ローリュー ←おすすめ!
サウナ 16 海の見えるサウナ ←おすすめ!
サウナ 17 ルアーマンはお友達
サウナ 18 ローリューはお友達
サウナ 19 なぞの砂時計 ←1番人気
サウナ 20 なぜ?なに?80℃
サウナ 21 妄想サウナ
サウナ 22 サウナはお酒
サウナ 23 ぶっキマりサウナ ←2番人気
サウナ 24 サウナのコト1 ←おすすめ!
サウナ 25 サウナのコト2
サウナ 26 汗っかき水風呂
サウナ 27 イメージトレーニングはバッチリ ←3番人気
サウナ 28 サウナに行く理由はバッチリ
サウナ 29 これでいいんだ。これがいいんだ
サウナ 30 かわいいおじさん達
サウナ 31 ちっちゃいおじさん
入って受付を済ませると、
レモン風呂のイベントをやっているようです。
こういったお風呂へのひと手間は、自宅ではなかなか出来るものではないので楽しいものです。
ここゆあぽーとでは、男湯と女湯が月ごとに入れ替わるようです。(以前来た時のサウナでおしゃべりおっちゃん情報)
二つの浴場のそれぞれは、川側(九頭竜川)と海側(サンセットビーチ)に分かれています。
これまで男湯は、川側ばかりだったのですが、今回は海側になっていました。(ラッキー!!)
浴場へ入ってみると、サンセットビーチの広い砂浜が真正面
とにかくステキな景色!(目隠しのフィルターがあるので実際は見えにくいよ)テンション上がります。
写真はロビーから撮ったものです。おんなじ感じでした。
身体を洗って、備え付けのシャンプー&ボディソープを使ってみると、スース―と涼しい、ミント入りのCOOLシャンプーとボディソープです。
「あたま涼し~」
私の頭は、まつ毛よりも短く髪を切っていますので、成分が頭皮を直撃してくれます。(ベリベリショートと呼んでもらっても良いでしょうか?)
サウナへ入ってみると3名ほど。空いている上の段へ座ります。
「ちっちゃいおじさん方式」(三角座りで頭からタオル)で座っています。
12分ほどでしょうか。ほどほどに汗が出たので出ることにします。
ちっちゃいおじさん方式は、ベリベリショートな頭が熱くなりすぎないので、長く入っていてもツラくはありません。
水風呂に入ると、「めちゃ冷たい」
海側の浴場の水風呂は、単独で設置してあるので、お湯が入ることがないようです。(冷たいまんま)
じっとしていると、浴場の入り口からおじさんが入ってきました。
私は何も気づかず、違和感すら感じていなかったのですが、他のお客さんが、
「マスクっマスクっ!」
マスクおじさん、ペチンと頭をひと弾き、更衣室の方へ戻っていきました。
国民全員マスクマンになっていますので、気付かないもんですね。
続いて2回目のサウナイン、同じく10分ほど、そして水風呂へ
水風呂へ入っていると、おじさんが1人、そして、2人目
すると、1人目のおじさんが
「流して、流して」と、
2人目のおじさんが、サウナから直接水風呂へ入ろうとしていたようです。
「あっ」といい、ゆっくりとした動作で桶で水を汲もうとしましたが、水を手にかけただけで後ろの浴槽へ、お湯を身体にかけて戻ってきました。
おじさんに悪気はなく、単に忘れていただけのようです。(冷たい水をかけるのはツライのも分かります)
それにしても、私。
周りの様子を、何も気付かないもんですね。(ぼーっとしすぎ)
その辺りから、どんどんお客さんが増えてきています。
さすが連休中の土曜日です。福井の温泉施設でこんなに多くの人が入っているのは見たことがありません。
3回目のサウナインです。
入ってみると、若い学生さん(中高生)が数人。空いている場所へ座ると。
「ここすげー100℃超えてる!!」
と、楽しそうな声
「確かにすげーな。100って言われるとすげーな。水も沸騰しちゃうな。」
などと、ちっちゃい格好になっているおじさん(私)は、ぼーっとしながらも考えていました。
ぼーっとしていると、サウナ室には私ひとり
知らない間にみんな100℃から退散していたようです。
私は、サウナに入るようになったのは、最近のことです。
それまで、サウナに興味本位で入ったことはありました。そしてその時の記憶も、うっすら残っています。
「熱っ、息苦しい、汗が出まくる」などの記憶が残っています。
あの学生さん達は、「100℃スゲー」が、のちのちの、サウナについての記憶の中に残るのでしょうか?
私が学生の頃は、、あんなこと、、こんなこと、、あったなぁ。
などと、見た目だけでなく、頭の中もノスタルジックな感情を楽しんでいました。(サウナ室の中で流れていた音楽が2000年代前後のバラードばかりだったのが原因です!(中島みゆき ヘッドライト&テールライト、中山美穂 ただ泣きたくなるの))
じっくり暖まったあとに、水風呂へ
2分を超えたあたり(私は3分ほど水風呂へ浸かっています)で、視界がクラクラ揺れてきました。
これはなんだ?(これまでこのようなことはありませんでした)
「もしや、トトノウとはこういうことなのか?」
「いやいや、水風呂の中でトトノウのは聞いたことがない。」
そんなことを思いながら、水風呂から出て椅子に座って休んでいました。
ゆっくりしていたのですが、何も変化なしです。
3回のサウナインで出ようと思っていたのですが、さっきのクラクラした感覚が気になったので、もう一度サウナインです。
4回目も10分ほど。
水風呂へ浸かってしばらくすると。
身体の中まで、冷えてくるのを感じました。
身体の中に水が入り込んでくるような感じ。冷たい水を飲んだ時の喉の奥の感覚が、身体の芯の部分に広がっているような感覚。
手や、足の先は、もう冷たくなっています。
水風呂から出て、椅子に座り身体を拭いてみると、全身鳥肌。
「寒いやん」 いや、んっ?寒くない
寒くはないのですが、温かくもない。不思議な感じですが、トトノウ感じとは違うような気がします。
その後は浴槽に使って身体を温めてから出ていきました。
ロビーでは、少しのんびりして、サンセットビーチのきれいな景色を眺めていました。(ノスタルジックな夕暮れ)
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