サウナ 03「トトノワナイ」ローリュー
今回から、メガネを外してサウナに入っているのですが、見えないというのは不安なこと。
時計もテレビも周りの様子もよくわからない状態の、いつもどおり湯けむり温泉ゆ~遊です。
過去記事です。
サウナ 01「トトノワナイ」サウナ始まり
サウナ 02「トトノワナイ」メガネがあっつぃ
これまでのサウナ体験で「トトノウ」について学習したことは、おそらくですけど、水風呂後の手足のピリピリした感じが、その前兆なのでは?ということくらいです。
どこがゴールなのかが解らないので、さぐりさぐり進んでいきます。
ところで、サウナ入口付近に書いてある張り紙なのですが、「ローリューサービス」
なんですか?ローリュウとは?
なんですか?ローリュー??新たな苦行のニオイしかしないです。(イラストから)
地獄の鬼の代わりのような人も登場しています。(頭から角のようなもの出てる)
持っているものも、ワケがわからない(おおきなウチワ)
髪の毛白くなるまで耐えてるし
以下の文章は、湯けむり温泉ゆ~遊の説明より取ってきました。
「アロマ水をサウナストーンにかけて、わき上がった熱風をお客様1人1人に大うちわを使って仰ぐサービスです。」
「アロマ!」突然若いおねぇさんが好きそうなワードにおどろき、「熱風を大うちわで仰ぐ」なんのためにそんなことを、という感じの、頭の中が混乱するようなたった数行の説明文。
これは、やらねば。(サウナの熱で頭おかしくなってます)
開始時間に合わせてサウナにいれば、苦行を体験できるようです。
あまり早く入りすぎると、暑くて出たくなるので時間を合わせて入っていました。
その時になると若いスタッフさんが入ってきました。
挨拶されています。
待っていたとはいえ、突然のテーマパークのアトラクションばりのテンションと空間におどろき
先輩方は歓迎ムード(フシギな空間 異次元体験)
たのしい!(特別な体験)
おにいさん「初めての方はいますか?」
私「はい(手を挙げます)」
おにいさん「わかりました!」(何がわかったのでしょう?やさしくしてね)
すると、あのおねぇさんの好きなアロマ水を何かにかけたのか(メガネないのでよく見えてないです)蒸発するすごい音と香り、それと共に熱気
そして、本気であぜんとしました。(人生ほどほどですが、いつ以来だったか)
お兄さん、頭の上でタオルぶん回してます。(ピザのばしてるんか?くらいうまい回し方)
フシギな光景と共に、暑い!!熱気がすごい循環してる(そうか、このためか)
あっち向いてブンブン、こっち向いてブンブン
体にからみつく熱気に「もうやめてぇ~」というような感じ、まさにテーマパークで水かけられてるような、やめてほしいけど楽しくて、というような感じ
サウナはおじさんたちのテーマパークなのかっ(その時そんな余裕はない)
おにいさん「では、おひとり5回ずつあおぎますね」
「???(なに??)」(鬼の大うちわのことはすでに忘れてます)
おにいさんは、端の先輩の前に立ち、大きく振りかぶってブンブン仰いで風をブチ当ててます。(なにこれ?)
「1、2、3、4、5」
次はその隣の先輩に移っていきます。(なにをしているのだ?この人たちは)
私の近くの先輩の番になると、流れ玉がすでに熱いです。
おにいさんが私の前に来て「1、2、3、4、5、大丈夫ですか?」
おそらく顔が拷問を受けているときのようになっていたのでしょう。
ただただ、熱い、熱風です。
全員5回ずつあおいだ後、先輩方はみなさん「おかわりをもらっていました。」
わたしは、その流れ玉だけでも充分です。
おにいさんは、拍手と共に帰っていきました。
フシギな時間でした。
「ローリュー」なんだったのだろう?
外の説明に書いてありました。(まじめに読んでない)
・効率的に汗をかけます。水蒸気により、サウナ室内の湿度が高まることで、体感温度が一気に上がり、汗が噴き出し始めます。通常の半分の時間で倍以上の汗がかけるとも言われてます。
・サウナストーンにアロマ水をかけることでの遠赤効果及びアロマ水自体の効果が期待できます。
・汗腺が広がることで、体温調節機能の向上が見込めます。
サウナ入れば、ほっといても汗出るし・・・(とその時は思っていました)
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