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サウナ 15「トトノワナイ」青春ローリュー

「ヘッダー画像は見ていて心地よいものを」をコンセプトにしています。(記事内容とは関係ありません)

前回の荒川湯で汗のかき方(出かた)に違いがあることに気づき、ローリューではどんなだったろう?と感じているところで、ひさしぶりの「ゆけむり温泉ゆ~遊」です。

2回目のローリュー体験を書いています。文章が長くなってしまいましたが、読んでいただけるととても喜びます。


過去noteです。
サウナ 01「トトノワナイ」サウナ始まり
サウナ 02「トトノワナイ」メガネがあっつぃ
サウナ 03「トトノワナイ」ローリュー
サウナ 04「トトノワナイ」観察
サウナ 05「トトノワナイ」目が見えない
サウナ 06「トトノワナイ」初遠征~埼玉へ
サウナ 07「トトノワナイ」初遠征~埼玉へ-2日目
サウナ 08「トトノワナイ」サ道~ドラマ
サウナ 09「トトノワナイ」トトノッテます?
サウナ 10「トトノワナイ」水風呂は気持ちよい?
サウナ 11「トトノワナイ」頭からジャポン
サウナ 12「トトノワナイ」終わらない歌
サウナ 13「トトノワナイ」ドキドキ
サウナ 14「トトノワナイ」海のケロリン


ひさしぶりのゆ~遊は、なつかしくもあり安心感もあるサウナでした。(ちょっとの期間しか経っていません)

サウナ室の中に、新たなアイテムが置いてありました。

木のうちわ

このような「ゆ~遊」のお客さん目線のサービスがとてもステキだなぁと感じます。(サウナ入り口前の氷もステキです)

うちわの表面には、1枚1枚違うイラストや筆で書かれた文字

全部のうちわを見て楽しんでいました。(「」がおすすめ)

そしてもちろん、よろこんで扇いでいました。(持つと木が熱い)


外の気温は寒く感じるほどで、1回目のサウナインは14分ほど。(少し長め)

と、いうのも、やっぱり荒川湯のような大粒の汗玉が湧き出てくるのではなく、じっとりと湿ってから小さな汗玉が敷き詰められてくるような感じです。

身体が暖まるまで、多少の時間がかかります。(5分以上)(サウナに慣れてきたのでしょうか)


外にでて寝そべってのんびりすると

心臓がドクドク でも足が寒い

1回目から「トトノウ」人いるんかな?


2回目もじっくりジワジワ暖まり、外でのんびり(寒いので短めに)

3回目のサウナインする前に、熱いお湯に浸かって暖まりやすくしました。

やっと身体が温まった感じでしたが、「トトノワナイ」でした。

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風呂から出て、外でしばらくたった後、お昼のローリューサービスに合わせて2回目のサウナ(お風呂)です。

ゆ~遊で初めてのローリューを体験してから2回目のローリューです。

時間通り(14:00)にローリューサービスは始まりました。


お客さんは私も含めて4人(少ない)

担当は若いお兄さん

サービスが始まる前にも、温度を上げるためにサウナストーンに水をかけています。(すでに熱い)

お兄さんのあいさつに拍手が起こりローリューがスタート


水をかけ、さらに水をかけ、熱気を出します。

「熱いぞ熱いぞ。上段に座ったのは失敗なのか。」などと思っていました。


お兄さんタオルをグルグルぶん回し、「この作業はアウフグースといいます。」と笑顔で教えてくれました。(こちらは苦痛の顔)

「何?何語?いやなんでもいいわ」(余裕がない)

お兄さんグルグル(笑顔)


汗が玉のように出る

暑いというより熱い(特に耳が痛い)

本気で「ヤケドせんのかい」と心配になります。


そして、鬼の大うちわの時間

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「お一人5回ずつあおぎますね」(笑顔)

他のお客さんがあおがれる風も当たってきます。(すでに5回超えてる気分)

私の番になり、覚悟を決めて、背筋を伸ばし、身体全体で受け止めます。

1、2、3、4、5(ありがとうございます)


お兄さん「おかわりはどうですか?」

お客さんは4人しかいません。私は順番的に3番目

前の先輩方は二人ともおかわりをいただいています。

「私も、もらうしかありません」(なんで?)

私「5回ほど」ボソボソと

お兄さん「え?」

「5回ほどおねがいします。」(覚悟を決めてハッキリと)

お兄さん「1、2、3、4、5」(笑顔)

全員おかわりをもらっていました。(先輩方は10回20回)

私、「もう許してください」(いや気持ち良い(楽しい)ですよ)


お兄さん帰り際に、「もう一段階、温度上げていきますね」(笑顔)と水をかけていきました。(トドメをさす事を忘れない)

拍手とともに帰っていきました。


ローリューって汗をかくためなのか?

いや、アトラクションだろ?これ (+_+)


その後は、おかしな根性を出し(意識が壊れて)しばらく温度の上がったサウナにとどまった後に水風呂へ

水に浸かった感覚から少し違う

クラクラして気持ち良いです。

そのまま外気浴へ

クラクラしてやっぱり気持ち良い(今度は寒くない)


なにか「トトノウ」感覚にすごく近づいた気がして、「あともう少し」と、そのままもう一度サウナイン

しっかり温まり水風呂へ、そのまま外気浴

いや、寒い(私にはローリューが必要 笑)



そのまま帰ろうと思ったのですが、やっぱり気になる。

18:00から次のローリューがあります。

次も参加してみよう(私にはローリューが必要)


次の回の担当は、お昼とは違うお兄さん(笑顔)

お客さんはずいぶん増えて10人ほど

同じく遠慮知らずの熱気を作り出してくれます。(ゆ~遊マニュアルおそるべし)

ここで気づいたのですが、サウナ室の一番上の上段に座っているのは、私ともう一人のみ(お昼の時は私のみ)

普段の時は、全体的にまばらに(上中下段に)散らばっているのに

「先輩方も上段はマズイ(危険)と知っているのかも(ゆ~遊ローリュー)」


お兄さんも、

「つらい時には遠慮せず退出してくださいね(笑顔)」と言ってくれています。(いやいや、負け犬にはなりたくない(出ても負けてはいない))


アウフグース(覚えた)を念入りに行い、サウナ室の熱気は上がりっぱなし、熱の溜まりやすい、薄い部位(指、耳)などはジンジン痛みが走ります。

私は、本日2回目なので、心の準備は整っています。(あまり余裕はない)

その時、となりの上段に座ったもう一人の方

「時間が間に合わないっ」とはっきりと大きな声で(部屋のみんなに聞こえるほど)

そのままサウナ室から出ていきました。


だれかとの約束の時間がせまっているのに、このローリューを味わいたいとギリギリまで楽しんでいたのでしょう。

同じサウナ室で、ゆ~遊ローリューを共に過ごしている私たちはチームなんです。

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仲間の士気を落とさないように、ハッキリと退出の理由を教えてくれたのです。(そう、決して負け犬ではありません)


サウナでとてもステキな仲間意識と連帯感、そして青春気分を味わうことができました。

サウナってサイコー

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