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制作日記ー読書と書いてばかりの1日ー

トーン作業もあと19枚となり、この制作日記も残りわずかとなりました☺️

あともう少しの間となりましたが、よろしくお願い致します🎵

また、制作日記は一応わたしの著作物です。ええ、あの。。一応。。。
二次利用は固く禁じます🙇

先日の怨念日記は、やはりビュー率は高くなりました。
noteは作家になりたい人が多いので興味のある内容だったかもしれません。
読んでくださり、ありがとうございます。
今後は、女橋下徹として、強く生きたいと思います🤣


12月16日

昨夜はうまく眠れず、4時に起床。

生姜湯とゴンチャロフのチョコレートをお供にデジタル作業。


作業途中です。

6時に一枚脱稿。

やっと残り10枚台に入った。😭🙌✨✨


朝ごはんは、昨日のイタリアントマトで食べたモーニングを思い出して、いつもと違う朝食にしてみた。

いやいや、アンタふつーのメニューやんけ、と、突っ込みたいが、
うちはいつもは昨夜の残りモンの朝ごはんなんす。。。
作るの面倒だからね。。。


10時。

朝一番のキーズカフェに乗り込み、資料ノートとり。

最後になるに従ってリンゲルブルムの文章は書き殴りのような、形式になっている。
それだけ逼迫してきていたんだろう。
彼の本を読んで、なぜ今イスラエルが攻撃の手を緩めないのかも、その是非は別にして、なるほど少しわかった。
国が昔から根付く安心の中ではぐくんできた日本人とは、生き方も考え方も存在意義さえも異なっている。






「シンドラーのリスト」で、「〜ズオティ‼️」と叫んでいるシーンがあって、
何言ってるんだかさっぱりわからなかったけれど、リンゲルブルムとカプランの資料を読んで、ポーランドの貨幣単位だったのね、と学んだ。

また、よく登場する「ユダヤ人評議会」の意味も今日やっとわかった。

。。。わたし、本当に頭悪いんです。。。😅

ヒトラー・ユーゲントの資料をつけていると、ゾフィー・ショルについて書かれてあった。
ナチスに抵抗した少女である。

↓とてもいい映画だった。

主人公のゾフィーを演じている女優さんが、「ヒトラー〜最後の12日間」では、
ヒトラーの秘書候補試験を受ける女性として登場している。

結局彼は、思い出深い土地ミュンヘン出身のドイツ人らしいブロンドの女性を秘書として選ぶのだが。。。


ドイツ映画はそれほど観ていないけれど、生々しい感情表現や演出を排し、徹底してリアリズムを貫いているところがいい。


ミュージアムのチケットを栞にするのが趣味。

タックマンの「八月の砲声」を読む。

いかにドイツのカイゼルがヨーロッパで嫌われまくっていたかがよくわかる。
自分を神格化し、戦争をしたがっていたのがその理由なのだが、
こんなに嫌われて、各国の支配者からバカにされたりで、かえって可哀想になるくらいだ。

けれど、ベルサイユ条約の不公平な賠償額は。。。
根本は、普仏戦争の時にドイツがフランスに課した不条理な賠償金と領土奪取の恩讐ということもわかった。

世界史を学んでいなかったので、本著はとても面白い。


帰宅後、谷崎潤一郎の「異端者の悲しみ」を読みながら昼寝。

本文で、
「脳を良くしたければ、便通を整えるように」
と、病み気味の主人公が医者の友人から伝えられる一説がある。
主人公はそれからお湯を飲み、日に数度の雪隠タイムに勤しむ。

そうだとすると、すでに大正時期には「脳腸相関」の意識が医者にもあったということで、何も最近の発見じゃないんやな、と思いながらふにゃふにゃと寝た。


それにしても、今日どの本を読んでもベルクゾンのélan vital"「エラン・ヴィタール 生命の飛躍」が出てきたことに、よほど当時の人たちは影響受けたんやなあ。。。と思った。

頭が悪い私にはベルクゾンや、哲学、思想、宗教観という目に見えぬものに関する本は

わからん。。。。

の一言で終わる。

宗教については最低限の知識は得た方が歴史作品の役にたつと思えるが、
それ以外の分野は、抽象的で何を言ってるのかそれを理解する頭脳を持ち得ないし、その必要もないと思っている。
作者の思考のマスターベーションを読まされている気持ちにしかならないのだ。

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ほぼ毎日更新。 マンガとともに歩む制作日記です。 イラスト、マンガのほかに、マンガメイキングや、日々思っていることを赤裸々に、悩んでい…

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