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アーレント謎の概念"natality"=「出生」?:最近公刊のアーレント本も含めて整理する&「反出生主義」との関連は?NO.1
0. はじめにアーレント関連の書物が立て続けに公刊されています。
『アーレント読本』をはじめ、研究書が3冊も登場しました(私も微力ながらその一端を担わせてもらいました)。研究者以外にも関心をもたれている方は多いのではないでしょうか。
アーレントに限らず、"誕生"というテーマも世間の注目を集めています。昨年はベネターをはじめとする「反出生主義」への注目度(同意するにせよ批判するにせよ)が
今こそ「小池百合子論」フェミニストが語る女性と政治
新型コロナウィルスの世界的な蔓延は、同じ危機的な状況にありながら、各国のリーダーの発言や言動、その政策の違いを浮き彫りにしています。なかでも他国と比べ、日本に圧倒的に女性のリーダーが不在であることも、今回、改めて露呈しました。
そういった中、「紅一点」の存在感を増している小池百合子都知事。
性差別社会で、「権力」に最も近いところにいる女性政治家の、これまでの軌跡と、そして「紅一点」しか生まない日本 もっとみる
「NHK出版新書を探せ!」第1回 なぜ日本は自粛のお願いしかできないのか――大屋雄裕さん(法哲学者)の場合〔前編〕
突然ですが、新書と言えばどのレーベルが真っ先に思い浮かびますか? 岩波新書、中公新書、講談社現代新書……そこでNHK出版新書を挙げる人は、なかなかにマニアックな方だと言えるでしょう。老舗の新書レーベルにはまだ敵わなくても、もっとうちの新書を知ってほしい! この連載は、編集部のそんなささやかな抵抗から生まれました。題して「NHK出版新書を探せ!」。今を時めく気鋭の研究者の研究室に伺って、その本棚に
もっとみるなぜ10万円給付に時間がかかるのか
特別定額給付金(いわゆる10万円給付)について、住民の方々から、毎日のように「いつ振り込まれるのか」というお問合せをいただきます。
連日、この10万円給付については様々な報道がなされていますが、特徴的な側面のみを取り上げていることが多く、全体像を俯瞰しづらいかもしれません。ですので、なぜもっと早く給付できないのかという疑問を持たれるのは当然だと思います。そこで本記事では、
市町村は、いったい
【事例あり】議員さんに電話しよう
なぜ議員さんに電話するの?「政治家は本当に国民のこと分かってるんだろうか?」そう思ったら、議員さんに直接お電話をして聞いてみるという方法もあります。Twitterデモやメールなどの方法もありますが、実際に声を聞くことで一人の人間として議員さんを知ることができておすすめです。
たぶんちょっと怖いし勇気がいると思うのです。私もそうでした。でもどの議員さんに電話してもお客様センターと思うくらい丁寧に応
「桜を見る会」で野党はどのように失敗したのか
立憲民主党が支持を落とした理由「未来選挙プロジェクト」の三春充希さんが、「立憲民主党の支持率はなぜ下落したか」というNoteを書いています。
詳しくは記事を見て欲しいのですが、2月末からの2ヶ月間で、2%程度ですが確実に支持を落としています。
立憲民主党の支持率が落ちた要因として、彼は考えられるものを4つ挙げています。
①高井崇志氏の不祥事
②山尾志桜里氏の離党
③代表選規定
④新型コロナウ
いったい検察庁法改正案の何に抗議しているのか
【2020.05.12[21:34] 改正案の内容について整理表を追加しました。また勤務延長の読み替えへの言及がわかりにくいということでその点も整理表とともに説明を加えました。】
【2020.05.10[23:05] 附則について末尾に追記しました】
昨晩からものすごい勢いで、「#検察庁法改正案に抗議します」タグが伸び、ずっとトレンドに入っているのですが、法曹の端くれとしましては、正確に何に抗議