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読書

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読んだ本の紹介や家にいながら楽しめる読書会情報をご紹介します。
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バランスって難しい

バランスって難しい

仕事と好きなことのバランスって難しいと感じますが、今バランスが上手く取れると、仕事以外のことも穏やかに過ごせることが多いと感じます。

私が「この仕事はもう無理だ」と感じるとき、共通することは「バランスが崩れている」です。

バランスは、仕事と家庭のバランスだったり、仕事と好きなことのバランスだったり、いろいろです。好きなことが仕事になれば楽しいのかというと、嫌いな仕事よりは楽しいのですが、そこに

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面倒くさい。それでも「考える」が必要な理由

面倒くさい。それでも「考える」が必要な理由

考えるって時間がかかるし、面倒くさい。

でも、知識だけを詰め込むよりも面白いんですよね。

私が仕事が面白くなったと感じたのは、考えることが面白いと感じるようになったから。

「考えることが面白い」と感じるようになったのは、2つのきっかけがあります。

1つは、以前、勤めていた時の上司に言われた

「全て覚えていなくてもいい。詳しい人を知っていることはお前が知っていることと同じだから。」

です

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やっと、どこにも属さず自分らしく生きられるようになってきたのかもしれない

やっと、どこにも属さず自分らしく生きられるようになってきたのかもしれない

会社や組織に属さないで生活するようになって、最初は心細いことがほとんどでした。でも、最近は、どこにも属さないフリーランスで、いろんな人と仕事をする方が、世界の広がりもチャレンジしたいことの実現も加速すると感じています。

「これって偶然なのかな」と思っていたのですが、そうではないことに、今日読んだ本から気づかされました。

今回読んだ本は「属さない勇気~まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」生

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オンラインでも引きこもり。その理由は…

オンラインでも引きこもり。その理由は…

人と関わることにちょっと疲れることありませんか?

リアルに限らずSNSでも、私はそんなときがあります。

ここ最近は、オンライン上で引きこもりみたいな…そんな感覚なんです。

「何とかしないと…。」

と思ってみたのものの、できない。

できないことを無理にやろうとしても、できないことは変わらないので、とりあえず、理由を知りたくなり、本棚から気になる本を読んでみました。

その本は、スーザン・ケ

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偉人から学んだ「人ってやばい所もあるから面白いんだ」

偉人から学んだ「人ってやばい所もあるから面白いんだ」

「すごい」という一面だけではなく、人のいろんな面を知ることは、「完璧じゃなくていいんだ」という気持ちになって、希望が持てる。

そんな気がしています。

今回、完璧じゃなくていいと感じさせてくれた本は【東大名誉教授がおしえる やばい世界史】です。

表紙のイラストを見ただけで、惹きつけられますよね。

2019年7月に出版された本で、日本史もあります。

今回、なぜ【東大名誉教授がおしえる やばい

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見えている世界が苦しいとき読みたい1冊

見えている世界が苦しいとき読みたい1冊

自分が見えている世界があまりにも周りの人と違う時、とても苦しい時間が増えてしまう。そんな時間が長い私が「少しずつ動いてみよう」と元気をもらった、最近読んだ1冊の本を紹介します。

noteの内容+感じたことや気づいたことを配信しているポッドキャストは記事の1番下で紹介しています!
今回有料記事にしていますが、無料で全文読めます。応援したいなと思っていただいたら、ご購入いただけると嬉しいです。

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オンライン疲れの理由は脳疲労?

オンライン疲れの理由は脳疲労?

オンライン会議は想像以上に疲れてしまうことがあります。リアルよりもオンラインの方が個人的には好きです。でも、1週間に何度もオンライン会議があると、かなり疲れていることに、最近気づきました。

疲れる理由は、会議の時間が予定通り終わらないから?

と思っていたのですが、

「そうではなかったのか!!!」

と、今日、気になって読んだ雑誌から理由を発見しました。その雑誌がこちら↓

この雑誌のP44「

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「先が見えない」と感じる時に読みたい一冊

「先が見えない」と感じる時に読みたい一冊

辛いときや先が見えないときこそ、自分で考えて決めることはとても大切です。なぜなら、自分で考えて決めることで、辛いことからも先が目ない状態からも脱出できるから。

あらためて、自分で考えることや決めることが大事だと気づかせてくれたのが、今回、手に取った本、「うまくいっている人の考え方 完全版」です。

2013年出版の本で『うまくいっている人の考え方』『うまくいっている人の考え方 発展編』を1冊にま

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限られた時間。その「時」を誰と何をして過ごしたいのだろう

限られた時間。その「時」を誰と何をして過ごしたいのだろう

「時間は限られている」

文字だけ読めば誰だって当たり前だとわかっていること。でも、わかっているけど実感していないこと、多いのではないでしょうか。

私にとって、この当たり前のことを身近に感じたのは、以前、noteで書いた、とてもお世話になった職場の先輩との永遠の別れの時でした。

「時間は限られている」なんて、当たり前でわかっていることなのに、日常が繰り返されていくことで、どこか自分には遠い出来

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「伝える」のままだと伝わらない

「伝える」のままだと伝わらない

伝えたい想いが強すぎると独りよがりの言葉ばかりになってしまうと感じることがよくあります。

例えば、「毎日noteを書く」と決めて続けてきたことで、私はnoteを書くことが習慣化できました。

その反面、「とにかく書く」からスタートしたものの伝えたいことが伝わっていない。

そんな感覚になることも増えてきているんです。

こんな風に立ち止まったとき、私は本からヒントを探すようにしています。

そこ

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毎日のシンプルな方法で、いくつになっても人は成長できるんだな

毎日のシンプルな方法で、いくつになっても人は成長できるんだな

私にとってnoteはアウトプットの場なのですが、どうしても「書くぞ!」と気合を入れてしてしまいがち。そのため、もっとちょっとしたことの気づきを振り返ることができるようにしたいなと考えていました。

といっても、「見つけるぞ!」みたいな感じじゃなくて、「あったらいいな」くらいの感覚だったんです。そんなときに、先日も読んだ本を紹介した伊藤羊一さんの「1行書くだけ日記」を読んでみました。

前回、紹介し

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「人手不足といっても単純に人が増えればいいというものではない」の理由を教えてくれた本

「人手不足といっても単純に人が増えればいいというものではない」の理由を教えてくれた本

リアルでもテレワークでも仕事をしていると「モヤッ」とすることがあります。理由はいろいろですが、「先が見えない」「何を考えているのかわからない」という理由は多いかなと思います。

「モヤッ」とした気持ちを少しでも少なくするためにできることは何だ?

と本を探してみて見つけた本がこちら

「マネージャーの問題地図 ~「で、どこから変える?」あれもこれもで、てんやわんやな現場のマネジメント」

あれもこ

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「しないこと」を考えてみた

「しないこと」を考えてみた

「自分の限られた時間で何ができるのか?」と考えることが増えたのはここ10年くらい。

「好きなことを仕事にしよう!」と言われても、

「そもそも自分が好きなことって何?」となってしまい、思い浮かんだ好きなことは仕事になるとは思えない…。

という堂々巡りのような時間を過ごしながら、自分ができることから少しずつ動いてきて、あっという間に10年が経ってしまいました。

この10年は自分の人生が大きく変

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無意識に子供たちを潰していないだろうか?

無意識に子供たちを潰していないだろうか?

不登校のことについて、子供の状態から学校の現状までいろんなことを調べ学んでいる時、印象的な言葉と出会いました。それは、「子供たちを潰さないで」という言葉です。

もちろん、誰しもが学校に行けない、または行きづらい子供たちを潰そうなんて思っていないと思います。ただ、結果的に潰している現状があることが見えてきました。

例えば、

授業の時間は静かに椅子に座っていること。
先生の話は黙って聞くこと。

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