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ライオンズOB通信 熊代聖人編 長男誕生の日の感動秘話 引退を決意した親友への思い コーチ2年目の今、ライオンズファンに伝えたい「訓示」とは
「高校時代はエースで4番、甲子園のヒーロー」 「ライオンズではキャッチャー以外はすべて守ったユーティリティプレーヤー」 「試合前の円陣・声出しでの“訓示”もおなじみ、チームを盛り上げたムードメーカー」 といえば、ライオンズファンの方であればわかりますよね? 今回の「ライオンズOB通信」に登場するのは、現役引退後すぐにコーチに就任して今年で2年目、熊代聖人二軍外野守備・走塁コーチです! ■スーパースターだった高校時代熊代コーチは愛媛県の名門・今治西高校から日産自動車、王子製
ヒーローが去った後には、新たなヒーローが登場する。広島・野村投手の引退試合。ルーキーの滝田投手が好リリーフ。プロ初登板で初勝利。去る先輩へ、亡き母へ捧げた
ヒーローが去った後には、新たなヒーローは現れる。それを象徴する試合だった。広島で13年間プレーした野村祐輔投手(35)の引退試合。先発を務めた野村投手を引き継ぎ、ルーキーの滝田一希投手(22)が2番手でマウンドに上がった。プロ初マウンドで4回1失点と好投して初勝利を挙げた。去る先輩へ、そして亡き母へ捧げる白星となった。 5日にホームの広島で行われたヤクルト戦。デビューから先発登板を続けた野村投手は、最後のマウンドも先発を任された。初回を無失点に抑えてマウンドを下りた。これで
チャレンジするのに遅すぎることはない。まもなく35歳。巨人・菅野投手がメジャー挑戦か。米国メディアが報道。4年ぶりのセリーグⅤに貢献。めざせ、オールド・ルーキー!
チャレンジするのに遅すぎることはない。まもなく35歳になろうとする巨人の菅野智之投手に伝えたい。米国メジャーリーグに挑戦するとの報道が現地メディアから発信された。今季は15勝を挙げ、チームの4年ぶりのセリーグ優勝に貢献した右腕。年齢は関係ない。巧みな投球術で、メジャーのオールド・ルーキーをめざしてほしい。 菅野投手は巨人一筋12年。通算136勝を挙げた巨人の「顔」ともいえる存在。緻密なコントロールを駆使して、白星を積み上げてきた。 今季はセリーグトップの15勝(3敗)をマ
ドラフト直前情報 プロ志望届を巡る“熾烈な駆け引き” 選手の囲い込みに利用する球団も…現役スカウトが指摘!
10月に入り、ドラフト会議まであと3週間を切った。高校生と大学生のプロ志望届の提出期限は、会議当日10月24日の2週間前、同10日となっている。そこでドラフト指名の対象選手が出揃う形となる。 ただ、プロ志望届を提出した選手全員が、NPB球団が狙っている選手ではない。ここには、独立リーグを志望したり、“記念受験”のような形で届けを出したりする選手も含まれている。 これに頭を悩ましているのは、各球団のスカウト陣だ。先日、筆者が取材現場で一緒になったスカウトが、以下のような
「小さな恐竜」そして偉大なバットマン。ヤクルト・青木選手、お疲れさまでした。「ジュラシックパーク」神宮球場で有終の2安打。誇らしき日米通算2730安打
「小さな恐竜」と呼ぶべき偉大なバットマンだった。ヤクルトの青木宣親選手だ。野手で現役最長の42歳。ホームの神宮球場は小さな恐竜が躍動する「ジュラシックパーク」だった。引退試合で有終の2安打。日米通算2730安打は大打者が残した足跡だ。「小さな恐竜」青木選手、お疲れさまでした。 2日にホームの神宮球場で行われた広島戦。青木選手の引退試合だ。ヤクルトの選手たちは青木選手の背番号「23」をつけて試合に臨んだ。 身長175センチの青木選手。プロ野球選手として、決して大きな選手では
「その先の戦い」はすでに始まっている。日本ハムの3年目、達投手がプロ2戦目でうれしい初勝利。CS念頭に新庄監督の絶妙な起用。貴重な戦力となりそうな予感
「その先の戦い」はすでに始まっているのかもしれない。日本ハムの3年目、達孝太投手(20)がプロ2戦目でうれしい初勝利を挙げた。クライマックスシリーズ(CS)を念頭にした新庄剛志監督の絶妙な起用に思えた。身長194センチの達投手。ロッテとのCSの戦いで貴重な戦力となりそうな予感がする。 3日にアウェーの千葉で行われたロッテ戦。日本ハムは今季の2位が確定している。3位のロッテとCSファーストステージで戦うことが決まっている。この日のゲームはいわば「前哨戦」の意味合いがある。
【試合観戦記】 9/29オリックス8-1楽天:痛恨3連敗も今季のタッキーは瀧中クラスにしては頑張ってます
宮城大弥、パリーグ防御率「隠れ」1位3時間08分の攻防におけるオリックスのプレーは、1週間前にCS進出の可能性が完全消滅し、借金が二桁にふくらむチームのそれではなかった。 モイネロとの最優秀防御率争いを演じる相手先発・宮城は集中力を切らさなかった。 楽天打線は長打を放つことができない。自慢の左打者陣は左vs左対決で16打席2単打と圧倒された。 今シーズン、チームを牽引した1番・小郷、3番・辰己がそろって4タコに終わったことが全てを物語る。 先発・瀧中が3点先制された直後
自分のことよりチームのことを最優先できる強さ。ロッテ・佐々木朗希投手が自身初の二ケタ勝利。チームをポストシーズン進出へと導いた
自分のことよりチームのことを最優先できる人は強い。ロッテの佐々木朗希投手(22)のことだ。チームの勝利のことを思い、自分にとって最重要のことを考えてマウンドに上がった。チームのポストシーズン進出がかかる大一番。「あの日以来」となる約2年半ぶりの完投勝利を挙げた。チームをクライマックスシリーズ(CS)進出へ導いた右腕をたたえたい。 1日にアウェーの仙台で行われた楽天戦。この試合の結果次第でロッテのCS進出が決まる大一番だ。 朗希投手の立ち上がりは良い部分と悪い部分がそれぞれ