栄冠にゃいん2024 第5回 公式大会 展望
はじめに
AndroidとWindow向けのドラマティック高校野球シミュレーションゲーム
【栄冠にゃいん2024】の開発者のkojiです。
初見の人は、以下の30秒の動画を観てもらえると幸いです。
Andoroid版のダウンロードはこちら、Window版のダウンロードはこちら。
この記事は、ユーザーが育成したチーム同士でトーナメントを行う「ユーザー甲子園」という機能を用いた 第5回 公式大会の展望を書きます。
(この記事の執筆は2024/10/5で、第5回 公式大会のライブ配信はその1週間後の2024/10/12(土) 21:00開始です)
7/20から2ヶ月くらいの募集期間で、総勢164名が公式大会にチームを登録してくれました。ありがとうございます。そして、予選を開催して本戦に出場する32チームが決定しました。
以下で公式大会本戦の上位シードの8チーム+作者チームを紹介します。
作者から見た各チームの育成ポイントを紹介するので、おそらく多くのユーザーにとって今後の育成の参考になると思います。
なお、公式大会のライブ配信は、当日に栄冠にゃいん2024のアプリを起動すると、タイトル画面の[公式大会]ボタンを押してアプリ内でライブを視聴できて、試合ごとにどちらのチームが勝つか予想できます。予想が当たるとにゃいんポイント(NP)がもらえます。
全部予想的中するとNPが900ゲットできるので、ぜひ参加して予想したりコメントしたりして盛り上げてくれると嬉しいです。
2024/10/12(土) 21:00開始です(2時間くらいやります)。
なお、トーナメント表は下図の通りです。
そして、今まで毎回シードだった作者は、今回も本気で育成したんですけど、シードから落ちて148チームが参加した予選を勝ち抜いて本戦に参戦します。
公式大会のたびに、ユーザーの皆様の育成がうまくなりすぎてシード争いがめちゃくちゃ熾烈になっています。
第8シード 将軍監督 どうする高校
2年連続の打撃力重視育成で、エピソード選手は[真向勝負男]。
3年野手は[パワーヒッター]で揃えてきました。
[パワーヒッター]は、前回大会時点では強過ぎたので、今回は少し弱体化していますが、それでも2年連続打撃重視とは相性が良いです。
一塁手と三塁手の守備力を捨てて打撃に全振りが尖ってていいです。
真向勝負男の直球は38なので、たぶん大会で最速の直球を投げます。
さらに3年は全員[プロになる夢]なので、終盤に真向勝負男のスタミナが尽きても守備力カッチカチで失点を防ぎます。
第7シード アバチュ監督 銀河英雄高校
2年連続の機動力重視育成で、エピソード選手は[安打製造機]。
1~3番の上位打線で得点し、それ以降に続く智力20以上の5人が四球狙いで粘って投手のスタミナを削ります。
3年野手は全員[2ストライク○]なので四球狙いの後でパワー+6になる戦略です。
二塁手と三塁手に守備力45と48を置くことで、その間を守る遊撃手をあえて守備力Gにする大胆な布陣です。
そして3年は全員[モテたい夢]なので終盤の接戦でミート+12で勝ち越しを狙います。
2年は全員[甲子園の夢]+[最終回男]なので、最終回に負けている時の代打はミート+5、パワー+9です。
第6シード マベール監督 アベンジャーズ
守備力重視育成 → 機動力重視育成で、エピソード選手は[クラッチピッチャー]。
その前は打撃力重視育成で、ミートAで入学した1年の普通型を夏までにミートSにしてます。
1番から9番まで投手も含めて全員が俊足巧打です。
3年野手は[アベレージヒッター]で揃えてます。
[アベレージヒッター]が強化されたので、3年のオールGと天才を、ミート&走力に特化させたのは良い戦略と思います。
さらに3年は全員[モテたい夢]です。
つまり、このチームのコンセプトは以下です。
単打&盗塁か二塁打で得点圏に走者がいることが多く、1点ずつ返すから[モテたい系]の夢が発現しやすい!
そして[モテたい系]の夢はミート+12なので、その勝負所でヒットが出やすく、皆でモテモテになりやすい!
第5シード かかかさささ監督 足田高校
2年連続の機動力重視育成で、エピソード選手は[クラッチピッチャー]。
3年天才の智力66はたぶん大会最高智力。
3年オールGの走力56もヤバイ。
3年野手を[連打○]で揃えてるので、連打でミート+3を継続するマシンガン打線。
点を取ることを優先してあえて全員守備力を低くしているのが最高にロックで大好きです!
捕手が守備力Gなんて、過去のシードチームにひとつもないと思います、って思ってたら第1シードのローグさんも捕手の守備力Gにしてきたから、この戦略は結構いいのかもしれません!
第4シード エンゲルス監督 唯物プロレタリア高校
機動力重視育成 → 打撃力重視育成で、エピソード選手は[代打の神]。
3年野手は[2ストライク○]で揃えてます。
最後に[代打の神]に繋げるために、パワーよりミートを重視して俊足巧打で出塁することを重視しています。
3年オールGは[ミート&走力型]ですね。今回は[アベレージヒッター]が強化された影響で、このタイプのオールGが人気になったのが今回の新しいトレンドです(第1シードのローグさんと私もこのタイプを採用)。
三塁手&クローザーに普通型の選手を採用しているがユニークです。たぶん普通型を野手重視で練習させつつ投手としても少し練習させたと思います。
第3シード TNOK監督 パワフル高校
2年連続の打撃力重視育成で、エピソード選手は[代打の神]。
打撃特化チームなので、3年の天才とオールGを[ミート&パワー型]にしています。そして、この2人が守備の穴になるんですが、その守備の穴を一塁手と遊撃手にしているのが面白い!
これは三塁手に2年天才の守備力特化を配置して、セーフティバント対策しつつ、「三塁手の守備力高いなら遊撃手は守備力Gでも良いか作戦」ということですね(三遊間のゴロは全部三塁手が捕る想定)。
1年天才を守備力特化で中堅手のレギュラーとしたのもユニークです。
そして、終盤に逆転する力は大会最強です。代打に継承者がいる上に、3年野手全員が[逆境○]+[甲子園の夢]で、[代打の神]が控えている補正があるので、もともとのミート・パワー20に加えて、7~8回は補正でミート+8、9回ならミート+13で出塁しまくり、最後に[代打の神]でとどめを刺します。
第2シード くる監督 ◭ (さんかく記号)
2年連続の機動力重視育成で、エピソード選手は[代打の神]。
くる監督が2大会連続の第2シードを確保。
このチームのコンセプトは、作者の私の想像を超えていました。
智力20+[エンドラン○]の組み合わせは、よく考えたら強いです。
智力20だと、四球狙いで2ストライクに追い込まれるまでスイングしないのですが、実は例外があってエンドランが有効なカウントではエンドランをすることが稀にあります。そして、[エンドラン○]の特殊能力があると、エンドランの実行確率が上がります。
このマニアック仕様をおそらくそのプレイ中に見つけたんだと思います。
ランナーがいなければ四球狙い、ランナーがいれば[エンドラン○]でミート+8のエンドランを狙うという強力な戦術です。
さらに、終盤に負けていれば[代打の神]の補正で全員ミートと智力が+3になることと、3年全員が[モテたい夢]なのも、この戦術との相性抜群!
全部同時に発動した時のエンドランはミート+23でヤバイです。
Ver2.1で新入生の夢を統一できるアイテムの紹介時に私が妄想した以下のチームをグレードアップした感じです。
第1シード ローグ監督 捕手の守備いらない説
守備力重視育成 → 打撃力重視育成で、エピソード選手は[安打製造機]。
過去2回の優勝経験を持つローグ監督が今回も第1シードを確保。
今までも新しい育成戦略を生み出してきたローグさんが、今回も新たな育成戦略を作ってきました。
①捕手の守備力G
点を取るための上位打線のために、守備の穴をどこに作るかについて、なんと捕手の守備力Gにしてきました。
捕手の守備力が低いと、盗塁され放題でパスボールも多くあります。
しかしメリットとして、盗塁が100%成功する時は、投手はストライクを投げて打者はそれを見逃します。
そのため、打者をいきなり2ストライクに追い込むことができます。
野球においてカウントは大事で、このゲームでも2ストライクからの打率は凄く低くなるので、次の打者をかなりアウトにしやすくなります。
そして捕手の守備力Gにした分をすべてミート・パワーにすることで得点力が上がります。
それと第1シードで優勝をガチで狙う場合のメリットとして、ロースコアゲームよりも乱打戦になった方が勝率が上がるというメリットがあります。
第1シードは、総合力としては1番なので、100回対戦すれば大抵のチームに勝ち越します。つまり、負ける要因は「乱数の偏りによって運が悪かった時」なので、ロースコアゲームよりも乱打戦になる方がお互いの打席数が増えて乱数の偏りの影響が小さくなります。
ここまで加味すると、捕手の守備力Gのメリットはデメリットを上回るかもしれません。
②3年オールGはミート&走力
今回の新しいトレンドとして、[アベレージヒッター]がゴロ100%になったことで、オールGの[ミート&走力型]が人気になりました。
前回まではオールGを投手として活用することが多かったローグ監督も、今回はオールGを[ミート&走力型]の野手として活用しています。
しかし、実は1回投手にコンバートして130イニングくらい投げてます。
投手で得た経験値により、大会の全選手で最強野手になっています。
③弱点はあるのか
弱点はあります。
捕手と投手の守備力が低くて、三塁手は走力10と守備力17なので、オールGか天才の走力特化型のセーフティバントに弱いです。例えば、第5シード かかかさささ監督 足田高校の走力56のセーフティバントは防げないです。
それと今回の投手陣で強いのは、先発とクローザーの二人の3年生だけで、クローザーのスタミナは6しかないです。よって、智力特化のスタミナ削りチームが3人目の投手を引っ張り出せば勝てる可能性があります。
予選突破 koji監督 栄冠にゃいん作者高校
2年連続の守備力重視育成で、エピソード選手は[脳筋ロマン]。
今回の作者は、ガチのマジで強いチームを作りました。
先発投手は6回までとして、7回以降は1イニングずつリリーフする戦術で、合計4人の3年努力型の投手を活用します。
その4人の努力型投手を育成するために、4人ともサブポジで野手として出場させて投手練習をしました。そして4人ともスタメンにしています。
その結果、野手練習をしていない努力型4人がスタメンになったため、チーム総合力が下がりました。
特に、リリーフ用の3人はミートG パワーGですが、どっちみちミートA パワーAでも公式大会レベルでは打てないので問題なしと判断しました。
4投手とも、直球より変化球を4高くして、打者が変化球狙いになるように仕向けています。
これは「変化球投手が弱いから強くして」という要望をもらっていたので、そんなことないのを証明するためと、ローグさん対策です。
前述したように、ローグさんが乱打戦狙いで打撃力に特化したチームを作ると予想していました。そして、パワー20以上で智力B以上の打者は常に長打狙いをします。パワーが高いほどフライの方がOPSが高くなるからです。
その対策が変化球投手です。直球のフライ確率は+10%、変化球のフライ確率は-10%という特性があり(攻略ページで公開中)、パワーの高い打者には、変化球でフライ確率を下げるのが有効だと思ったからです。
残念ながらローグさんは2年連続の打撃力重視育成ではなかったですが、それでもパワーの高い強打者には一定の効果があると思います。
1番と2番打者には、ミート&走力に全振りしたオールGと天才を置いてます。智力GとFなので盗塁は期待できませんが、3番の[脳筋ロマン]が本塁打で返すので盗塁できなくても問題ありません。
守備の穴は、一塁手、三塁手、右翼手、左翼手の4箇所あります。
ただ、右翼手と左翼手は走力が高くてファウルフライをよく取ります。
その上で、打者が変化球狙いをしてくるように仕向けることで、カットでファウルを打たせて、ファイルフライを取る確率を上げています。
ちなみにこのチームの弱点は、走力特化チームです。
三塁手が守備力Gなので、走力特化の天才やオールGのセーフティバントを防げません。そういうチームに当たらないことを祈ります。
まとめ
第5回 公式大会のライブ配信は、2024年10月12日(土) 21:00 開始なので、ぜひその時間に栄冠にゃいん2024のアプリを起動してくれると嬉しいです。
下図の[公式大会]ボタンを押すと、ライブ配信を視聴しながら、勝敗予想ができて、予想が当たるとにゃいんポイント(NP)が最大900ゲットできます。
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