はらゆうじ

主に野球のことを書いてます 息子は大学野球部員/娘は女子高校野球部員/我が子2人を野…

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主に野球のことを書いてます 息子は大学野球部員/娘は女子高校野球部員/我が子2人を野球好きに育てたオヤジが、保護者目線で野球リテラシー向上のためのよもやま話を語ります

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  • 僕の野球観

    野球をやる我が子を持つ親として、なにを思い、何を考えるのかを書いたものです。

  • 女子野球発展計画企画室

    我が娘が女子硬式野球をやってます。女子野球を心から応援してるオッサンのはちゃめちゃな提案を書いています。

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    大学野球で奮闘する息子の はちゃめちゃ奮闘記を 不定期に書いています

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    時事的なことなどを、僕の個人的な考えで書いています。

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プレイ・ボール 〜 ボールで遊べ

プロローグ 携帯が鳴った。着信画面に「中本先輩」と表示されている。  「おお。中本先輩、久しぶりだな。」 この3月に定年退職したばかりの先輩だ。 「原ちゃん、久しぶり!」 相変わらず、電話口からでも元気が漏れてきそうなハリのある声が聞こえてきた。 「先輩。ご無沙汰してます。」 「ちょっとさあ。原ちゃんにお願いがあんのよ。」 中本と原川の関係は、中本が在職時の職場での師弟関係とも言える関係だ。原川が会社で係長に昇任して異動したとき、先任の係長としてその係を切り盛りしていたのが中

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    • あと少しもう少し

      この春から短大生となり、その短大のクラブチームで野球を続けている我が家の野球の娘。 でも、今のところ彼女は、膝の靭帯損傷からのリハビリ中で、ぼちぼちとキャッチボールや置きティーなどをやっていて、実戦復帰に向けて準備中といったところです。 そんな中、チームは、新チームの初陣として、6月の大会に臨むんだそうです。 ▼ あと少しもう少し 娘としては、もうかなりのレベルで回復していると自覚していて、病院での検査でも、数値的には、手術前のレベルまで回復しているとのことです。 ただ、

      • 絶賛応援 折尾愛真短期大学硬式野球部

        知りませんでした。 こんな挑戦をしている野球部があるとは。 日本で唯一(僕調べ)です。 折尾愛真短期大学硬式野球部 ▼ 2年で神宮へ 全日本大学野球連盟という組織があります。 日本の大学野球の統括組織で、その中に、各地区などにある連盟が加盟しているという作りになっています。 例えば、東京六大学や東都大学や首都大学は関東・甲信越地区の加盟連盟だし、関西地区には関西学生野球、関西六大学などが加盟してるし、九州・沖縄地区だと九州六大学や福岡六大学などが加盟しています。 こんな

        • ホークスのサヨナラ勝ちに思ったアピール権の消滅のこと

          昨日のホークスVSファイターズの試合。 延長12回にホークスがサヨナラ勝ちしました。 サヨナラの得点は、周東選手の犠牲フライで、三塁走者がタッチアップからホームインというものでした。 ホームはまあまあのクロスプレイだったので、新庄監督はリクエストをしました。 結果は、ホームはセーフ。 その後、ファイターズの三塁手が、三塁ランナーの離塁が早いというアピールをしようとしましたが、審判さんもグランドにいないし、ボールもないということで、アピールプレイができませんでした。 で、そのア

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          首都リーグ2部 第5週を終えて今後を展望してみる

          ゴールデンウィーク真っ只中の、この土日、首都リーグは第5週を終えました。 2部リーグの各チームは、残すところあと2試合となり、いよいよ優勝争いは、1敗で並ぶ 武蔵大 明星大 明学大 の3チームに絞られてきました。 ▼ これまでの振り返り これまでを振り返ると、明星大が有利かなという印象です。 明星大は、すでに、今優勝争いをしている、武蔵大、明学大の2校との対戦を終えており、しかも、いずれにも勝っています。 その上での、6勝1敗。 残り2試合は、これまでの戦績を見る限り

          首都リーグ2部 第5週を終えて今後を展望してみる

          野球少年の親がやっていた方が良いこと(我が子を守るために)

          当然のことですが、子供って知識がありません。 知識は、大人から教えてもらって獲得していきます。 また子供は、大人の言うことを聞きます。 そのようにするように教育されてるし、大人の言うことを聞く子が「いい子」であり、「賢い子」と評価されます。 だから子供は、大人の言うことをなんの疑いもなく受け入れて、言われたとおりに行動します。 この時、大人が教える知識が間違えていたり、古い知識だったりすると、子供はその、間違った知識を覚え、古い知識を取り入れてその通りにしようとします。 こ

          野球少年の親がやっていた方が良いこと(我が子を守るために)

          学童時代と野球チーム

          僕の観測範囲での印象ですが、学童時代に野球チームに入ってる選手の保護者さんは、チームに不満を持ってる方が少なくないなぁと感じています。 僕は常々このブログでも書いてるのですが、学童時代に野球チームに入っておく必要はないという考えです。 理由は、親も子も楽しく野球をやりたいからです。 ▼ 親も楽しく チームに入ると、自ずと他の選手の保護者さんとの人間関係が発生します。 当たり前のことだけど、いろんな考えの人がいるから、ここに、少なからずストレスを感じることになります。 また

          学童時代と野球チーム

          リュックは前でも後ろでも良いから周囲を見てよね

          少し前ですが、ネット記事で 混雑する電車でのリュックは前か後ろか論争 みたいなことが書かれていました。 電車内のアナウンスでは、前にしてください、とは言ってなくて、手に持つか網棚に乗せてください、とアナウンスされているとかなんとか。 僕の使ってる地下鉄では、リュックは前に、って言ってますね。 で、いろんな意見が飛び交っていて、 前にしてもスペースは同じ とか 妊婦さんはそもそも前にできない とか… いろんな意見が出てるから、鉄道会社も、今は、必ずしも、リュックは前

          リュックは前でも後ろでも良いから周囲を見てよね

          野球ってステージが上がるごとに環境に恵まれるわけじゃない

          学童野球に始まり、中学野球、高校野球、大学野球、社会人野球にクラブチーム。 プロ野球という最高峰に至るまでに、こんな感じでいろんなステージがあります。 普通に考えると、ステージが上がるごとに、施設や設備面なども含めて、野球をやるという「環境」というものは、だんだん良くなると思うんですよね。 でもそれは、決してそうではないと思いました。 ▼ 学童時代は… 学童時代って、おそらく野球だけやっていても、なにも不便は起きません。 と言うか逆に、野球ばっかりやってる子供に対して

          野球ってステージが上がるごとに環境に恵まれるわけじゃない

          GW娘たちと久しぶりにドライブ

          今日は朝からしっかりとした雨の天気。 天気予報は昨日からそう予報していたので、野球の娘は、昨日の時点で、今日がオフ!ということが決定していて、久しぶりに家族が揃うこととなったのでした。(息子はいないですけどね) そういうわけでしたので、今日は、みんな揃って(息子はいないけど)、日田へドライブ! 目的は… うなぎを食べに行く! ▼ 絶品のひつまぶし まだ子供たちが3人とも産まれる前に、僕と女房で行ったんですよねぇ。この日田のうなぎ屋さん。 感動するくらいに美味しくて、子

          GW娘たちと久しぶりにドライブ

          社会人野球、日産九州初戦突破!

          日産自動車九州工場 僕の親父が、定年まで働いていたところ。 なので僕は、日産自動車九州工場に育ててもらったっていうふうにも言えるかなと思っています。 そして親父は、バリバリの野球大好きおじさんで、日産自動車九州工場の硬式野球部を熱烈に応援していました。 その野球部が、日産の業績低下により休部となり、長らく日産自動車としては、野球部がなくなっていたのでした。 でも、今年度。 横浜の本社に先駆けて、九州工場の野球部が復活したのでした。 そして今日、初陣となる都市対抗の予選でした

          社会人野球、日産九州初戦突破!

          今の状況でどうするか?ってことを考えなきゃね

          国が何かの施策を打つと、必ず、あれやこれやと批判する。右と言えば左と言い、左と言えば右と言う。 特にマスコミ。 彼らはもう、批判をすることが役割だっ!といった感じすらします。 それに煽られた人なんかもそう。 あれやこれやと、乗っかって批判する。 右と言えば、乗っかって左と言い、左と言えば、乗っかって右と言う。 批判するのは全然けっこうな話なんだけど、しっかりと認識しておかないといけないのは、その施策なり、右なり、左なりって決定は、ぜーんぶ 自分たちが選挙で選んだ国会議員が話

          今の状況でどうするか?ってことを考えなきゃね

          甲子園でやらせてあげれば良いじゃんって思った話

          今年の夏の甲子園で、試験的に、試合時間を午前と午後の2部制にするということが発表されました。 僕はこういうのって、とっても良いことだと思います。 だって、なんとかしようとしてるわけだから。 でもこういうことをやろうとすると、必ず、批判する声が上がるんですよね。 ▼ 甲子園じゃなきゃダメなのか問題 暑さ対策が議論される時、だいたい、大きくふたつの主張がされているように思います。 ひとつは、 甲子園じゃなくてドーム球場でやれば良い という主張。 もうひとつは、 真夏にや

          甲子園でやらせてあげれば良いじゃんって思った話

          首都大学2部リーグを展望してみた

          先週までに、3週目までを終えた首都リーグ。 2部リーグの、ここまでの振り返りとこれからの展望を僕なりの視点で見てみようかなと思います。 ▼ これまでの振り返り 目下の首位は、5戦全勝の武蔵大。 1敗で、明学大、明星大が続いています。 各チーム、残り4試合ということを考えると、優勝はこの3チームの中からだと考えていいかなと思います。 日程の消化具合を見てみると、武蔵大は、これまでの5試合は、今のところ下位に沈んでるチームとの対戦で、残り試合は、明学大、明星大を含む、好調のチ

          首都大学2部リーグを展望してみた

          少年野球界におきがちなことが何故起きるのかが腑に落ちた話

          僕が勝手に私淑してる方の1人に Voicyパーソナリティの尾石晴さん という方がいて、僕はよくこの方の番組を聴くのですが、先日、少年野球に関して なるほど!これだ! とものすごく腑に落ちた話をされていたので、今日はそれがどういうことだったかを書いてみます。 尾石さんが話されている内容は、野球の話でなくて、ご自分の子育てを通じた気付きなんかを話していらっしゃるのですが、なんとも腑に落ちたんです。 尾石さんの番組はコチラです。ぜひ聴いてみてください。↓ #1462 つ

          少年野球界におきがちなことが何故起きるのかが腑に落ちた話

          前十字靭帯術後、6ヶ月

          野球の娘が、前十字靭帯の再建手術を受けて6ヶ月が経ちました。 土曜日に、6ヶ月検診がありました。 結果は、極めて順調、ということでした。 担当の先生からは、 こういうケースは珍しい と言われるくらいに、再建した靭帯の馴染み具合、筋力の回復具合とも、稀に見る回復ぶりなんだそうです。 ▼ 見えてきた9ヶ月復帰 前十字靭帯の手術を受けた場合、一般的なケースとしては、手術後リハビリを1年やって、靭帯、筋力とも元の状態に戻り、競技復帰するというものらしいです。 早い人で、9ヶ月

          前十字靭帯術後、6ヶ月