はらゆうじ

主に野球のことを書いてます 息子は大学野球部員/娘は女子硬式野球クラブチーム員/我が…

はらゆうじ

主に野球のことを書いてます 息子は大学野球部員/娘は女子硬式野球クラブチーム員/我が子2人を野球好きに育ててきた中での失敗談や良かったことなどのよもやま話を語ります

マガジン

  • 僕の野球観

    野球をやる我が子を持つ親として、なにを思い、何を考えるのかを書いたものです。

  • 日々の暮らしから…

    時事的なことなどを、僕の個人的な考えで書いています。

  • 息子の大学野球奮闘記

    大学野球で奮闘する息子の はちゃめちゃ奮闘記を 不定期に書いています

  • 女子野球発展計画企画室

    我が娘が女子硬式野球をやってます。女子野球を心から応援してるオッサンのはちゃめちゃな提案を書いています。

  • 本の紹介

    読んだ本を紹介しています

最近の記事

  • 固定された記事

プレイ・ボール 〜 ボールで遊べ

プロローグ 携帯が鳴った。着信画面に「中本先輩」と表示されている。  「おお。中本先輩、久しぶりだな。」 この3月に定年退職したばかりの先輩だ。 「原ちゃん、久しぶり!」 相変わらず、電話口からでも元気が漏れてきそうなハリのある声が聞こえてきた。 「先輩。ご無沙汰してます。」 「ちょっとさあ。原ちゃんにお願いがあんのよ。」 中本と原川の関係は、中本が在職時の職場での師弟関係とも言える関係だ。原川が会社で係長に昇任して異動したとき、先任の係長としてその係を切り盛りしていたのが中

¥500
    • 全九州大学野球選手権大会準決勝観戦記

      大学野球の秋のチャンピオンを決める、神宮大会へ向けての、九州の代表を決める大会である 全九州大学野球選手権大会 が昨日から開幕しました。 出場するのは 九州六大学の覇者 福岡大学 福岡六大学の覇者 九州産業大学 九州地区北部の覇者 久留米工業大学 九州地区南部の覇者 東海大九州 の4チーム。 優勝チームが神宮への切符を掴みます。 ▼ ドームは良いな 去年までは、リーグの3位くらいまで出場できていたと思うんだけど、今年から、各リーグの優勝校だけで代表を争うシンプルな

      • やりたいことが野球でいいじゃないか

        日本では、野球をやってる少年は、多くの場合、高校野球で一区切りをつける傾向が強いように思います。 野球は、高校で終わり、という感じの選手が多いのではないでしょうか。 理由は、よく分かりません。 その後、大学で野球を続ける選手も、大学で一区切りつける選手が多いです。 理由は、就職するからです。 大学3年の秋くらいから、就職活動を開始していて、4年の春のリーグ戦で大学野球を終える選手もいます。

        ¥500
        • 野球は我慢してまでやるものじゃない

          学童野球時代に1番大事なことは、野球の楽しさを知る、ということだと僕は思っています。 だから僕は、特にこの学童時代は、親も子も 我慢してまで野球をやるものじゃない と思います。 ▼ 我慢してやる弊害 我慢をするということは、不満があるということです。 不満があるなら、不満を解消する必要があるわけです。 不満があるけど、その不満をグッと我慢しながら、その場所で野球を続けるというのは、僕は、少なくとも学童野球時代にやることではないと思うのです。 イヤなら辞めればいいわけで

        • 固定された記事

        プレイ・ボール 〜 ボールで遊べ

        ¥500

        マガジン

        • 僕の野球観
          497本
        • 日々の暮らしから…
          557本
        • 息子の大学野球奮闘記
          77本
        • 女子野球発展計画企画室
          23本
        • 本の紹介
          66本
        • stand.fm
          6本

        記事

          社会科のおさらい 〜 総理大臣の決まり方

          今日は、社会科の公民のおさらいです。 日曜日に、衆議院議員の総選挙が行われ、与党が過半数割れする結果となりました。 総選挙後は、投票日から30日以内に国会を召集しなければならないと決められていて、今回の場合は、11月11日に特別国会が召集されることになりました。 そこで今の内閣が総辞職するということになって、新しい内閣総理大臣が指名されるということになります。 ▼ 誰が総理大臣になるのか? では、誰が総理大臣になるのか?と言うと、国会議員から指名する、ということになって

          社会科のおさらい 〜 総理大臣の決まり方

          フォアハンドかバックハンドかの話

          先日、SNS界隈をサーフィンしてたら、あるチームのショートの選手が自分の右側に飛んだゴロをなんとかしてフォアハンドで捕って、でも体制が崩れて、それでもセカンド送球して、ホースアウトにして、でも一塁は間に合わなくてダブルプレイにはならなかったって場面の動画が投稿されてて、そのプレイに対して、 バックハンドで捕ってれば良かったんじゃない? という感じのコメントがけっこうな数ついてまして、それに関して、僕は、ちょっと違うんじゃないかな、と思いますので、フォアハンドとバックハンド

          フォアハンドかバックハンドかの話

          引退試合に引退式に慰労会に… 大学野球奮闘記完結

          この土日、先週に引き続き上京してきました。 先週は、大学野球リーグ戦の最終戦。 今週は、大学野球部の引退試合。 引退試合の後は、引退式があって、記念撮影して、夜は指導者さん方を含めての慰労会。 これにて、息子の大学野球の活動は、すべて終了しました。 ▼ 引退試合 引退試合は、3年生VS4年生の試合でした。 3年生チームは割りとガチ気味のオーダー。 対する4年生チームは、これまで裏方をやってくれていた選手が主役な感じで、レギュラー陣も普段やったことないポジションを守ったり

          引退試合に引退式に慰労会に… 大学野球奮闘記完結

          ドラフト終わったと思ったら次は日本シリーズやら神宮大会やら

          昨日のドラフト会議。 僕個人的には、ファイターズ6位の法政大学山城投手がいちばん嬉しかったなぁ。 ちょうど帰宅途中で、ネット速報で確認してたんだけど、もう各チーム6巡目まで終わったと僕は思ってたんですよね。 息子とLINEで、篠木投手ベイスターズ良かったねぇ、とかやりとりしてて、山城くんもう今年はないかなぁ、なんて僕が送った次の瞬間! 息子からのLINE きた!山城! と、画像とともに送られてきたではありませんか! 良かったねぇ… ホントに 良かった ▼ 野球界は忙し

          ドラフト終わったと思ったら次は日本シリーズやら神宮大会やら

          叩けよさらば開かれん

          先日、大学での野球を終え、これで学生としての野球を全て終えた、我が家の息子。 学童時代からずっと、極々平凡で、なんにも目立った結果など残していない、そこらへんにいるありふれた野球少年でしたが、ただひとつ、彼が誰にも負けなかったものがあって、それは 野球が好き ということでした。 ▼ 叩けよさらば開かれん 学童時代は、たんなる野球スクールにお世話になっただけで、もっぱら休日の僕との野球ごっこ遊び。 中学は、軟式の中学野球部。 その野球部も、県大会などに行くようなチームで

          叩けよさらば開かれん

          ユニホームを着た就職活動 〜 活動の終了

          大学四年生となった、今年の春のリーグが終わって以降、我が家の息子が続けてまいりました ユニホームを着た就職活動 先日、秋のリーグ戦を終了した日曜日をもって、その活動を終了となりました。 これまで、いろいろとお力を貸していただきました多くの皆様には、心から感謝を申し上げます。 ということで、今回は、彼の就活のこれまでを少し、振り返ってみようと思います。

          ¥500

          ユニホームを着た就職活動 〜 活動の終了

          ¥500

          息子と女房と僕と…蓼科日帰りプチ旅行記

          4年前に、息子が読んで僕に紹介してくれ、僕も女房も読んだ小説 原田マハさんの 生きるぼくら その小説の舞台となっている蓼科に、そこにあるとても美しい池、御射鹿池に、いつか行きたいと思っていました。 この土日で、息子の大学野球が終わる日程だったので、彼の学生野球終了の労いとして、3人で行ってきました。 ▼ 7時ちょうどのあずさ1号 僕ら3人の蓼科日帰り弾丸プチ旅行は、新宿発、7時ちょうどのあずさ1号で、旅を始める予定だったのですが、最初からトラブル発生でした。 夜明け

          息子と女房と僕と…蓼科日帰りプチ旅行記

          息子の大学野球が終わりました

          昨日をもって、我が家の息子の 大学野球 が終わりました。 これで、中学から高校、そして大学と続けた 学生野球 が終わりです。 最後の最後まで、彼らしい、終わり方だったと思います。 ▼ 最後はベンチで チームは、2部優勝に一縷の望みをかけた今週末でした。 2連勝したら、首位チームの結果次第ではまだ望みはある。 そんな状況でした。 息子は四年生になってからの、春リーグ、そして今季の秋リーグと、一度もベンチに入ってなくて、最後の週も、スタンドでチームを応援する役割で大

          息子の大学野球が終わりました

          客観的に評価するには、まず数字

          学童から中学、中学から高校と、ステージが上がる時に、学童から中学なら硬式クラブチームか軟式野球部か?だったり、中学から高校なら強豪校か普通の公立校か?など、野球に関しての進路選択をすることになります。 この時に、親として気を付けておきたいのが 自分の子供がどの辺りの位置にいるのかを正確に把握する ということです。 ▼ 何をもって評価されているのか どうしても親は、親の贔屓目が出てしまいがちになるので、自分の子供を、高めに評価してしまうことが少なくないように思います。

          客観的に評価するには、まず数字

          野球における「流れ」というものを考えてみた

          野球に限ったことではないかもしれませんが、よく「流れ」という言葉が使われます。 野球中継などを見ていても、解説の方などが「流れが良い」とか「流れが来ている」とか「流れが変わる」とか言ってるのをよく耳にします。 試合をやってる当の選手たちなんかでも、流れ、という言葉をよく発しています。 それほどこの、流れ、というのは、野球関係者や野球を見てる人から使われている言葉なのですが、ではこの、「流れ」とは、いったいなんなんでしょうか? また、実際にその「流れ」というものは、存在するので

          野球における「流れ」というものを考えてみた

          首都2部リーグ3敗の明学大が優勝する可能性を考えてみた

          首都2部リーグは、今度の土曜日、日曜日で概ねの日程を終了します。 僕が絶賛応援している明学大は、ここまですでに3敗を喫していて、もはや優勝の望みは断たれたと思っていましたが… が、が… 数字的には、1ミクロン以下、ほんのわずかながらではありますが、一縷の望みが、僕調べでは、残されているようなのです。 それは、3敗で並ぶ、というパターン。 もし並ぶと、決定戦!とかいう優勝の決め方だとしたら、明学大にもまだ、優勝の可能性は残されています。 ▼ まずは現状の整理 まずは、現在の

          首都2部リーグ3敗の明学大が優勝する可能性を考えてみた

          前を向く力

          来週、我が家の息子の、大学野球が終わります。 土曜日と日曜日の、2試合で、彼の学生野球が全て終わります。 おそらく彼は、グランドにはいません。 彼はスタンドで、学生野球を締めくくることになります。 僕は、彼の、学生野球の終わりを、観に行きます。 ▼ そういう世界 昨日の夜、 来週来るんやろ? と、彼からLINEがきました。 行くぜ! と、返しました。 ラスト 投げませんけど、よろしく と、返ってきました。 大学最後の一年は、彼は一度もベンチに入ることがありま