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僕の野球観

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野球をやる我が子を持つ親として、なにを思い、何を考えるのかを書いたものです。
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記事一覧

負けたら終わりはそれぞれにある

負けたら終わりはそれぞれにある

負けたら終わり…

この象徴は、高校野球でしょうか。
特に夏の選手権は、3年生にとって、負けた時点で高校野球が終わります。
そして少なからずの球児が、その時点で、野球そのものを、終わりにします。
だから高校野球は、負けたら終わり、の印象がとても強くあります。

今、社会人野球の世界は、都市対抗野球の予選が、各地区で行われています。
少し前は、大学野球で、全日本大学野球選手権の出場をかけたリーグ戦が

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なぜ上手くいかないのか?をまず考える

なぜ上手くいかないのか?をまず考える

野球の娘が中学生の頃の話です。
男子に混じって野球をやっていたということもあって、中学になると、パワーの差が現れてくるようになりました。
守備では男子と負けないかそれ以上のプレーをしていましたけど、バッティングでは、強い打球が打てない。飛ばない。内野を超えない。
娘は、どうやったら強い打球が打てるか?どうやったら飛ばせるか?を考えて、とにかく、

強く振る

ということに頑張っていました。

思考

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自分の子供の足を引っ張らない

自分の子供の足を引っ張らない

僕が考えていたこと。
それは

我が子の足を引っ張らない

ということです。

僕は野球界において、ただのおっさんです。
一介のサラリーマンですし、市井の人の1人です。
だから、野球に関して、僕自身が、何か我が子にしてあげられることは、ありません。
あるとすれば

足を引っ張らない

ということだけだと思うのです。

▼ その世界における人脈

野球界に限ったことではないのでしょうけど、ある特定の

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身体は必ず大きくなる

身体は必ず大きくなる

XなんかのSNSをツラツラと眺めていると、やっぱり多いのが

身体を大きくしたい
食が細い
もっと食べさせたい

などという、身体の大きさや食事の量に関する親御さんの懸念だなと、つくづく感じます。
もうこれは、親としての永遠の懸念と言っても良いんじゃないかなって思うくらいです。
かくいう僕も、第一子である息子に対しては、今考えると拷問と言っても良いほどのことをやっていました。大反省です。
詳しくは

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我が子が野球を続けようとしてることが僕は嬉しい

我が子が野球を続けようとしてることが僕は嬉しい

息子は今大学で、野球の娘は今短大。
2人とも、高校野球を終えてからも野球を続けています。
息子の大学野球は、次の秋のリーグ戦が最後ということになりますが、彼はまだ、上のステージでやりたいとの気持ちが強く、結果はどうなるのか分かりませんが、そうできるよう、野球に取り組んでいます。
野球の娘もまた、今は短大のチームでやってますが、あわよくば、卒業後もどこかのクラブチームで野球を続けたいとの思いがあるよ

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ダルビッシュ投手の200勝に思うこと

ダルビッシュ投手の200勝に思うこと

ダルビッシュ投手が、日米通算200勝を達成しました。
すごいですねぇ。カッコいいですねぇ。
もう、偉大な偉大な投手になりましたって感じです。
ダルビッシュ投手が目標にしていた、人間の中で一番のピッチャーになる、ということを達成したと言っても良いんじゃないですかね。
その偉大なダルビッシュ投手が、今のダルビッシュ投手になるのに、大きなきっかけがあったという話を、思い出しました。

▼ このままじゃ一

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解説とは物事の要点や意味などを分かりやすく説明すること

解説とは物事の要点や意味などを分かりやすく説明すること

プロ野球に限らず、野球がテレビ中継される時、ほとんどの場合、実況を伝えるアナウンサーと、解説と言われる方がいます。
解説の方には、元プロ野球選手とか、高校野球なんかだと社会人野球や大学野球の指導者さんとか、そういう野球に関して深く関わりを持っている方が担当されます。
その解説の方は、その方のこれまでの経験や、知識を基に、ひとつひとつのプレーの意味や、想像される選手の気持ちや、ベンチの意図などを話さ

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全日本大学野球連盟に加盟する各地区の連盟について調べてみた

全日本大学野球連盟に加盟する各地区の連盟について調べてみた

まもなく、大学野球の日本一を決める

全日本大学野球選手権大会

が始まります。
この大会に出場する大学は、各地区の大学野球連盟で行われているリーグ戦で優勝した大学ということになります。
大学野球界は、全日本大学野球連盟という全体を統括する団体があって、その傘下に、26の各地区の大学野球連盟があるという建て付けになっています。
その26の各地区の連盟が、それぞれ春と秋にリーグ戦をやっていて、春のリ

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大学野球と就職活動

大学野球と就職活動

我が家には、大学四年生の息子がいます。
彼は、野球部員です。
大学野球は、秋のリーグ戦まであります。
だから彼は、四年の秋まで、野球をやります。

大学四年生だと、就職活動があります。
部活動をやっていない学生は、すでに3年の秋口から就職活動を始めていて、もう内定を何個かもらってるという人もいるのだそうです。
野球部員にも、すでに就活を終えたという部員もいるのだそうです。

そんな中、我が家の息子

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首都リーグ2部は来週いよいよ最終週

首都リーグ2部は来週いよいよ最終週

この土日で、各チーム8試合を消化し、残り1試合となった首都の2部リーグ。
優勝は、もう、ともに1敗の

武蔵大
明星大
明学大

の3校に縛られました。
そして最終日は、

武蔵大VS明学大

の1敗対決の大一番が控えています。

▼ 最終日展望

日程最終日、明星大は、足利大との対戦です。
足利大は、これまでまだ勝ち星がなく、0勝8敗。
これまでの戦績から考えると、明星大が1敗を守って日程を終え

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あと少しもう少し

あと少しもう少し

この春から短大生となり、その短大のクラブチームで野球を続けている我が家の野球の娘。
でも、今のところ彼女は、膝の靭帯損傷からのリハビリ中で、ぼちぼちとキャッチボールや置きティーなどをやっていて、実戦復帰に向けて準備中といったところです。
そんな中、チームは、新チームの初陣として、6月の大会に臨むんだそうです。

▼ あと少しもう少し

娘としては、もうかなりのレベルで回復していると自覚していて、病

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絶賛応援 折尾愛真短期大学硬式野球部

絶賛応援 折尾愛真短期大学硬式野球部

知りませんでした。
こんな挑戦をしている野球部があるとは。
日本で唯一(僕調べ)です。

折尾愛真短期大学硬式野球部

▼ 2年で神宮へ

全日本大学野球連盟という組織があります。
日本の大学野球の統括組織で、その中に、各地区などにある連盟が加盟しているという作りになっています。
例えば、東京六大学や東都大学や首都大学は関東・甲信越地区の加盟連盟だし、関西地区には関西学生野球、関西六大学などが加盟

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ホークスのサヨナラ勝ちに思ったアピール権の消滅のこと

ホークスのサヨナラ勝ちに思ったアピール権の消滅のこと

昨日のホークスVSファイターズの試合。
延長12回にホークスがサヨナラ勝ちしました。
サヨナラの得点は、周東選手の犠牲フライで、三塁走者がタッチアップからホームインというものでした。
ホームはまあまあのクロスプレイだったので、新庄監督はリクエストをしました。
結果は、ホームはセーフ。
その後、ファイターズの三塁手が、三塁ランナーの離塁が早いというアピールをしようとしましたが、審判さんもグランドにい

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首都リーグ2部 第5週を終えて今後を展望してみる

首都リーグ2部 第5週を終えて今後を展望してみる

ゴールデンウィーク真っ只中の、この土日、首都リーグは第5週を終えました。
2部リーグの各チームは、残すところあと2試合となり、いよいよ優勝争いは、1敗で並ぶ

武蔵大
明星大
明学大

の3チームに絞られてきました。

▼ これまでの振り返り

これまでを振り返ると、明星大が有利かなという印象です。
明星大は、すでに、今優勝争いをしている、武蔵大、明学大の2校との対戦を終えており、しかも、いずれに

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