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2022年に「嫌われた監督」を読んで野球を見始めました。 現在は特に阪神タイガースのリ…

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2022年に「嫌われた監督」を読んで野球を見始めました。 現在は特に阪神タイガースのリリーフ陣を応援しています。 2024年は阪神の全試合分備忘録を書くのが目標です。 https://ichinics.hatenadiary.com/

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【はじめに】プロ野球を好きになった

生まれてこの方、スポーツに縁のない人生を送ってきたのに、 2022年の春に読んだドキュメンタリー本がきっかけで野球に興味を持ち、 選手名鑑を買ってDAZNに入り、 主に配信で気になる試合を見て、 CSの頃には気になるチームができていました。 2023年は生まれて初めて「応援するチーム」のある状態で野球を見て、 そんな真新しい1年に、リーグ優勝どころかCS、日本シリーズまで追いかけることができた。 「18年ぶり」も「38年ぶり」も、私にはその重さがわからないけれど、 そんな私

    • 前半戦終了(7月19日〜21日/阪神vs広島●●○)

      (写真は昨年9/2のもの) 7月19日 阪神vs広島(甲子園) 0-1/●  木浪選手と森下選手が合流した金曜日。  抹消されたのは先日負傷した小幡選手と、捕手の藤田選手だった。藤田選手に関してはまだ一度も試合に出ていない状態での抹消なのが残念だ。またチャンスがありますように。そして小幡選手も1日も早く戻ってきてくれますように。  それから、しばらく梅野捕手が担当のような形になっていた村上投手が、この日からは昨年同様、坂本捕手とのバッテリーに戻っていた。  この日は年に

      • 祈り、ライバル、悔しい離脱(7月15日〜17日/巨人vs阪神○●●)

        7月15日 巨人vs阪神(東京ドーム) 0-2/○(現地)  友人と一緒に観戦した日。  12時からの試合前練習を見た後、一度外に出て友人と落ち合い再入場。東京ドームは入り口が多く、再入場しやすいのも便利だな〜と思う。  4回表、近本選手がヒットで出塁をした。1番が先頭で出塁するのは、少し久しぶりのことで、何かが起こりそうな雰囲気に思わず客席も盛り上がる。今日も引き続き4番を任された佐藤輝明選手が四球を選んでの2アウト3塁。自分の視界の延長線上に3塁に立つ近本選手と打席

        • 0封、継投勝負、プロ初三塁打と80セーブ(7月12日〜14日/中日vs阪神●●○)

          (写真は6/30のもの) 7月12日 中日vs阪神(バンテリンドーム) 3-0/●  村上頌樹投手と髙橋宏斗投手の対戦は5月14日、豊橋市民球場以来の今年2戦目。  投手戦になるだろうことは予想がつくマッチアップだったので、とにかく先制をされませんようにと思いながら18時頃会社を出たものの、電車の中で2回裏、なんと一気に3点も先制されたことを知る。この日の4番、福永選手の二塁打、高橋選手のタイムリー、細川選手の2ランという3連打だった。  あと4点、髙橋宏斗投手から取

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        【はじめに】プロ野球を好きになった

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        • 祈り、ライバル、悔しい離脱(7月15日〜17日/巨人vs阪神○●●)

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          驚きのサヨナラ、プロ初尽くし(7月9日~7月10日/阪神vsヤクルト○○)

          (写真は5/11のもの) 7月9日 阪神vsヤクルト(甲子園) 2-1/○  仕事の調べ物が多々あり、昼前から国会図書館で作業をしていた。  国会図書館での作業には長い待ち時間がつきものなのだけど、今日は合間に新聞資料室で昔の岩崎投手についての記事を探して読んだりしていたので充実した時間だった。  野球というのは本当に「歴史」のスポーツで、1試合、1シーズン、選手それぞれの物語があり、それは過去にも現在にも続いていく。そのことに幾度も圧倒される。まだ野球を見始めて数年の自

          驚きのサヨナラ、プロ初尽くし(7月9日~7月10日/阪神vsヤクルト○○)

          ギアが入る、逆転の七夕(7月5日〜7月7日/阪神vs横浜●○○)

          (写真は6/30のもの) 7月5日 阪神vs横浜(甲子園) 1-2/●  帰宅して虎テレ(スカパーも入っていますが甲子園戦は虎テレで見ています)をつけると、阪神園芸さんがマウンドの整備をしていた。どうやらプレート周辺の土が削れてしまっていたとのこと。  2回に1点を先制されての試合展開で、4回裏は大山選手の二塁打、5回裏は小幡選手の2塁打と、いい当たりのヒットがでるもなかなか点につながらない。  7回表、先発ビーズリー投手から桐敷投手への継投が告げられる。  桐敷投手

          ギアが入る、逆転の七夕(7月5日〜7月7日/阪神vs横浜●○○)

          名勝負と連続ホームラン(7月2日〜7月4日/広島vs阪神○○●)

          (写真は6月30日のもの) 7月2日 広島vs阪神(マツダスタジアム) 0-3/○  今年は0が並ぶ試合が多い傾向にはあると思うけれど、その内容はもちろん千差万別だ。今日9回まで並んだ0は、投手の気迫と好守の光る0だったと思う。  見ていて何回も「いい試合だな」と思ったし、でも土日に悔しい負けがあったからこそ、今日は絶対勝って欲しかった。  2回表、先頭の大山選手がヒットで出塁するも、続く3者連続でセンターフライに打ち取られる。  2回裏、才木投手が自身の悪送球によって

          名勝負と連続ホームラン(7月2日〜7月4日/広島vs阪神○○●)

          復調と混乱(6月28日〜30日/ヤクルトvs阪神●●)

          6月28日 雨天中止  28日は朝から夜までずっと雨予報で、どう考えても中止だろうと朝からのんびり構えていたのに、15時をすぎても中止のアナウンスがなかったため、とりあえず開門だけでもするのかな? と家をでたものの、向かっている途中でやはり中止のアナウンスが流れた。夜からずっと降り続いていたので、そもそもやれる見込みはなかったように感じるのだけど、なんで発表を引き伸ばすのか不思議だ。  中止が決まったので引き返し、軽く飲んで帰宅した。  この週末は、約ひと月ぶりの観戦予

          復調と混乱(6月28日〜30日/ヤクルトvs阪神●●)

          火曜、引き分け、突破口(6月25日〜27日/阪神vs中日●△○) 

          (写真は昨年8/6のもの) 6月25日 阪神vs中日(倉敷マスカットスタジアム) 0-1/●  23日の雨天中止をきっかけに、今シーズンはずっと日曜日に投げていた才木投手が火曜日を担当することになった。そして今日の試合は、年に一度の倉敷マスカットスタジアムでの試合。  今年何度も連敗を止めてくれた才木投手は、2024年の阪神タイガースにとって希望の星のような存在だ。  だからこそ火曜日に、という監督の意図もわかる。  そして結果として、今日も才木投手は素晴らしいピッチン

          火曜、引き分け、突破口(6月25日〜27日/阪神vs中日●△○) 

          2人のサヨナラと帰還のホームラン(6月21日〜23日/阪神vs横浜○●)

          (写真は昨年10/4のもの) 6月21日 阪神vs横浜(甲子園球場) 1-0/○  今日から大山選手、ゲラ投手が一軍合流し、久しぶりのリーグ戦再開を迎えた。野球を見始めたばかりの頃は、週に6日も試合があるなんてと驚いていたけれど、今や2連休でも長いなと思う(阪神と日ハムは振替があったので2連休だけど他チームは月曜を含めて4連休だけど)。  1回の表、3者凡退に抑えた西勇輝投手に2000イニング達成のお祝いがあった。18日の梅野捕手に続いての偉業達成の様子をスマホで見守り

          2人のサヨナラと帰還のホームラン(6月21日〜23日/阪神vs横浜○●)

          交流戦終了(6月18日/阪神vs日本ハム○)

          (写真は6/1マリンスタジアム) 6月18日 阪神vs日本ハム(甲子園球場) 2-1/○  今日は勝ちたかった。  もちろんいつも勝ちたいけど、6月11日オリックス戦の、援護がない中での完投を思い出しながら、今夜こそは村上投手に勝ちがつきますようにと祈るような気持ちで、5時すぎに降ってきた仕事を大急ぎで片付け、なんとか定時5分遅れくらいで退勤した。  交流戦の最後を締めくくるのは、雨天中止となった日ハム戦の振り替え試合だ。ここまでは2戦2敗。  勢いのあるチームだとい

          交流戦終了(6月18日/阪神vs日本ハム○)

          生活と野球(6月14日~16日/ソフトバンクvs阪神●●○)

          (写真は5/11横浜スタジアムでのもの) 6月14日 ソフトバンクvs阪神(みずほpaypayドーム) 2-0/● 用事が溜まっていたので有休をとった日。 外出後いったん帰宅して、今日から始まるソフトバンク戦の冒頭だけ見て、夜は夜で学生時代の友人と飲みに行った。 その友人とは昨年の夏に久しぶりに会って、「実は今野球にはまっていて」という話をしたらとても驚いていたのだけど(学生時代の自分は本当にスポーツに縁がなかったので)、昨年末のリーグ優勝時にはわざわざお祝いの連絡をくれ

          生活と野球(6月14日~16日/ソフトバンクvs阪神●●○)

          苦戦、風穴(6月11日〜13日/オリックスvs阪神●●○)

          (写真は5/31マリンスタジアムでのもの) 6月11日 オリックスvs阪神(京セラドーム) 4-0/● 交流戦の5カード目初戦、阪神の先発は村上頌樹投手、オリックスの先発は曽谷投手で試合が始まる。 阪神は2回表・4回表に渡邊選手が連続してヒットを放つも得点にはつながらず。 4回までは両者0を並んでいく試合展開の中、奪三振を重ねていく曽谷投手にだんだんと圧倒されていくような気がした。 5回裏、2アウト3塁の状況で、頓宮選手の初球打ちに先制され、続く6回の裏にも点を追加され

          苦戦、風穴(6月11日〜13日/オリックスvs阪神●●○)

          活性化、ヒーローたち、三連勝(6月7日~9日/阪神vs西武○○○)

          6月7日 阪神vs西武(甲子園球場) 5-1/○ 今日こそ戦力の追加をと思っていた金曜の午後、本日先発の伊藤将司投手とともに、佐藤輝明選手、豊田寛選手が1軍昇格したというニュースが流れた。ここ最近は5連敗、才木投手の完封で1勝、そして3連敗という決して良くない流れなのに、何かが起こる、起こって欲しいという気持ちで、まんまとわくわくしてしまう。 仕事帰りは、いつものようにスマホで試合経過を見守る。 2回裏、先頭の佐藤輝明選手がいきなりのヒットで1塁へ。そして渡邊選手のヒ

          活性化、ヒーローたち、三連勝(6月7日~9日/阪神vs西武○○○)

          風来のシレンの気持ち(6月4日〜6日/阪神vs楽天●●●)

          6月4日 阪神vs楽天(甲子園球場) 1-3/● 交流戦初白星の余韻で心穏やかに月曜を過ごしたものの、問題は何も解決していないことが明らかになったような一戦だった。 この日はついに大山選手がスタメンをはずれ、ロッテ戦では3塁を守った渡邊選手が一塁へ。三塁には糸原選手が入った。 帰宅したのはちょうど4回の裏、配信をつけると中野選手が走って三塁に到達したところだった。見ると1アウト3塁の状況で、続く森下選手のタイムリーで先制、しかも3塁まで駆け抜け、なおも1アウト3塁の状

          風来のシレンの気持ち(6月4日〜6日/阪神vs楽天●●●)

          5連敗と日曜日のヒーロー(5月31日〜6月2日/ロッテvs阪神●●○)

          5月31日 ロッテvs阪神(マリンスタジアム) 5-4/●(現地) 交流戦2戦目は、9連勝中の千葉ロッテマリーンズとの対戦。 マリンスタジアムにはサマソニで何度も来たことがあったものの、きっと野球となると全く雰囲気が違うのだろうなと思っていた。 けれど、入った瞬間の印象は「懐かしい」だった。8年前のRadioheadを見たのは1塁側の内野だったし、今日座っていた席のあたりではかつてメタリカを見た。やってることは違うけれど、昔も今も、ここでわくわくできるのが嬉しい。そんなこ

          5連敗と日曜日のヒーロー(5月31日〜6月2日/ロッテvs阪神●●○)