２人のサヨナラと帰還のホームラン（6月21日〜23日／阪神vs横浜○●）
（写真は昨年10/4のもの）
6月21日 阪神vs横浜（甲子園球場） 1-0／○
今日から大山選手、ゲラ投手が一軍合流し、久しぶりのリーグ戦再開を迎えた。野球を見始めたばかりの頃は、週に6日も試合があるなんてと驚いていたけれど、今や２連休でも長いなと思う（阪神と日ハムは振替があったので２連休だけど他チームは月曜を含めて４連休だけど）。
１回の表、３者凡退に抑えた西勇輝投手に2000イニング達成のお祝いがあった。18日の梅野捕手に続いての偉業達成の様子をスマホで見守りながら、金曜日の帰路につく。
阪神、横浜、どちらもヒットはでるもののつながらずの投手戦、帰宅したのは５回裏、佐藤輝明選手がヒットを打ったところだった。この回は２アウト１、３塁にまでチャンスが広がったが、得点はならず。
７回裏、梅野捕手の２塁打に続いて小幡選手が四球を選び、西投手の打順で代打糸原が告げられる。そこで横浜も先発ジャクソン投手から坂本投手へ交代、すると阪神側は糸原選手からノイジー選手への代打の代打が告げられた。
監督にも左右とかいろいろ思惑があると思うんですが、開幕以降ずっと頼れる代打の切り札として活躍している糸原選手を、打たずして交代させてしまうのは勿体無いなあと思ってしまった。
結果この回得点はならず。
0-0のまま８回を終えるまで、流れはどちらにあるのか読めない雰囲気だった。
しかし９回表、石井投手が先頭に詰まったヒットを打たれるもクリーンナップを三者連続で三振に抑え、流れを呼び込んでくれたような気がした。
９回裏、前川選手のヒットに代走植田選手がでる。佐藤輝明選手へのデッドボールで２アウト１、２塁の状況、打席には小幡選手が立った。
捉えた５球目が跳ねながらライトの正面あたりに転がる。カメラが本塁を映すと、２塁にいたはずの植田選手がヘッドスライディングでホームインしていた。横浜・山本捕手のグラブは空だ。リプレイをみてようやく、こぼれた白球が転がっていくのが見えた。
小幡選手が植田選手に抱きついて笑っている。２人でもぎ取ったサヨナラ勝利だった。
阪神：西勇／桐敷（0.5）、漆原（0.5）、石井-梅野
横浜：ジャクソン／坂本、中川虎、ウィック-山本
6月22日 阪神vs横浜 2-5／●
朝、ふと思いついて家から20分くらい歩いたところにある、開店時間に行かないと買えないケーキ屋に行ったのだけど、お財布を忘れて買えずに帰り、大人しく買い置きのアイスを食べながら試合開始を見守る。
２回裏、大山選手が捉えた打球はレフトスタンドに吸い込まれていった。チームにとっても久しぶりのホームランだけど、それ以上に大山さんが打つのがやっぱり嬉しい。画面越しにも場内の大歓声が聞こえてくる。
しかし続く３回表、２アウト１、２塁のタイミングでオースティン選手がホームランを打ち、1-3と逆転されてしまった。
４回裏、再び大山選手のタイムリーで2-3と迫るも、６回表・７回表と連続して横浜が得点して2-5、そのまま点はなく試合終了となった。
悔しいは悔しい、けれど大山さんの復調が何より嬉しく、次の試合が楽しみになった試合だった
気になったのは７回表の継投だ。島本投手が先頭で１アウトを取った後、渡会選手に二塁打を打たれ、次は本日ホームランを打ったオースティン選手というところで、浜地投手への交代が告げられた。
浜地投手はそのまま８回にも出たので、もともと出すつもりで準備していたのだとは思うけれど、監督は特に島本投手は右打者のタイミングで交代させがちで、今日は特に代えた途端にタイムリーで得点されてしまったのでもったいないようにも感じた。
今日は岩崎選手がベンチ外だったのだけど、そのことも気になった。
体調不良などではなければいいのだけど。
阪神：伊藤将、島本0.5、浜地1.5、西純
横浜：東、森原-山本
6月23日 雨天中止
午前は映画「チャレンジャーズ」を見に行き（面白かった）、見終わったところで甲子園の雨天中止を知った。
映画を見た際にくじ引きを引いたら3000円分のお食事券が当たったので、映画館の入っているビルでランチを食べ、ビールも飲んで帰宅。中日vs広島戦を見ながら、平日にそなえておかずの作り置きをした。
夕方からは近場で友人と食事をして野球の話。
日程発表されている試合でまだ取ってないのは9月の試合だけになってしまった、もうシーズンが終わってしまう気がして寂しいということを何回も言っていた気がする。
だってまだ６月なのに、８月まで全部チケットは取り終わっているのだ。
今日先発予定だった才木投手について「スライドするんじゃない」と友達に言われ、初めてその可能性に気づく。日曜日もよく似合っていたけれど、才木投手でどんな１週間が始まるのかも楽しみだ。
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