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アラフォー野球女子。ポジションはライト。職業は文筆業、カフェ店員、なんか営業。ジム通い…

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アラフォー野球女子。ポジションはライト。職業は文筆業、カフェ店員、なんか営業。ジム通い、習い事は囲碁。北海道出身→香川県在住。お子ふたり。著書「メチャ盛りユーチューバーアイドルいおん⭐︎」小学館ジュニア文庫、山本李奈 著

最近の記事

【利尻島】家出した姉を説得して家に帰らせる使命の旅

2004年、大学3年生の私は、「家出した姉を説得して家に帰らせる」という密命を親から受け、利尻島行きの飛行機に乗っていた。 3歳年上の姉はだいぶ前から家出していた。 大学を休学し、札幌の実家を出て、札幌でアパートを借り、「すすきの」で働いていたはずだが、どういうわけか連絡を受けた頃には、「今、利尻島にいる」と言われた。 利尻島は、北海道の左側にある島だ。 どういう理由で利尻島に行ったのかはわからない。 母親が鼻息荒く、今すぐ姉を連れ戻すと言い出したので、大学が夏休みで実

    • 私が小説家になるまで。

      読んでもいいし、読まなくてもいい。 これは長い、私の独白。 私が小説を書き始めたのは、8歳の頃だ。 最初の話は「ナイト スカイ フライ」というお話だった。 親に、「夜って英語でなんて言うの?空は?飛ぶは?」と聞いてつけたタイトル。 だから日本語でのタイトルは「夜空を飛ぶ」だが、その頃は英語を知らなかったので仕方ない。 二人の少年と少女が空を飛びたいと願い、不意に飛べるようになった、そんな話だった。 お話を書くのは誰が教えたでもなく、ただ好きでやっていた。 小説家になりたい

      • 子供がおもちゃの前から全然動かない!ときの対処

        こないだ、スーパーでお母さんがキレてた。 子供が欲しいお菓子の前から動かないから。 お母さんは「早くして!」とキレてた。 ある、あるー。 私はそんなふうに思って、懐かしさに思わず見守ってしまった。 小さい頃、娘はよく、そうなった。 とにかくおままごとグッズを見つけたら、それが欲しくてたまらなくなり、その場からガンとして動かない。 何度も続くうちに、おままごとコーナーに近づかないようにするという対処を知ったが、新しいお店に行ったり、どうしてもそのコーナーのそばに用事が

        • 【40代】ステキな女性と思ってもらうために、ひそかにやってること

          40代になってくると、なんか髪も抜けやすいし、肌もカサつくし、ほうれい線も気になるし、肌質もぷよぷよしてるし、あちこちから肉がはみ出まくるし、悪いところをあげるとキリがない。 ふと鏡を見ると、「老けてるなー」と思ったりして、自分の魅力というものに自信がなくなってくる。 そんな私でも、少しは素敵な女性と思ってもらうために、心がけてることが3つある。 1つ目は、自分を素敵だと思うこと。 なんか言ってることが矛盾しているようだけども、歳をとって、自分に魅力がないと思えば思う

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        • 【40代】ステキな女性と思ってもらうために、ひそかにやってること

          「営業」に向いている性格とは?

          私が新卒で入ったのは、東京の広告代理店だった。 私の新卒採用の仲間は9人いた。 そのうち6人が総合職の営業で、3人はクリエイティブ職の採用だった。 しかし私を含め、営業の6人はなかなかの個性派だった。 めちゃくちゃ耳に大量のピアスを開けた不良、 自分の見た目ばかり気にしているナルシスト、 「私、バカなんだー」と言っている自称バカ女子、 採用前から転職の話をしている野心ガツガツ男、 真面目で優秀そうな男の子。 かくいう私も、ドヤ街のようなところの簡易宿泊所に泊まって就活

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          脚をみれば、イイ女度がわかる。

          私は人生で、いつも脚を強打しがちだ。 たとえば自転車に乗ると、必ずスネにペダルをぶつける。 たとえばスーパーでカートを押すと、必ずカートにスネをぶつける。 あとは、出っぱなしの引き出しにスネをぶつけたり、ドアのとってに袖を引っ掛けて、無理に引っ張って派手にコケたり、野球で転んで膝を擦りむいたり、段差につまずいてコケたり、ありとあらゆる場所にスネをぶつけたり‥。 とにかく人生で、脚に生傷が絶えない。 40にもなるのに、誰と戦ってもいないのに、ルフィぐらい、いつも傷だら

          脚をみれば、イイ女度がわかる。

          ドレスを着て、写真を撮るという謎イベント。3,300円也。

          会社のイベントで、今日、ドレスを着た。 「妙齢の女性が、ドレスを着て写真を撮る」という謎イベント。 お客さんは二十代から八十代までと幅広い。 場所は結婚式場。 ドレスを選ぶ→着付け→プロのメイク・ヘアセット→写真撮影→ケーキと飲み物サービス これで、3,300円。 このイベントでどーするかというと、若い人はこの結婚式場素敵でしょ?と見てもらうもので、歳をとった人は、こういうイベントを通じて互助会に入ってもらえたらいいな、というもの。 まぁ、入ってもらわなくても、「あそ

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          初めての彼氏は16の時、24歳を橋の上でナンパした。

          私はちっともモテなかった。 ずっと彼氏が欲しかったけど、できなかった。 男友達は多いし積極的で明るい性格だったけど、たぶん癖っ毛メガネでぽっちゃりでおでこだったのがいけないのだろう。 しかし高校生になって、コンタクトにしたけど、やっぱりモテなかった。 おそらく、ダメな点の一つしか、改善されてないからだろう。 そこで私はもう一つのダメ点、ぽっちゃりを少しでも改善しようと思い、夕方にジョギングを始めた。 そんなある日、私はジョギング中、橋の上で声をかけられた。 その人は

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          いまさら、ちょっとだけ自己紹介

          noidolです。こんにちわ。 noteは38歳の頃に女ながら野球を始めたので、そのことを書きたくて始めました。 だけど、野球はちっともうまくならずエッセイを書くのが好きなので、それ以外の話もたくさん書きたくなって書いています。 かつて「noidolHP!」というホームページをやってたので、このハンドルネームをつかってます。 職業は文筆業です。 小説の場合は「山本李奈」という筆名です。 小学館ジュニア文庫で金賞をとり、「メチャ盛りユーチューバーアイドルいおん⭐︎」(著

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          給食レシピ「キムチごはん」は、安い・旨い・簡単で最強だった!

          子供が「キムチごはん」を食べたいという。 「キムチチャーハンならいつも作ってるだろう?」というが、「そうじゃない、給食で食べるキムチご飯だ!」と言われ、調べてみたら、給食表にレシピが載ってるQRコードが記載されていた。 作ってみたら、簡単で、安くて、おいしくて、栄養もあり、調味料も特別なものは何もいらず、とにかくこの物価値上げの荒波を生きる中で、最強のレシピだった! とにかくこれが簡単。 私なんて、フライパンに直に豚肉を入れ、そこに生姜と酒を入れて肉に揉み込んでそのま

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          メイクをムダにしない!私のメイクルール

          放っておくと、メイクはどんどん増えていく。 使い終わるスピードより、欲しいメイクを見つけてしまうスピードの方が早いからだ。 だけどメイクが増えると、使わないのが増えて、結局捨てることになったり、新しいメイクポーチが必要になったりと、あまり経済的ではないし、なによりもったいない。 そこで私は3つのメイクルールを自分に設けている。 ①メイクは使い終わるまで新しいものは買わない ②今のメイクポーチに入りきらないメイクは買わない ③たくさんの色が入っているメイクパレットは買わない

          メイクをムダにしない!私のメイクルール

          プチプラ「メイク下地」自分的ベスト3

          「メイク下地」って、なかなか難しい。 メイク下地として売っているのもあるけど、BBクリーム、C Cクリーム、日焼け止めもメイク下地になるし、下地用乳液、なんていうのもある。 ファンデいらずの下地、っていうのもある。 下地はもうファンデ代わりに使うのか? ならば下地ってなんだい? 私の中では、化粧水と乳液をしたあとで、下地。 そのあとでファンデを塗りたい。 あくまでファンデの下準備としての、下地らしい下地(?)をしたい。 下地として重視したいことは、大事な順に ①伸び

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          赤ちゃんが「熱性けいれん」になった時の話

          まだ娘が赤ちゃんだったころ、「熱性けいれん」になったことがある。 熱がどんどん上がり、赤い顔が青くなり、そして娘が大量に吐いた。 ゴボゴボと溢れるように吐いて、体内の中身が全て出てるんじゃないかと思うほどの吐きように、私は恐怖した。 「ひよこクラブ」を熟読していた私は、「赤ちゃんが吐いた時は、吐いたものが喉を塞がないように気をつけましょう」という知識があった。 上体を少し起こし、気道を確保。呼吸を確認。 本当はそんな冷静でもなく、ビビりすぎて「あばばばば!」と怯えて

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          【県民性】青森の「黙るマナー」、大阪の「喋るマナー」

          北海道出身の私は、今まで青森、大阪、東京、佐賀、香川と住んだし、全都道府県に友達がいる。 その結果、思う。 青森と大阪ほど、特徴的な県民性はない。 どんな特徴かはまた別の機会にするとして、今回はとくにコミュニケーションの特別性について話したい。 誤解を恐れずに言えば、この二つの府県は、コミュニケーションにおいて、とにかく真逆であると思える。 黙る青森と、喋る大阪。 一言で言うとその違いだ。 これは単純に、青森の人が無口で、大阪の人がおしゃべり好き、と言う話ではない。

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          40歳を超えたので、老後について考えてみる。

          40歳を超え、そろそろ老後について考え始めてる。 どんな老後がいいか? 人それぞれ、憧れのビジョンはあるだろう。 私の理想は、カッコよくてイキイキと楽しそうなお年寄り。 それは、内田裕也のような‥(←え!?) 老後というと、老後の資金はどうしようとか、そんなことを考える人もいるだろう。 だけど私が考えるのは、「どうやって生きるか?」じゃない。 私が考えたいのは、「どのように生きるか?」だ。 私は別に長生きしたいという希望はない。 ただ、できるだけ死ぬまで元気には過ご

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          おいしく作れて面白い「料理マンガ」オススメ3選。

          料理マンガって、世の中すごくある。 「美味しんぼ」「トリコ」「中華一番」「ザ・シェフ」「クッキングパパ」「食戟のソーマ」 ちょっとだけでもこんなに思いつくけど(なぜか青小年漫画ばかり)、料理マンガで私が思うのは、おいしそうで、実際に作れると、なおいいなってこと。 しかも料理がつくれるだけではだめで、ちゃんとストーリーも面白くなくちゃ。 それで選んだ、おいしく作れて、しっかり漫画としてストーリーも面白いマンガ三つ。 ひとつめ。 「きのう何たべた?」よしながふみ こ

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