プロアマ野球研究所(PABB‐lab)

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プロアマ野球研究所(PABB‐lab)

年間300試合以上を取材する野球ライター・西尾典文と、有名サイトの野球記事を担当するベテラン編集者がタッグを組んだ“ベースボールラボ”です。ドラフト候補を中心にアマチュア野球やプロ野球のオリジナル記事を配信していきます。プロ野球球団のスカウトの方々も読んでいる記事をお見逃しなく!

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  • 「プロアマ野球研究所~ドラフト最前線」

    ドラフト戦線に浮上したアマチュア選手をウオッチしている「プロアマ野球研究所」。主任研究員である野球ライターの西尾典文が執筆、大手サイトで経験豊富なベテラン編集者が編集した記事を提供します。

最近の記事

2024年ドラフト戦線「最新情報」 “明暗”分かれた大学生投手 

大学野球の春季リーグ戦は、北海道を除くリーグで開幕し、ドラフト候補の状態が見えてきた。有力な候補の評価はどうなっているのか、今春に浮上してきた候補はいるのか。現時点のプレーぶりからまとめてみたい。今回は投手編をお送りする(※4月23日は野手編を予定)。 ◆“ドラフト研究家”西尾典文が分析!気になる評価は!?

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    • 東都でホームランを量産… 日本大・谷端将伍が驚異の急成長!星稜時代は無名

      各カテゴリーでドラフト候補のアピールが続いている。素晴らしいプレーを見せているのは、今年がドラフト対象の選手だけではない。来年以降の対象選手にも、冬の間に鍛えて、成長を見せている選手は少なくない。今回は、東都一部の開幕戦で強烈なインパクトを残した大学3年生の内野手を取り上げる。 2024年4月8日 東都大学野球一部春季リーグ戦 日本大2-4亜細亜大 <打撃成績> 4打席 4打数 2安打 2本塁打 2打点 レフトホームラン・レフトホームラン・サードゴロ・三振 亜細亜大が競

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      • 実績がない左腕がドラフト戦線に急浮上!北照・高橋幸佑が“目玉候補”になる可能性も

        一冬を超えると大きく化ける選手がいる―。ドラフト候補を語るうえで、よく使われる言葉だ。今年も、春に楽しみなプレーを見せている選手は少なくない。今回は、実績は乏しいものの、U18侍ジャパンの強化合宿で驚きの投球を見せた本格派サウスポーを紹介する。 2024年4月5日 U18侍ジャパン強化合宿紅白戦 B班0-7A班 <投手成績> 2回 被安打1 0失点 3奪三振 1四球 4月4日から3日間にわたって行われたU18侍ジャパンの強化合宿。選抜に出場した選手を中心に、全国から将来

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        • 関西の大学球界で屈指の“実戦派右腕” 大阪経済大・林翔大にスカウト陣が大注目!

          全国各地で大学野球の春季リーグ戦が開幕し、ドラフト候補たちのアピールが続いている。今回は、関西の大学で屈指の実力を誇る実戦派右腕を紹介する。 2024年4月6日 関西六大学野球春季リーグ戦 大阪経済大4-3神戸学院大 <投手成績> 7回2/3 被安打10 3失点(自責点3) 8奪三振 1四球 大阪経済大が序盤に奪ったリードを守って逃げ切った。勝利の立役者は、先発のマウンドに上がった林翔大だ。 高校時代は、1年秋から主戦投手となり、2年春には京都府大会で準優勝。3年時は

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          筑前高、北九州市立大時代は無名…JR九州の平野皓清は“本格派サイドスロー” ドラフト戦線に浮上なるか?

          高校野球の春季大会、大学野球の春季リーグが本格化してきたが、社会人野球でも、優勝チームに日本選手権の出場権が与えられる「JABA大会」が全国各地で行われている。今回は、そんな中からJABA日立市長杯で光るピッチングを見せた大学卒2年目の本格派サイドスローを紹介する。 2024年4月16日 JABA日立市長杯 エイジェック2-3JR九州 <投手成績> 2回2/3 被安打1 0失点 2奪三振 0四死球 社会人野球の場合、有力選手の多くは高校や大学時代にプレーを見ており、そこ

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          筑前高、北九州市立大時代は無名…JR九州の平野皓清は“本…

          意外な高校から逸材が…東京のエース、永見光太郎にスカウト陣が熱視線!

          大学生や社会人は比較的ドラフト候補が出てくるチームは限られている一方で、高校生は意外なチームから“逸材”が現れることは珍しくない。今回は、春の東京都大会で一躍注目を集めることになった右腕を取り上げる。 2024年4月14日 高校野球春季東京都大会 東京0-7×日大豊山(8回コールド) <投手成績> 7回1/3 被安打9 7失点(自責点6) 4奪三振 4四死球 日大豊山が中盤に突き放してコールド勝ちをおさめたが、敗れた東京で素材の良さを見せたのが、エースの永見光太郎だ。

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          意外な高校から逸材が…東京のエース、永見光太郎にスカウ…

          父は巨人の打撃コーチ 国学院久我山・矢野丈太郎 外野手の総合力は高校球界でトップクラス!

          高校野球の春季大会が各地で佳境に入り、スカウト陣の視察も熱を帯びてくいる。ここから夏に向けて大きく評価を上げる選手が多いなかで、今回は、巨人のコーチを父に持つ万能タイプの大型外野手を紹介する。 2024年4月14日 高校野球春季東京都大会 国学院久我山12-5城西大城西(7回コールド) <打撃成績> 5打席 2打数 2安打 2四球 1死球 1盗塁 四球・死球・ライトツーベース・四球・ライト前ヒット 国学院久我山が4回に一挙8点を奪ってコールド勝ちをおさめた。野手の中心と

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          父は巨人の打撃コーチ 国学院久我山・矢野丈太郎 外野手…

          大阪桐蔭で補欠だった外野手が…国士舘大・山下来球、2025年のドラフト候補に浮上へ! スイングと打球の速さは東都でトップクラス

          大学野球の春季リーグ戦が本格的にスタートした。4年生の選手たちがドラフトに向けてアピールを続けている一方で、光るプレーを見せている選手は下級生にも多い。今回は、そんな中から東都二部で圧倒的なパフォーマンスを見せている3年生の強打の外野手を取り上げる。 2024年4月10日 東都大学野球二部春季リーグ戦 東京農業大5-2国士舘大 <打撃成績> 4打席 4打数 3安打 1本塁打 1打点 ライトツーベース・ライト前ヒット・センターフライ・ライトホームラン 東京農業大が4回に一

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          大阪桐蔭で補欠だった外野手が…国士舘大・山下来球、2025…

          国学院大の捕手、神里陸の守備力がすごい!兄はDeNA・神里和毅 悲願のプロ入りはなるか?

          高校生、大学生に比べると、今年の社会人のドラフト候補が少ないと見られているが、派手さはなくても、確かな実力を備えた選手がいる。今回は、昨年のドラフト会議で惜しくも指名を逃しながらも、ドラフト戦線への再浮上を狙う社会人捕手を取り上げる。 2024年4月8日 東都大学野球一部春季リーグ戦 青山学院大1-0国学院大 <打撃成績> ライトフライ・四球・四球・三振 青山学院大が1回に西川史礁(4年・外野手・龍谷大平安)のタイムリーであげた1点を継投で守り切って勝利をおさめた。一方

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          横浜隼人の”大型右腕”沼井伶穏にプロが注目 最速は149キロに到達! 父はナイジェリア出身

          選抜高校野球では、報徳学園のエース今朝丸裕喜らが評価を上げた一方で、甲子園出場経験はないものの、夏の大会に向けて楽しみな投手はまだまだ存在している。今回は、神奈川で注目を集める大型右腕を取り上げる。 2024年4月7日 高校野球春季神奈川県大会 横浜隼人1-2平塚学園 <投手成績> 8回 被安打5 2失点(自責点2) 8奪三振 1四球 平塚学園が逆転でロースコアの接戦を制したが、敗れた横浜隼人でスカウト陣から熱い視線を集めていたのが、先発マウンドに上がった沼井伶穏だ。

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          「U18侍ジャパン」候補合宿の打撃成績を徹底リポート!神村学園・正林輝大が高校球界屈指の打撃力を披露

          4月4日から6日までの3日間、U18侍ジャパン候補選手の強化合宿が行われた。2日目には特別ルールでの紅白戦2試合が実施された。今回は、出場した23選手(※4人の投手も打席に立った)の打撃成績と、目立ったプレーを見せた選手について紹介したい。また、全員が国際大会に合わせて木製バットでプレーしている。 ◆正林輝大は木製バットでもホームラン!

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          「U18侍ジャパン」候補合宿の投手成績を徹底リポート 独自ランキングを一挙公開!

          4月4日から6日までの3日間、U18侍ジャパン候補選手の強化合宿が奈良県内で行われ、2日目は特別ルールでの紅白戦2試合が実施された。今回は、紅白戦に登板した14人の投手の成績と最速、ストライク率についてレポートしたい。ちなみに投手は1イニングの表と裏、合計2イニングが基本だが、球数がかさんだため、途中で打ち切られたケースがあった。また、最速は筆者のスピードガンで計測したものだ。参加選手の学年はすべて3年生である。 ◆「U18侍ジャパン」候補選手 投手データを独自に取集!

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          中央学院の元主将が再びプロを目指す!日本新薬のショート、武田登生に注目!

          高校生と大学生に比べると、今年の社会人はドラフト候補が多くはないと見られている。しかし、派手さはなくても、確かな実力を備えた選手は、決して少なくない。今回は、昨年のドラフトでは惜しくも指名を逃したものの、今年も注目を集める可能性が高い社会人の内野手を取り上げる。 2024年3月9日 JABA東京スポニチ大会 日本新薬6-2日本製鉄鹿島 <打撃成績> 5打席5打数3安打1盗塁 ライト前ヒット・三振・ファーストゴロ・センター前ヒット・ライトツーベース 日本新薬が日本製鉄鹿島

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          中央学院の元主将が再びプロを目指す!日本新薬のショート…

          198㎝の“超大型右腕” 知徳・小船翼がドラフト上位候補へ名乗りを上げる スケールの大きさは、アマ球界で屈指!

          選抜高校野球の出場を逃した選手が、各地の春季大会で大きな成長を見せている。今回は、昨秋から順調にスケールアップを果たした“超大型右腕”を紹介していきたい。 2024年3月30日 高校野球春季静岡県大会東部地区予選 御殿場西2-6知徳 投手成績 9回 被安打6 2失点(自責点0) 18奪三振 2四球 選抜高校野球では、準優勝に輝いた報徳学園の今朝丸裕喜(3年)が見事なピッチングを見せて評価を上げた一方で、高校球界のみならず、全カテゴリーを通して、スケールの大きさが「ナンバ

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          198㎝の“超大型右腕” 知徳・小船翼がドラフト上位候補へ…

          履正社時代は無名だった!びわこ成蹊スポーツ大・新川朝耶がドラフト戦線に浮上 大学で投手転向、150キロ右腕に急成長!

          春季リーグ戦が始まり、大学野球が本格的に動き出し、スカウト陣は、活発な視察を続けている。今回は、驚きの成長を見せている、地方リーグの本格派右腕を取り上げる。 2024年4月1日 京滋大学野球春季リーグ戦 京都先端科学大5-3びわこ成蹊スポーツ大 <投手成績> 1回1/3 被安打3 2失点(自責点2) 2奪三振 0四死球 2003年に創立したびわこ成蹊スポーツ大(滋賀県大津市)は、京滋大学野球に所属する。年々、実力をつけており、一部リーグで上位争いに加わるようになっている

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          履正社時代は無名だった!びわこ成蹊スポーツ大・新川朝耶…

          ドラフト候補が続々登場!2月&3月「球速ランキング」を大公開!

          社会人野球はJABA東京スポニチ大会、高校野球は選抜が行われた3月。いよいよアマチュア野球のシーズンも本格化したが、2月のオープン戦も含めた今年最初となる球速ランキングを発表したい。なお、選抜高校野球については筆者が計測することができず、球場表示も極めて不安定だったこともあって、参考として分けて紹介する。 独自計測での150キロ以上は4人。トップは152キロで、今年の目玉の1人と見られている愛知工業大の中村優斗(4年・諫早農)が記録した。3月7日の侍ジャパンの強化試合でも、

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