交流分析のバーンは、「愛の力は恋人に任せて、治療者はただ早く治すことだけを全うしたら良い」と自論を述べているが これは逆に、 転移とは(治療に対する効力として)一体何者なのかという点において、 軽視(というか力動の文脈を組むなら敵視だろう)しているのではないかと、 疑問に感じる
臨床心理は強い言葉を使う方が、むしろ好ましいと感じる 優しい言葉に置き換える行為に、治療計画は無いだろう 治療者が治療者である必要はない 知識をつけた社会だって、一般人だって、治療者に成りうる しかし科学者である必要がある 世にこれは問題であると提議する人間であることが必要だ