第76回ケア塾茶山特別編のご案内
西川勝×砂連尾理『臨床哲学への歩み』について語る
西川勝著『増補 ためらいの看護』に続き、『臨床哲学への歩み』は2024年4月に刊行されました。 NPOココペリ121の理事でもある西川勝の、同団体の出版部門・ハザ(Haza)で出版された二作目の著書――『臨床哲学への歩み』は苦しみのベッドサイドで相手の話を聴く哲学への道を行く、人々との出会いを物語るエッセイ集です。
同書は2024年7月17日、18日の朝日新聞「折々のことば」でも紹介されています。
今回の第76回特別編は、ゲストにダンサー・振付家の砂連尾理さんをお迎えし、ケア塾茶山の進行役を務めてきた西川勝さんと、臨床哲学への歩みをめぐって語るスペシャルナイトです。会場もふだんの茶山kpハザから京都御所西のこもれび書店イベントスペースに移して行います。
お二人の付き合いは、2010年の春に舞鶴赤れん倉庫で上演された「とつとつダンス」に始まるのです。砂連尾さんが舞鶴市にある特別養護老人ホーム「グレイスヴィルまいづる」の入居者たちと創り上げたこのダンス作品に触れた西川さんは、認知症と呼ばれる人との素晴らしいダンスに圧倒され、その経験が自分の認知症コミュニケーションに関する考え方を根本からくつがえすものだったという。
日時:2024年8月12日(月・祝)19:00-20:30
会場:こもれび書店
詳細およびチケットの購入はPeatixの案内ページをご覧ください。
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