あのときはっきり感じた違和感。ただその理由が知りたくて。わかったことはたしかにあった。知らなかった自分のことも。誰も語ることはない。「真夏の通り雨」を繰り返す。何をしていてもずっと見えている、暗闇に光る川。いつからあるの? わかった今私に何ができるのか。今はただそれを探している。