普通の主婦

2020.5.12開始 いろいろ整理して、思い出箱のようなもの作成中。

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マガジン

  • 自閉症の子どもを育てる

    2000年10月。 生まれた男の子は知的障害を伴う自閉症でした。 かなり早い時期に診断を受け、手探りで子育てしてきました。 今年、二十歳になります。 いい節目なのでまとめておこうと思いました。 (注) 私個人の過去の振り返りなので、何かを得てもらおうとか伝えたいとか考えていません。読む人の気持ちに配慮はしておりません。 なので、嫌な気持ちになられる方もあるかもしれません。 悪しからずご了承ください。

  • 日記

    思い出したこと。気がついたこと。考えてること。その他。

  • 好きな曲

    主にYouTubeから引っ張ってきています。基本的に自分が聴きたい曲とか、思い出の曲を集めたもの。 音楽について何か説明してるわけではありません。

最近の記事

冒険

別に、何かがあったから書けなかったわけでもなければ、何も無さすぎて書けなかったというわけでもなく、4ヶ月も放置したのは「書くことに楽しさを感じなくなったから」に他ならない。 というか、それ以外の楽しみを見つけて没頭していた。 私は不器用で、何かに没頭するとそれ以外のことがまったくできなくなる。興味をなくしてしまうのだ。いわゆるマルチタスクが可能な脳ではないのだろう。 今回、楽しんでいたのはデイキャンプだった。 それについて書こうと思えば、十二分に書くネタはあったし、書

    • しまった! 連続投稿が止まってしまった。 かなりショック😱

      • 二十歳になった。

        10月14日は彼の二十歳の誕生日だった。 20年は、字面をみると長いがあっという間だった。生まれた頃に考えていた「二十歳になる頃にはこんな風になってるかな」という希望や予測は裏切られ、まだまだお子さまだ。それがかわいいといえばかわいいのだけれど、本人はしんどいばかりの20年だったろうなぁと思う。 それでも、二十歳になったということは彼にとっては何かの節目だったようで「大人です」と言った。 大人は「丸いケーキ!」とか「プレゼント!」とか言わないよ。というと「子どもします」

        • あと30日

          今月、Amazonプライムで始まったアニメで、「あと30日で世界が滅ぶ」という設定のものがあった。 一番に考えたことは「旦那さんは、あと30日で世界が滅ぶとしても、今日もスマホゲームをやるんだろうな」だった。 自分は何をしようかと思ったが、やっぱりご飯を作って掃除をして、本を読んだり子どもと遊んだりしているんじゃないだろうか。 この日常が、滅亡の日まで変わらず続くんだろうと確信した。あ、でも一回くらいは目覚ましを使わずに、自然に目が覚めるまで寝ていたいかも。 世界が滅

        マガジン

        • 自閉症の子どもを育てる
          79本
        • 日記
          87本
        • 好きな曲
          13本

        記事

          迎えに来なくてもいいと言われた。

          彼は、今の作業所へ通い出してから1年半になる。 毎週月曜日には作業所へ迎えにいって、職員さんや利用者さんと少し話をして、無理なくやれてるかなぁと様子を見ていた。 今週の月曜日。いつものように迎えに行くと、ひどくしょんぼりした様子で車まで歩いてくる。車のドアを開けずに立ち止まり、周囲を見回したり、下を向いたりして乗ろうとしない。何かあったのかな?とは思ったが、とりあえず「荷物置いて車に乗ろうか」と声をかけると、後部座席に荷物を置いて、助手席に座った。 「今日はどうだった?

          迎えに来なくてもいいと言われた。

          ベーシックインカムとか、Go Toキャンペーンの制限とか・・・。 最近のニュースは「国にはお金がない」と大きく宣伝している。 普通に考えれば「前からお金ないじゃん」なんだけど、国は何を狙ってお金がない宣言を延々としているのだろう? とんでもないものが待っている気がする

          ベーシックインカムとか、Go Toキャンペーンの制限とか・・・。 最近のニュースは「国にはお金がない」と大きく宣伝している。 普通に考えれば「前からお金ないじゃん」なんだけど、国は何を狙ってお金がない宣言を延々としているのだろう? とんでもないものが待っている気がする

          学習

          もうすぐ二十歳になるうちの子どもは、重度知的障害である。3歳程度の言語能力しかないので、ほぼなにもわかっていないというのが実情だ。 それでも、なにやら感じたり考えたりすることはできるようで、それを表現することが全然できずにいるという感じに見える。 たとえば、空間認知能力は人並みにあるので、何かをするときに、工夫をするということができてしまう。その結果がどうであれ、効率という言葉の意味を知らずとも「効率的にやろう」という意思がそこにはあって、がんばっているのだ。 例えば、

          雑感

          最近は寒い。つい先日まで30℃近くあったのに、日中でも室温15℃とかになってる。あっという間に秋が駆け抜けていく感じ。台風もきていて、日差しもないし昼間も暗い。 ネガティブ要素盛りだくさんなのだが、そんなにネガティブになるわけでもなく、もくもくとお風呂掃除やシンクの磨き上げをしていると、なんとなく自分が歳をとった感じがする。 動じなくなった。 雷の音に怯えておへそを隠していたことがあったのが、ずいぶん昔のことに思える(実際にずいぶん昔だが)。 今日は、タイトルをつける

          お手伝いロボ

          台風で一日中家にいる。コロナの時もそうだったが、家にいると穏やかな顔をしている。外の世界は楽しいだろうけれど、それなりにしんどいんだろう。 家にいると、だいたいはゲームをしたりYouTubeを見たり、車を並べたりと一人遊びをしているのだが、飽きてくると「お手伝いロボ」になる。 お手伝いロボというのは、ピタゴラスイッチという番組で時々流れる歌だ。その歌に合わせて、子どもがお手伝いをする様子が流れてくる。 彼はだいたい毎日「お手伝いロボします!」と、外の郵便物をチェックしに

          お手伝いロボ

          考え方

          哲学も宗教もいいけれど、基本的には統計あるいは数字、数式を信じている。 大学の時の般教の物理学の教授が「この世の中に存在するすべての現象は、数式で表現できる」と言った。 入学して間もない当時、「この言葉を聞けただけで、大学に入って良かった」と感動した。他にもたくさんの発見があったから、今ではそれだけが入学して良かったと思うことではないが、それも良かったことの一つとして私の心のなかに君臨している。 とはいえ、いろんなことを知りたがりだったので、哲学や宗教学に傾倒していた時

          大きな音

          テレビやタブレットの音が大きい。何度注意しても大きい。一度は小さくするのだが、気がつくとまた大きくなっている。 数字だと理解しやすいので「大きな音はやめましょう。テレビは15まで。」とボリュームの可視化も目指してみたが、適正ボリュームがわかっていないわけではなく、ただ大きな音で聞きたいのだからいたちごっこだ。 なぜ大きな音になるのか、いろいろ考えてみた。小さいときに中耳炎を繰り返した時期があったので、器質的な問題も疑ってみた。耳鼻科的には問題ないという。 実際に小声で「

          選択肢があるというのは幸せなことだけれど、何かを選びながら生きていて、その選択が適正なものならば、おのずとその先の選択肢は減っていく。 いつまでも多すぎる選択肢を持っているのは、自慢できないかもしれない。

          選択肢があるというのは幸せなことだけれど、何かを選びながら生きていて、その選択が適正なものならば、おのずとその先の選択肢は減っていく。 いつまでも多すぎる選択肢を持っているのは、自慢できないかもしれない。

          物の管理

          日常生活で人の手を借りまくっていると、自分では確認しなくなる。 先日のサッカーでは、ソックスを片方忘れて帰ってきた。 「次からは忘れ物しないように気を付けようね」と、いつもなら言うのだが、今回は趣向を変えてみた。 「じゃあ、土曜日に(スポーツ)デポにつれていってあげるよ。新しいソックスがいるでしょ?」 本人は親が買ってくれると思っているので、元気よく「はい!」と返事をしたが、予想外の次の言葉に固まってしまった。 「自分のお小遣いで買うよ」 忘れ物をするのは、彼のせ

          創味のつゆ

          宣伝するわけではないが、創味のつゆという商品は優れものだと思う。朝のお弁当など、最早欠かせない調味料のひとつになってしまった。 うちのお弁当には毎日必ず卵焼きが入る。これは旦那さんのリクエストなので外せない。そして「卵焼き」という呼び名のそれは「だし巻き」で、普通に卵焼きを作っても残してくる。 しょうがないから、朝からだし巻きを作るのだが、そのレシピは以下の通り。 【だし巻き】小さめ一本分 卵…2個 出し汁…大さじ3 薄口しょうゆ…小さじ1 みりん…小さじ1 塩…小さ

          創味のつゆ

          季節

          彼は、生活全般的に「準備」というものが苦手だ。たぶん、予測がつかないから「何を持っていけば滞りなく活動できるのか」がわからないからだ。 「忘れもの」が多いのにも理由があって、前回使わなかったから必要ないと、自分の頭の中で勝手に処理されているのだろうと思う。 「サッカーの支度できたの?」と聞くと「ママ一緒に。」と返ってきて、一から「あれを持ってきて」「これを持ってきて」と指図し、全部並べて一つずつ確認。そのあとリュックに入れるという作業が必要になる。 昨日の夜に「サッカー

          逆転有罪になった乳腺外科医の中学生の息子さんが9月6日に電車に飛び込んで自殺されたようだ。 どんなに美乳だろうと医師が病院内で、術後の患者の乳房を舐めるなど、私には考えられない。 世の中なんかおかしい。 医師の皆様は患者さんと二人きりにならないようご注意されたい。

          逆転有罪になった乳腺外科医の中学生の息子さんが9月6日に電車に飛び込んで自殺されたようだ。 どんなに美乳だろうと医師が病院内で、術後の患者の乳房を舐めるなど、私には考えられない。 世の中なんかおかしい。 医師の皆様は患者さんと二人きりにならないようご注意されたい。