「再婚を許さぬ風習/若い寡婦の悩み/頻々たる嬰児殺しの犯行/朝鮮に多い特殊犯罪」(大阪朝日朝鮮版1933年2月14日) これぞ儒教社会の弊害。乳飲み子を抱え途方にくれる若き未亡人の不幸な事件が多発した。この因習から脱するよう啓蒙したのが総督府だ。はっきりいって善行だろう。
昭和3年(1928)11月10日、昭和天皇即位の御大典(即位の礼)は朝鮮でも祝日、 朝鮮総督府鉄道局が行楽の呼びかけ。式典への強制参加でなく、むしろレジャーを薦めている、このどこが圧政なのだ。そいえば、温泉も併合時代に開発されている。
日韓併合時代の保険証書
ヒョーショージョー アンタは偉い! 感謝状 朴鐘烈殿 本会事業タル警察専用電話架設ニ当リ金参百圓也ヲ寄付援助相成タルニ対シ木盃●組ヲ贈呈シ以テ感謝ノ意ヲ表ス 昭和十二年八月一日 朝鮮警察協會全羅北道支部後援会長正五位勲四等 孫永●
日韓併合35年で半島の人口、平均寿命ともに2倍に伸びている。食糧事情の改善、近代医療の投入、栄養学の普及、保健衛生の啓蒙により、乳幼児の死亡が減ったことが大きな理由のひとつだろう。 つまり、日韓併合なくば、BTSも東方神起もヨン様も生まれてこなかった可能性が高いのである。