桜の花出版 公式note

人としてどう生きるべきかをテーマに、その時の日本に一番必要とされる本を出版しています。…

桜の花出版 公式note

人としてどう生きるべきかをテーマに、その時の日本に一番必要とされる本を出版しています。本を通じて、皆様の人生を豊かにする一助となれるよう願っています。『タオと宇宙原理』、『国民のための名医ランキング』など出版。https://www.sakuranohana.jp/

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凛と美しく咲く桜の花のように

はじめまして! 桜の花出版 編集部です。 少し気恥しいのですが、第一稿目は初心にもどって、出版社としての矜持を書かせていただきたいと思います。ちょっと堅苦しくなってしまいますが、少しお付き合いください。 桜の花出版の名前の由来 凛と美しく咲く桜の花のように、人びとの心を温かく勇気づける書籍の刊行を目指しています。ベストセラーだけではなく、ロングセラーとなって後生に残る著作、多くの人に知って頂きたい良書を、出版していきたいと思っています。 歴史、人文から、医療本まで幅広

    • 【名医取材記#15】大規模災害が起きたらどうする! 深刻な若手外科医が激減している話

      なにをもって名医するか、理想の医師像とは 『国民のための名医ランキング』編集部です。いつも取材記を読んで頂きありがとうございます。今回は、医師の「働き方改革」で日本の医療が激変していくかもしれないという話です。 まず、皆さんは名医と聞くと何を思い浮かべますか。黒澤明監督の映画に『赤ひげ』というものがありました。赤ひげ先生は医師としての能力が高いだけではなく、人情味が溢れ、地域の皆さんが尊敬する名医でした。これは一つの名医像だと思います。または、テレビで紹介される超難関な手術

      • 白血病など血液のがん―治療のいま

        血液のがん(血液腫瘍)とは 骨髄中の血液細胞が腫瘍化し、正常な血液細胞がつくられなくなり、貧血や発熱、出血などの症状を伴う病気です。 血液腫瘍で一番多いのはリンパ腫で、次に白血病です。普通の健康診断で見つかるのは「慢性骨髄性白血病」「慢性リンパ性白血病」です。一方、急性はリンパ節の腫れ、動悸、息切れ、出血などの自覚症状から専門病院を受診するという流れが多いとのことです。  血液腫瘍のリスクはほぼ遺伝性はありません。生活習慣も基本的には関係ありません。あえて挙げるとすると、年

        • 「日韓併合」を直接目撃した、イギリス人学者の第一級資料『THE NEW KOREA』 再発見 #3

          古い本には奥深い魅力がある。1926年出版『THE NEW KOREA』 今回の編集部ブログは、『THE NEW KOREA』についての3回目です。 イギリスの著名な植民地研究家であるアレン・アイルランドが日韓併合を分析をした、『THE NEW KOREA』(1926年出版)には興味深い点が数多く存在します。ちょっとしたことでも、調べてみると面白いことが判明します。 例えば、巻頭にある著者名、アレン・アイルランド(Alleyne Ireland,F.R.G.S.)に付けてい

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          【情熱大陸 6/23放映】どこの病院でも診断がつかないーそんな患者さんを救う総合診療科の活躍

          循環器内科、呼吸器内科、整形外科など、いろいろな科を回って、それでも原因がわからず、途方に暮れている患者さんの砦となる総合診療科。全国のでも総合診療科がある病院がかなり増えてきましたが、そのパイオニアである千葉大学医学部附属病院の総合診療科が、今晩6/23の「情熱大陸THE TEAM」で紹介されます。 医療とは患者と医師との共同作業超高齢化社会である日本で、信頼できる「かかりつけ医」の存在は大変心強いものです。未病のうちに病の芽を見出し、必要な生活習慣の改善をうながすことで

          【情熱大陸 6/23放映】どこの病院でも診断がつかないーそんな患者さんを救う総合診療科の活躍

          豆乳で摂れるうれしい栄養

          先日、手作りの豆乳を頂いた機会があり、(市販のものはあまり好まないのですが)とても美味しかったので、豆乳でどんな栄養が摂れるのか、まとめてみました! 低カロリーで良質なたんぱく質 筋肉や皮膚、髪の毛など体の組織の材料となるたんぱく質は、20種類のアミノ酸が結合してできたもの。一種類でも欠けるとたんぱく質を作ることが出来ません。そして20種類のうち9種は体内で合成することのできない(食事などで摂取する必要のある)必須アミノ酸と呼ばれるものです。豆乳に含まれる大豆たんぱく質は

          豆乳で摂れるうれしい栄養

          膵臓がんの早期発見につながる画期的な診断方法の治験開始

          国立がん研究センターと神奈川県立がんセンターなどの研究チームは、通常のPET検査では画像化できない0.3~1cmの微小膵がんを明瞭に画像化できる新たなPET画像診断方法について、ヒトで安全性と推奨投与量を評価する医師主導治験(第Ⅰ相臨床試験)を開始したと発表しました。 この新技術は、従来の検査法では見つけにくかった0.3~1cmの微小な膵臓がんを発見することを目的としています。 膵臓がんは、初期段階ではほとんど自覚症状がなく、そのため発見が遅れることが多いとされています。また

          膵臓がんの早期発見につながる画期的な診断方法の治験開始

          6月7日発売 新刊 『過ぎ去りし素晴らしい日本 デコちゃんが生きた台湾日本時代の希望と国民党時代の絶望』      著者:楊素秋さんからのメッセージ

          終戦まで日本人として生きた楊素秋さんが、台湾「日本時代」の真実と終戦後の半生を綴った『日本人はとても素敵だった』の刊行から21年。待望の続編です!  前著で書き切れなかった日本の素晴らしさと戦後の国民党統治の過酷さを少しでも多くの人に知って貰えたらと、渾身の力で筆を執りました。楊さんのあだ名「デコちゃん」目線での歯に衣着せぬ物言いは、とても魅力的です。 今回は、楊さんが本書の「おわりに」で日本人の皆さんに宛てたメッセージをご紹介します。 本書は、お近くの書店やネットストアに

          6月7日発売 新刊 『過ぎ去りし素晴らしい日本 デコちゃんが生きた台湾日本時代の希望と国民党時代の絶望』      著者:楊素秋さんからのメッセージ

          【名医取材記#14】「こんなにも違うのか」と医師や病院の対応に驚く話

          世界最強である日本の医療システム いつもありがとうございます。『国民のための名医ランキング』編集部です。今回は、医療現場の取材を通してつくづく実感していることである「病院や医師は可能な限り慎重に選びましょう」という話です。 編集部は、各医師への取材だけではなく、患者さんからの情報も集めています。「あの先生は本当に素晴らしかった」という話がほとんどですが、「正直に言って、あの先生や病院にはちょっと疑問?」という体験談も寄せられます。 日本は最新医療を「保険で」受けることができ

          【名医取材記#14】「こんなにも違うのか」と医師や病院の対応に驚く話

          新Nisaを始めたあなたへ。老後を救うのは、金塊か、筋肉か。

          こんにちは。新Nisaが始まり、最初は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)一択だの、そのうちオルカン一択だの、為替を考えなくてもいい日本株がいいだの、そんなところに、トヨタ自動車、ホンダ、マツダ、スズキ、ヤマハ発動機の5社の新車の認証試験で不正が確認されたというニュースが飛び込んできて、もうにわか経済学の生徒は、がっくり! さらに、そのうち持ち直すだろうと思っていた円も、ダラダラと下がり続け…。日銀はいったい何をどうしたいんだろう。円安円高、いろいろメリットデメ

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          休んでも疲れが取れない…そんなときに試してほしい「アクティブレスト」

          休んでいるはずなのに、疲れが取れない…そんな症状の原因には、睡眠の質が悪い、特定の栄養素が足りない、大きな精神的ストレスを抱えている、ホルモンバランスの変化、そしてそれらによる自律神経の乱れが考えられます。 アスリートの世界で生まれたアクティブレスト 疲れた時は、横になったりして体を休めたい…と思うものですが、実は、疲労時にあえて軽く体を動かすことで疲労物質を効率的に体外へ排出し、疲労回復を早めるという「アクティブレスト(積極的休養)」という考え方があります。 アクティブ

          休んでも疲れが取れない…そんなときに試してほしい「アクティブレスト」

          「日韓併合」を目撃した、イギリス人学者の第一級資料『THE NEW KOREA』 再発見 #2

          『THE NEW KOREA』に対する韓国の反応 今回の編集部ブログは、『THE NEW KOREA』についての2回目です。 イギリスの著名な植民地研究家であるアレン・アイルランドが日韓併合を分析をした、『THE NEW KOREA』(1926年出版)は意外なことに日本語版よりも韓国語版が先に出版されました。韓国語版は今でも韓国大手通販サイトで購入することができます。『彼らが見た私たち―Korea Heritage Books』シリーズ全27冊の第7巻に『THE NEW K

          「日韓併合」を目撃した、イギリス人学者の第一級資料『THE NEW KOREA』 再発見 #2

          だるさの原因、急な気温上昇の他に、甲状腺の病気もチェック!

          今年2024年の夏は梅雨が長く、梅雨明け後は猛暑の予想です。5月にもすでに全国各地で30度超えとなり、だるさや無気力など原因不明の不調を訴える人は少なくありません。休養してすぐ治れば良いのですが、甲状腺の病気が潜んでいる可能性もあります。特に女性は注意が必要です。 新陳代謝を司る甲状腺甲状腺はのどぼとけの下にある臓器で、甲状腺ホルモンを分泌します。このホルモンは、心臓、肝臓、腎臓、脳など全身の臓器で新陳代謝を盛んにし、妊娠や子供の成長や発達に関与する重要なホルモンです。 甲

          だるさの原因、急な気温上昇の他に、甲状腺の病気もチェック!

          梅雨のメンタル不調に 「笑い」の健康効果

          雨や曇りの日が少しずつ増えてきましたね。梅雨の時期は日照時間が減ることで、精神を安定させるホルモン・セロトニンの分泌量が減り、メンタルの不調につながりやすくなります。また自律神経の乱れも起こりやすくなります。 雨で外出も億劫、だるくてやる気が起きない…そんな時は、「笑い」を意識的に取り入れてみませんか? 笑うことが心身によいことは医学的に証明されつつあり、病気の予防や治療においても注目されるようになってきています。 ナチュラルキラー細胞を活性化 健康な人でも毎日発生す

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          ウォーキング目標歩数は1日9,000歩以上~京都府立医科大学の発表

          健康寿命を自ら延ばすことが可能に 京都府立医科大学大学院医学研究科 循環器内科学の西真宏助教率いる研究チームは、健康寿命を延伸するための新たなアプローチとして、日々の歩数と健康寿命の関係を明らかにするための研究を行いました。この研究は、全国の国民生活基礎調査票および国民健康栄養調査票の広範なデータを基に、先進的な人工知能技術を活用して健康寿命のAI指標(HCAL)を開発しました。この指標を用いて、具体的な日常活動が健康寿命に与える影響を科学的に解析し、健康寿命の延伸に寄与す

          ウォーキング目標歩数は1日9,000歩以上~京都府立医科大学の発表

          どんな薬が効くのか、遺伝子が教えてくれる

          慶應義塾大学病院 腫瘍センター がんゲノムユニットの西原広史教授から、「がんゲノム医療」についてお伺いしました。 慶應大学病院は、厚生労働省から「がんゲノム医療中核拠点病院」に認定され、当院のがんゲノム連携病院17施設 (2023年8月現在)と共に、がんゲノム医療を推進しています。 同じ遺伝子異常をもつがん患者は世界に自分しかいない―がんゲノム医療について、説明をお願いします。 西原 がんを効果的に治療するためには、数万という単位の遺伝子のうち、がんの原因となっている遺伝子

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