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ノーベル賞候補・坂口志文 先生【教科書を書き換える制御性T細胞の発見】曖昧な自己と非自己の境界、がんの内服薬実用への期待
コロナ禍を通じて、体の免疫機能がいかに私達の心身を守っているか改めて知ることとなりましたが、日本は、免疫学において世界最先端です。免疫のアクセルとブレーキがあり、バランスが保たれていることを、日本の研究者が発見しました。 教科書を書き換えるノーベル賞級の大発見1995年、坂口志文 先生(大阪大学免疫学フロンティア研究センター 特任教授)が、制御性T細胞(免疫のブレーキ)を発見され、これによりがんの治療が飛躍的に進歩しました。 奥深い免疫の作用について、坂口 志文先生に伺いま