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豆乳で摂れるうれしい栄養

先日、手作りの豆乳を頂いた機会があり、(市販のものはあまり好まないのですが)とても美味しかったので、豆乳でどんな栄養が摂れるのか、まとめてみました!

無加糖でもほんのり甘く、落ち着く味・・・

低カロリーで良質なたんぱく質

筋肉や皮膚、髪の毛など体の組織の材料となるたんぱく質は、20種類のアミノ酸が結合してできたもの。一種類でも欠けるとたんぱく質を作ることが出来ません。そして20種類のうち9種は体内で合成することのできない(食事などで摂取する必要のある)必須アミノ酸と呼ばれるものです。豆乳に含まれる大豆たんぱく質は、この必須アミノ酸をバランスよく含んでいるため、良質なたんぱく質と言われます。また、動物性のたんぱく質と比べて脂質やカロリーが少ないのも特徴です。

精神のバランスを保つホルモンの原料になるトリプトファン

豆乳に含まれる「トリプトファン」というアミノ酸は、ストレスの緩和やうつの改善の働きをするセロトニンというホルモンの材料となります。また、セロトニンは睡眠ホルモン・メラトニンに変わり睡眠の質改善にもつながります。

女性に嬉しい大豆イソフラボン

ポリフェノールの一種である大豆イソフラボンは、女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きをすることで有名です。更年期症状の改善や乳がん・前立腺がん、骨粗しょう症のリスクを低下させる働きがあると言われています。

レシチン

リン脂質と呼ばれる脂質の一種であるレシチンには、細胞の代謝促進、動脈硬化予防、脳の老化予防などの働きがあるそうです。

サポニン

とくにマメ科の植物の根、葉、茎などに広く含まれている成分で、抗酸化作用、免疫力向上、肥満予防、血流改善、肝機能向上などの働きがあります。

豆乳には意外にも、牛乳の約10倍の鉄分が含まれています。鉄が不足すると貧血の症状が出たり、イライラや不安感が起きやすくなったりします。

カリウム

ミネラルの一種・カリウムは、血圧を安定させたり、細胞を元気にする働きがあるといわれます。体内の余分なナトリウム(塩分)を排出しやすくしてくれます。

マグネシウム

肉の収縮や神経情報の伝達などにかかわるミネラルで、不足すると不整脈が生じやすくなったり、抑うつ感などが現れることもあります。

ビタミンB群

不足すると疲れやすくなったり、肌荒れや風邪になりやすくなるなどが起こります。

ビタミンE

強い抗酸化作用を持つビタミンで、脂肪の酸化を防ぐほか、血行を良くしたり、肌づくりを助けるなどの働きから「若返りのビタミン」とも呼ばれます。

腸活にうれしいオリゴ糖、食物繊維

腸内で善玉菌のエサになり腸内環境を整えます。