名店 遅がけの昼食 暖簾を潜る 疲れ切った店主の顔が見える シンプルなオーダー 出された逸品 いつもと違い 不味かった じっと店主が見ている “食材残っていて良かったですね”と 微笑む 疲れ切っていると 言葉も添えて… “シンプルな料理 人が入るよ”と 迷言を残す 浮世雲拝