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竹やぶ、再び。

こんにちは、aicafeです。
40代、人生時計で14:00頃に差し掛かったところです。
これからの人生の午後の時間の過ごし方を模索中です。

再び柏市の蕎麦の名店「竹やぶ」まで遠征してまいりました!

今回は夜。
夜といっても閉店が早いので早めの時間帯で17:30から19:00くらいです。
昼間は外(というかお店の外庭空間)まで行列になる名店ですが、夜は比較的空いているようで、この日はウォークインでも入れそうな雰囲気でした。

奥の個室に通してもらいました。
シックなインテリアで、素敵なお部屋です。
塵一つなく磨き上げられていて気持ちよく、清清しています。こういうところにも、名店の所以を感じます。

夜はコース料理のみになっています。
その日たまたまなのか、普段は昼間に出しているというお得なコースを選ぶことができました。
とてつもなく美味しかったのでご紹介します。

まずは冷たいお茶を。
定番のそばがき!もちもちで美味!
ジューシーなだし巻き玉子
前菜も豊富。蕎麦寿司の遊び心。
パリパリさくさくの天ぷら
絶品!田舎蕎麦!!
せいろ蕎麦!蕎麦の種類によってツユも違います
締めのデザートは水あずき!

そばがきは安定のふっくら、美味しさです。粗挽きが好みと思い込んでいましたが、こちらの滑らかなそばがきもまた良し。

だし巻き玉子は、竹やぶの出汁がたっぷり染み出すジューシーさ。甘めの大根おろしと佃煮が合います。

前菜のプレートには、蓮根もち、もずく、ぜんまい、にしん煮、にしん煮凝り、茄子みそ、蕎麦寿司、鴨ロースト
いずれも技巧の凝らされた品々です。

天ぷらはパリパリでサクサク。えびの甘さに驚き、江戸崎南瓜の甘みにとろけました。

そして待ちに待った主役のお蕎麦、二枚です。
まずは田舎蕎麦。濃いめのつゆに辛い大根おろしと薬味と山葵たっぷりでいただきます。荒々しい蕎麦の香りと味の深みが引き立ち、至高の味わい。

次はせいろ。品の良い、洗練された滑らかな舌触りでつるりと滑るようにいただきます。こちらはもう少しさっぱりとしたつゆ。

締めくくりは水あずき。やさしい甘さが濃縮された緩めの羊羹のようなデザート。濃い緑茶がよく合います。

息子も一緒だったので、さくさく進むのも助かりました。正味1時間半で退店。でも女将さんのきめ細やかなサービスと詳しい説明に大満足して帰りました。

本当に蕎麦が美味しいので、ぜひまた時をあけずに訪れたい店です。

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