書くことが苦手な息子さん。お友達からの手紙のお返事を一生懸命書いていた。封筒をシールでデコり、お友達からの手紙に丁寧に答えていく。文字数まで気にして書いていた。自由に好きなように書けばいいのだろうけどそれが苦手。本人が考えた処世術。苦手なりに社会で生きていく力なんだと思う。
【処世術】 たびたび同じ様な質問をされる事ってないだろうか。 そんな時、毎回返事を考えなくてすむよう"定型文"を考えおくのも1つの手。 これは自分が言われて嫌な言葉に対しても同じこと。 『こうきたら、こう返す』 SNSの処世術として必要な事だと思うのだ。
現代では「多様性」とか「個性」という言葉が得手勝手に乱用されている。 多様な解釈はあるが、それは各人各様の意識状態に応じたもので真の「個性」ではない。 身も蓋も無い物言いであるが、世間知として有効であるというにすぎない。 人々に対処する処世術として用いるには誠に便利であるが。