いざよい

大企業の経理マンを皮切りにサラリーマン11年、オーナー経営者31年、雇われ経営者8年。…

いざよい

大企業の経理マンを皮切りにサラリーマン11年、オーナー経営者31年、雇われ経営者8年。英国駐在員、関西・東北勤務も経験。海外出張は50回以上。成功体験もあるけど、人にだまされて損もした。 好きなこと:山歩き(日本山岳会会員)、歴史小説を読む。関心のあること:自然保護

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日本人の発想かも

山に行って、それが楽しかったかどうかを左右するのは天気。 天気が良くて楽しい山行だったときは、「今回は山に笑ってもらった」といって帰りがけに一杯やるのが私の習慣です。 天気が悪かったときは、「山の機嫌が悪かったな」といって残念な一杯をやることになります。 どっちにしても一杯やるんです、ハイ ・・・ が、それはともかく、私は山には登らせてもらっていると思っています。 誰にって?そりゃ、山にです。 山に登ることを許してもらっている、と思っているんです。 若いころは、こんなこ

    • <仕事術>お客様は神様ですか?

      お客様は有難い存在です。 お客様がいなければ、商売は成り立ちません。 そのため「お客様は神様です」という言い方をすることがあります。 素直にそう思っている人もいるようです。 でも、本当にそうでしょうか? お客様にも色々な方がいます。 中にはクレーマーみたいな人や、 お金をなかなか払ってくれない方もいます。 やたらに値切るお客様もいます。 こういうお客様も神様ですか? むかしの話ですが、支払いをするときに1,000円未満の端数を切り捨ててくるお客様がいました。 それ

      • <仕事術>パワハラ上司がいたらどうする?

        日本の企業はいまだに年功序列を引きずっています。 最近少し変わってきたかもしれませんが、 年功序列なら能力と関係なく出世します。 なので、バカな社員でも偉くなってしまう。 そして、バカなだけでなく、人格的に問題のある社員でも偉くなる。 会社にパワハラ上司がいるのはそれが原因の一つでしょう。 どんな会社でも、程度の差はあってもこういう上司はいるような気がする。 こういう上司に仕えているとバカバカしくなって会社を辞めたくなります。 こういう時は、会社の将来性を冷静に考えま

        • <仕事術>困ったとき・迷ったときの相談相手!

          どんな仕事をしていても、決断しなければならないことが次々に出てきます。 右に行くか左に行くか、それとも真ん中の道を行くか? という判断をするわけです。 あるいは、全く別の道を探さなければならないこともあります。 毎日起こるような問題なら、答えを出すのはそれほど難しくありません。 自分の判断でどんどん決めていけると思います。 しかし、問題が重大で複雑だったりすると判断が難しい。 簡単には結論が出せない場合もあります。 仕事上の問題で迷うこともあるし、個人的な問題で迷うこ

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          <仕事術>営業マンも会計を知らなければマズい!!

          学校を卒業すると、多くの人は就職します。 そして、その多くは営業職に就きます。 営業職に就くと、日々の営業活動に没頭して時間が過ぎていきます。 あっという間に時間が経ちます。 こうして中堅社員になって、会計を勉強しないとマズいと気がつきます。 でも、これではいささか遅い。 結論を先に言うと、会計なんて新入社員の一年間に勉強するべきです。 会計の知識は普遍的なものなので、どんな仕事をしても役に立ちます。 今の会社にいても、どこかに再就職しても、或いは独立しても必要な知識

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          <仕事術>初対面の人と会うときのオマジナイ

          営業マンのなかには、無理やり飛び込み営業をさせられて、 精神的に消耗している人もいるでしょうね。 飛び込み営業じゃなくても、 初対面のお客さんと話をするのが苦手という人は、結構いるんじゃないですか。 その逆に、飛び込み営業でも何でも平気な人もいます。 精神的にタフなんでしょうね。 急にメンタルを変えようとしても無理ですから、 人と会うのが苦手な人は、こういう時はオマジナイを試したらどうだろう? そのオマジナイとは? 人と会う直前に、「その人の名前」を手の平に書きます。

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          <仕事術>山ことばを解説した名刺がバカウケ!

          山に登る人たちの間だけで使われる言葉があります。 全部を知っているわけではありませんが、例えば、悪天候などで動けないときに「沈殿」、腹が減ってバテルことを「シャリバテ」と言ったりします。 霧のことを「ガス」、霧が出てくることを「ガスる」というのはごく普通に使われます。 そして、多分一番普通に使われると思うのは「キジウチ」。 この由来は猟師が雉を撃つときの格好に似ているからと言われますが、 要するに「うんこ」のことです。 そこから言葉が発展して「オオキジ」(うんこ)、

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          山道具のレンタル

          私が山歩きをはじめたときを思い出すと、用具を揃えるのに結構お金がかかりました。 普段使わないものが多いから、山に行くためだけに買わなければならない。 友達から借りられるものは借りたが、後は新品を買った。 今のようにメルカリもヤフオクもなかったから、 中古品を手に入れる方法はなかった。もちろん、レンタルもなかった。 その代わり、登山用品店は今よりずっと多かったし、 登山靴の専門店とか、ザックの専門店などもあった。 今では登山用品店は少なくなったが、 その代わりにレンタ

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          最後を歩いていたボス猿!

          大分前の話だが、蝶ケ岳から三俣に下るとき、 猿の一群と遭遇したことがある。 急勾配の山道が終わって、 緩くて幅の広い道をダラダラと下っているところだった。 我々は猿の後を追うような形だった。 全部で10頭ちかくいた猿の群れの最後を歩いていたのは、ボス猿だろう。 身体も一番大きかった。 ボス猿は、他の猿から少し離れていた。 群れを先に行かせるために、わざと離れていたのだと思う。 そして、時々我々の方を振り向き、警戒しているようだった。 我々も追いつこうとはしなかった。

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          子どもをキャンプに連れて行こう!

          私の長男が小学生のころ、私と二人でキャンプに行ったことがあります。 場所は丹沢のキャンプ場でした。 車で行ったし、テントは既に張られていたので楽チンそのもの。 やることはあまりない。 夕方になって晩飯の支度をして、二人で食べて後片づけをした。 すると、もうやることがない。 晩飯のときに焚火をしたので、その延長で焚火をした。 二人で火を見ながら、時々薪をくべるだけ。 なぜか火を見ていると落ち着く。 ゆっくりと時間が流れていきました。 薪がなくなりそうになったところで火

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          古い山道具の処分はどうする?    メルカリで売るかヤフオクで売るか

          山道具といっても色々ありますが、 古くなった山道具はどうしていますか? ボロボロじゃ捨てるしか手がないけど、まだ使えるものは? 私が、以前どうしようかと思ったものは70Lのザック。 もうこんなデカいザックは背負えないから手放そうと思った。 70Lのザックの処分今は中古品の売買が盛んです。 古い山道具でも買取るという店があります。 その店のホームページを見ると、良い値段で買い取っている。 そこで、その店に電話しました。 すると、「臭くありませんか?」とか「べたつきませ

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          無人島キャンプ体験記!!

          最近、キャンプの人気が高くなっているようだ。 これから夏になると行く人もますます増えるに違いない。 多くの人たちは、山や湖や川に行ってキャンプをしているが、 もっと人の少ないところでキャンプしたいと思う人もいると思う。 といっても、必ずしも山奥に行く必要はない。 山奥じゃなくても、人の少ないところでキャンプすることはできる・・・ それは無人島! 昔の話になるけど、「平凡パンチ」という若い男性向けの週刊誌があった。 その「平凡パンチ」で無人島キャンプを取り上げたことがあ

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          クマは被害者じゃないか?

          山を歩いていると、動物の臭いを強く感じることがある。 こういう経験をした人は多いと思う。 多分、たった今までクマなどの大型動物がいたのだろうと思う。 証拠はないが、ニアミスを犯しているのだと思う。 私の友人で、雲取山でクマに追いかけられた男がいる。 歩いていたら、イヌがじゃれているのを見かけたそうだ。 気にしないで歩いていたら、突然後ろから「ガオー」と追いかけられたらしい。 びっくりして必死に走って逃げたそうだが、じゃれていたのはイヌじゃなくて子熊だったのだろう。

          クマは被害者じゃないか?

          「キャンプ」は誰も来ないところでやりたい!

          うっとうしい梅雨が明けるとカーッと暑い夏! そして、キャンプを楽しみにしている人もいるでしょう。 都会で暮らしている人にとっては、キャンプは非日常の世界。 最近はソロキャンプをする人も多いようですが、 子供連れで家族で行けば、子供にとっても後々まで楽しい思い出が残ります。 キャンプは、山登りのように苦しくない。 行くところは湖畔や川のほとりが多いと思いますが、車で行けるから楽チン。 いわゆるキャンプ場に行くのがあきて、そのうち人の少ないどこかの河原にテントを張る人もい

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          山では昼寝が気持ちいい!

          山に行くと厳しい目やひどい目にあうこともあるけど、天気が良ければ昼寝がお勧めです。 もちろん、太陽が出ているとまぶしいから、場所を選ぶ必要があります。 また、他の登山者の邪魔になってもいけません。 登る前から、ここで昼寝すると決めておいても良いのですが、こうすると気が抜けて、歩く時間が余計かかったりするんですから不思議なものです。 学生時代、秋の丹沢に登った時に昼寝をしたことがあります。小春日和というやつだったんですね。ぐっすり寝てしまって、気がついたら薄暗いんです。あ

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          野宿は場所を選ぼう

          もうすぐ体育の日。 体育の日と言えば思い出すことがある。 まだ独身のころだが、体育の日に笛吹川の東沢に行ったことだ。 登る前の日の夕方、場所ははっきり覚えていないが、東沢の河原で野宿をした。 友人2名と一緒だったが、新聞紙2-3枚を敷いただけだった。 ザックに足をつっこみ、寝てしばらくすると背中が冷たくなってくる。 そこで右を向くと、ウトウトし始めるころに右が冷たくなる。 次に左に向くが、又左が冷たくなる。 一晩中こうだった。 友人の一人は小さなシュラフを持ってき

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