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子どもをキャンプに連れて行こう!

私の長男が小学生のころ、私と二人でキャンプに行ったことがあります。
場所は丹沢のキャンプ場でした。

車で行ったし、テントは既に張られていたので楽チンそのもの。
やることはあまりない。

夕方になって晩飯の支度をして、二人で食べて後片づけをした。
すると、もうやることがない。

晩飯のときに焚火をしたので、その延長で焚火をした。
二人で火を見ながら、時々薪をくべるだけ。

なぜか火を見ていると落ち着く。
ゆっくりと時間が流れていきました。

薪がなくなりそうになったところで火を消した。
二人でテントに入り、寝袋にくるまって寝ただけのキャンプだった。

それから何日か経って、私は海外出張があったので成田まで車で行き、
車は空港近くの駐車場に預けました。

つまり、自宅の駐車場が空いたんです。

長男は、その空いた駐車場にテントを張りたかったらしい。
もちろん、本物のテントを張れるわけもない。

出張から戻って聞いたところによると、
長男は大きなボール紙を買ってきた。

そして、それでテントの形をしたものを作ったようです。

その紙のテントを駐車場に置き、
自分の弟を誘って夜になったら二人で寝ようとしたらしい。

多分、二人で夜遅くまでハシャイでいたんでしょう。
ついに隣家のオジサンに注意されて、そこに寝るのはあきらめたとか。

また、別の時、道路で焚火をして、この時もどこかの大人に注意されたらしい。
いまどき道路で焚火をする人なんかいないから、叱られたんでしょう。

長男にとっては、私と二人でのキャンプが初体験。
そのキャンプが新鮮で楽しかったのだと思います。

子どもは好奇心が強いし、多分、どこの子供も同じでしょう。

ぜひ、子どもをキャンプに連れていってください。

もちろん安全の確保には十分ご注意ください。
念のため、ホイッスルを持たせておくと良いかもしれません。