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山では昼寝が気持ちいい!

山に行くと厳しい目やひどい目にあうこともあるけど、天気が良ければ昼寝がお勧めです。

もちろん、太陽が出ているとまぶしいから、場所を選ぶ必要があります。
また、他の登山者の邪魔になってもいけません。

登る前から、ここで昼寝すると決めておいても良いのですが、こうすると気が抜けて、歩く時間が余計かかったりするんですから不思議なものです。

学生時代、秋の丹沢に登った時に昼寝をしたことがあります。小春日和というやつだったんですね。ぐっすり寝てしまって、気がついたら薄暗いんです。あわてましたね。

山小屋についた時は真っ暗でした。こういうことはしない方が良いです。


後年、友人と2人で谷川岳に行った時、昼間カンカン照りの中を登ったので、頂上を越えたら2人ともかなりバテバテだったことがあります。

(イメージです)

山でバテると全身ですからね。脚が疲れたというような話じゃありません。

頑張ったものの、テントを担いでいたので荷物も重く、2人とも相当ヨレヨレになりました。そこで、ちょっとだけ昼寝したんです。

ちょうど、霧が出て来て太陽を良い具合に隠してくれました。

僅か5分くらいでしたが、何と、それだけで2人とも回復したんです。
感覚的にいうと、リセットした感じ。

友人は眠ったそうですが、私は眠りませんでしたから、眠ったかどうかということは関係ないようです。

たった5分ですからね。座って休んだって、あんなに急に回復しません。
完全に横になって寝たせいだと思うんです。

横になって血のめぐりが変わったからではないか、というのが私達の結論でしたが、本当のことは分かりません。

あなたも、もし長時間歩いてバテたらお試しください。