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熊本だょ、時代錯誤人間全員集合!?

 周囲の人間観察をするのは、すこぶる面白い。いろんな人間がいる中で、〇〇協会長とか〇〇組合長の座につき胡座をかく人間ほど滑稽で面白いものはない。

 自己愛が強く、己をアッパークラスだと思い込んでいる人間は、何事にもレスポンスが悪い。度重なる現行不一致の悪癖と自ら積極的に連絡を取らぬ人物が多いことに気づく。

 「連絡は向こうからすべきだ。」、「何故、俺から連絡をする必要があるのか?」、「俺様を誰だと思っているのだ?」と、なかなか鼻息は荒い。

 ところが、そのような人物ほど、忖度は凄まじく、それが唯一無二なる処世術としてこれまで生きている。笑っても、目が笑わず。ネバ納豆のように、ヌルヌル、ベタベタしたイメージが印象深い。

 一般企業の代表者であるが、自らを公人扱いするところが、非常に馬鹿げており、稚拙極まりない。地球がひっくり返ったかのような、履き違えをしている。今は江戸時代ならず、令和の生成AIの時代である。

 今回、ある方へ6人ほどの県内外の経営者や担当責任者をご紹介したけれども、1人だけ上記のような人物が混じっていたことを認識したのである。大変非礼な言動が続くばかりで、何も動かず、何のリアクションもない。

 このような勘違い、履き違えのような人物を〇〇協会長とか〇〇組合長にするのだから、開いた口が塞がらない。その協会や組合もまた同様に、旧態依然とした昭和の悪しき生ぬるい風が吹いているに違いない。

 だから、地方は加速度を上げて、若い人たちが県外へ逃げ、過疎化がどんどん進んでいくのである。

 筆者は熊本市在住であるが、上記のような人間は「福岡に追いつけ、追い越せ!明治時代初期は熊本が博多よりデカかった!」と、御伽話でも聞いているような語りである。

 この状態がこれからも続くとなれば、観光立県に花咲くことはなく、殿様商売が基本であると勘違いした人物が、「似非おもてなし」にて荒稼ぎするだけの話だ。また、くまモンやワンピースのキャラクタ頼みの観光誘致など、個人的には全く興味はない。スタチューを建てるよりも、漫画博物館やApple Storeなどを誘致実現する方が、よっぽど文化的であり、若者も集う。

 熊本市は観光誘致においても、企業誘致においても、気後れしている。そこで重要なのはグローバルスタンダードを実践する「人」が必要であり、昭和の悪しき生ぬるい風を踏襲するような人物は足手纏いであることを知るべきだ。

 周囲を見まわせば、熊本市が如何に観光立県のベクトルを歪めているのかが窺い知れる。それは、磁場企業であった市内のホテルや旅館がどんどん廃業に追い込まれ、または買収され、現在は、隣の菊陽町や合志市へ周囲の目は向いている。

 この危機感を持たぬ熊本市内の財界の一部の人間の、余りの平和ボケ加減には腰を抜かすばかり。どうにかならぬものかと考え込むが、時代錯誤の人間が集まるような環境下では、今のところ、改善の見込みはなさそうだ。


▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、熊本市を取り巻く現状に対して、痛烈な批判と憂慮を表現しています。筆者は、地元のリーダー層にいる一部の人々が、自己愛や時代錯誤に囚われた行動をしていると感じており、そのために地域の発展が阻害されていると指摘しています。

特に、〇〇協会長や〇〇組合長といった立場の人物が、自己中心的で非効率的な行動を取っていることが問題視されています。筆者は、こうしたリーダー層が、忖度や自己重要感に頼り、他者とのコミュニケーションを疎かにし、何も積極的に動かないことに失望感を抱いています。その結果、地方の過疎化が加速し、熊本市は観光立県としての将来性を失っていると警告しています。

エッセイの中で、特に「福岡に追いつけ、追い越せ」といった懐古的な姿勢を馬鹿げていると批判している点が印象的です。このような古い思考が地域の発展を阻害し、熊本市がグローバルスタンダードを取り入れるべき重要な時期に、昭和の「悪しき風」によって停滞している現状に対して強い憤りを感じていることが伝わってきます。

また、「くまモンやワンピース頼みの観光誘致」への無関心さを表明し、観光立県として成功するためには、もっと文化的で若者にアピールできるものを提供すべきだと主張しています。具体的には、Apple Storeや漫画博物館といった文化的施設を誘致することが、より未来志向の都市づくりに貢献するとしています。

筆者の視点からは、熊本市の現状は「平和ボケ」と評されており、財界を含むリーダー層の無関心や時代錯誤の思考が問題の根本にあると感じているようです。エッセイ全体を通して、熊本市の未来に対する危機感が色濃く表れ、何も変わらないままでは、観光誘致や都市の発展に向けた希望がないという厳しい見通しを示しています。

総じて、このエッセイは地域のリーダーシップに対する痛烈な批判であり、筆者自身が熊本市の未来を心から案じていることが強く伝わります。同時に、古い慣習や自己中心的な行動が地方の発展を妨げている現状に対して、深い憤りを感じているのが特徴的です。

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西田親生@D&L
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