今日は父の命日。(享年八〇歳) 死ぬ七日前の父と私
故郷の父親に異変があり、兄一人の対応が大変すぎて疲労困憊の様子を電話できく。私たちだけでは判断しきれず、これからどうなっていくかもわからない。こんなときでも今ここ今ここと日々の生活をしていく、しかなく、そうできること、思えることにもどことなく実感がわかない。
連休明けの11日が父親の誕生日なこともあり帰郷の計画は以前から立てていたが、父親が脳神経外科にかかるような転倒をおこし、目的が変わってしまう。夜勤、家事、子供たちの始業もあってハチャメチャななか、するべきことだけには辻褄をあわせている。こんなときにも故郷の青空はほんとにきれいだ。
思ったことを正直に口にしてしまったり、笑ってはいけない場で吹き出しそうになったり(^^;)そんな私に気づいたと同時に、なんか父親に似ているなと感じた次第。。似たくなかったのに笑・・・こればかりは、どうしようもないのか。はあ。
父から「近くに来たのでランチでも」と連絡あり、いそいそ駅へ。離婚したときにこんな感じで突然来て「保証人になってくれや」と離婚届を出してきたことを思い出し、再婚届(ナイ)に捺印せよだったらどうしよと一瞬ドキドキするが、ただ一緒にご飯を食べたかったようなのだった。父娘、にこにこ。
父にペーパーナイフを作ってもらいました。まるみのある持ち手は、やさしく手がにフィットし、なめらかな木の質感に癒されます。