宗教学を知らない人は、歴史的経緯や意味を知らないため、各宗派のマイナス面のみ強調しますが、肯定するか否かにかかわりなく、ただ、事実関係のみ、記すのが良く、そのようなことは、誰にもできませんが、私が考え方を改めるきっかけになったのは、島薗進先生の著書における同ページ数記載法でした。
「日経」(本日朝刊2面)に掲載された島薗進先生(東大での宗教学の先生)の記事「政治と宗教」を熟読。歴史的視点の深い考察であり、「政治史における歴史的汚点」など、大変厳しい指摘です。