東洋経済の本

東京・日本橋の出版社、東洋経済新報社です。東洋経済が出版する、ビジネスに役立つ本や、経…

東洋経済の本

東京・日本橋の出版社、東洋経済新報社です。東洋経済が出版する、ビジネスに役立つ本や、経済・投資の本、人生を豊かにする本をお届けします。

マガジン

  • 経済メディアはなぜ精神医療を追いかけたのか。

    東洋経済の記者が、精神医療の現状を取材した『ルポ・収容所列島』。 この本の執筆は、閉鎖病棟からの退院を望む1通の手紙をきっかけに始まりました。 経済メディアである東洋経済がなぜ精神医療を取り上げたのか。 私たちの想いが少しでも伝われば嬉しいです。

  • 私たちのライフ・シフト

    人生100年時代、私たち日本人はキャリアをどう”マルチステージ化”していくべきでしょうか。 ここでは、実際に1歩を踏み出した人たちの「ライフシフト」をご紹介します。

最近の記事

頭のいい人は、なぜホワイトボードが好きなのか『武器としての図で考える習慣』

今回は、『武器としての図で考える習慣』をピックアップします。 みなさんの周りには、会議の時にホワイトボードをよく使う人はいませんか? オンライン会議が主流だという方は、なかなか使わないかもしれませんが、ホワイトボードや紙に図を描いてみると、すっきり議論が整理できたり、考えていたことがまとまったりすることがあります。これは、図を使うことによって、考えが深まるからです。 それでは明日から考える時は図を描いてみよう、と言っても、なかなか難しいですよね。そこで、本書は、図を描

    • いま世界で起きていることの「なぜ?」がわかる!『まんがでわかる13歳からの地政学』

      今回は、20万部を突破したベストセラーのマンガ版『まんがでわかる13歳からの地政学』をピックアップします。 「地政学というテーマがどうしてもまだとっつきにくい…」 「国際情勢に関するニュースを見ても正直よくわからない…」 そんな不安や疑問をさらに分かりやすく解説してくれるのが本書。今回は本書の魅力を、編集担当がその中身の一部をお見せしながらご紹介します。 核爆弾はどこにあるのか?世界で初めて原子爆弾を開発し、「原爆の父」として知られる理論物理学者ロバート・オッペンハイマ

      • 2024年3月発売の新刊まとめ

        今回は、2024年3月に発売された東洋経済の本の中から、皆さまにおすすめしたい4冊をご紹介いたします。 ※本の表紙をクリックするとAmazonページに飛ぶことができます。 『「思考法」の必読書50冊、1冊で図解してみた』鈴木 博毅 著/たきれい 作画(2024年3月13日 発売) ビジネスパーソンが最低限身につけておきたい思考法を、それぞれの名著を図解し解説! 問題解決力を高める「思考法」の必読書50冊をわかりやすく解説します。 次のような古典的名著からベストセラー、

        • 部下を一人前に育てる“ちょうどいい”マネジメントとは『若者に辞められると困るので、強く言えません』

          今回は、部下を成長させつつ、良好な関係を保つ「ちょうどいいマネジメント」を解説した『若者に辞められると困るので、強く言えません』をピックアップします。 「優しく接していたら、成長できないと不安を持たれる…」 「成長を願って厳しくしたら、パワハラと言われる…」 ゆるくてもダメ、ブラックはもちろんダメ…そんな時代に、部下をどのようにマネジメントしたらいいのでしょうか。本書では、そんな悩みを解決するための、具体的な方法を紹介しています。 マネージャーが抱える悩みのダントツ

        頭のいい人は、なぜホワイトボードが好きなのか『武器としての図で考える習慣』

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          5本
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        記事

          行動できる人とできない人の違いは何か? 『クヨクヨしない すぐやる人になる 「心の勢い」の作り方』

          今回は、『クヨクヨしない すぐやる人になる 「心の勢い」の作り方』をピックアップします。 「朝、起きたけど、ベッドから出られない」 「電話ひとつかけるのに、ダラダラためらってしまう」 このような状態にみなさんも心当たりがあるのではないでしょうか?一方で、さっきまでコーヒーを飲みながらのんびりしていたのに、スッと立ち上がって動けるような人もいます。 それでは、すぐに動ける人と、なかなか動き出せない人との違いは、どこにあるのでしょうか? それは、「心の勢い」にあります。

          行動できる人とできない人の違いは何か? 『クヨクヨしない すぐやる人になる 「心の勢い」の作り方』

          20万部突破! 世界を見る視野がぐっと広がる「地政学」の入門書『13歳からの地政学』

          今回は、『13歳からの地政学』をピックアップします。 「世界はこうなっていいるのか!まるで冒険しているよう」 (10代・中学生) 「大人のわたしも知らないことだらけ!」 (50代・会社員) と大人も子どもからも大好評の『13歳からの地政学』。 今回は、発売から2年が経ち20万部を突破した本書の色あせない魅力をお届けします。 祝!ロケットの打ち上げ成功!2024年1月20日JAXAが、小型月着陸実証機(SLIM)が月面に着陸した、と発表。日本で初めて月面着陸が成功した瞬間で

          20万部突破! 世界を見る視野がぐっと広がる「地政学」の入門書『13歳からの地政学』

          2024年2月発売の新刊まとめ

          今回は、2024年2月に発売された東洋経済の本の中から、皆さまにおすすめしたい5冊をご紹介いたします。 ※本の表紙をクリックするとAmazonページに飛ぶことができます。 『若者に辞められると困るので、強く言えません』横山 信弘著(2024年2月21日 発売) 若者を一人前に育てるためのマネジメント方法を解説 ゆるくてもダメ、ブラックはもちろんダメな時代…あなたは、部下に対して、こんなふうに悩むことはありませんか? 「どういうときは厳しくして、どういうときは優しくしたら

          2024年2月発売の新刊まとめ

          稼ぐためのリスキリングを目指す!キャリアの選択肢が増えて人生の可能性が広がる『リスキリング大全』

          今回は、『リスキリング大全』をピックアップします。 最近は、テレビやネットで転職サイトの広告を見ることが増えていますね。それは、各個人がキャリアアップを考えることが当たり前になったからでしょう。みなさんも、転職とはいかずとも、「収入を上げたい」「キャリアアップしたい」と考えているのではないでしょうか。 しかし、「何をどう身につけたらいいかわからない」「学んだことを仕事に結びつけるイメージがわかない」などの理由から、最初の一歩がなかなか踏み出せない人も多いのではないかと思い

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          「お金の不安や疑問」を楽しく解説! 『きみのお金は誰のため』

          今回は、「読者が選ぶビジネス書グランプリ2024」の総合1位を獲得した『きみのお金は誰のため』をピックアップします。 SNSや書店でも話題の本書は、発売から約4ヶ月が経ち、おかげさまで15万部を突破しました。 食品・電気代の値上がりや、老後2000万円問題など、お金に関わる疑問や不安を抱えている人は多いのではないかと思います。この本では、そんな「お金の不安や疑問」を小説仕立てで、楽しく解説していきます。 ボスが教える3つの謎を紐解き、お金の常識を覆す!中学2年生の「優

          「お金の不安や疑問」を楽しく解説! 『きみのお金は誰のため』

          2024年1月発売の新刊まとめ

          2024年も早1ヶ月が経とうとしています。 今回は、2024年1月に発売された東洋経済の本の中から、皆さまにおすすめしたい4冊をご紹介いたします。 ※本の表紙をクリックするとAmazonページに飛ぶことができます。 『新訳 平和の経済的帰結』ジョン・メイナード・ケインズ著/山形 浩生訳・解説(2024年1月10日 発売) 今こそ読みたい、平和のための経済論 「過剰な制裁が、新たな戦争を生み出す」 100年前、憎悪へ突き進む世界に警鐘を鳴らした20世紀最高の経済学者・ケイ

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          「働きすぎる種」ホモ・サピエンスはどうやって誕生したのか? 『働き方全史』

          今回は、『働き方全史』をピックアップします。 私たちは今、デジタル、生物学、 物理学の技術が融合して生まれた、第四次産業革命の真っただ中にいます。これまでテクノロジーとは無縁だった職業に就いていた人にとっても、「自分の仕事をロボットに奪われたら、どうすればいいのか」という危機感が、これまでになく身近なものになってきています。 でも、いったいなぜAI時代になってまで、私たちは「働くこと」にこだわるのでしょうか。「働かない」ことは悪いことなのでしょうか。 ケンブリッジ大学の

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          幸せになるための時間の使い方『TIME SMART』

          今回は『TIME SMART』をピックアップします。 みなさんは「仕事中、チャットやメールに気をそらされて思うように仕事が捗らない」「ちょっと暇になると、SNSを開いてしまっていつの間にか時間が過ぎている」…そんな風に感じることはありませんか? 本書には、時間が持つ価値を理解し、時間を有効に使うことができる、“タイム・リッチ”になる習慣を獲得するヒントがギュッと詰まっています。ここでは、そのヒントの一部をご紹介します。 あなたはお金と時間、どちらを大切にしていますか?

          幸せになるための時間の使い方『TIME SMART』

          知識ゼロ貯金ゼロからたった5年でセミリタイアする最強メソッドとは?『ガチ速FIRE』

          今回は、『ガチ速FIRE』をピックアップします。 みなさんは「サイドFIRE」という暮らし方をご存知でしょうか?一部労働収入を得つつも、会社には縛られず、お金にも困らず、自由な暮らしをする。それがサイドFIREです。 本書は、貯金ゼロ、知識ゼロでもたった5年でサイドFIREを達成するための方法をまとめた書籍です。著者がサイドFIREにたどり着く過程で作り上げた、センスや意思に頼らずともお金を増やすことができる「システム」を徹底解説。失敗を避け、誰でも5年でサイドFIREを目

          知識ゼロ貯金ゼロからたった5年でセミリタイアする最強メソッドとは?『ガチ速FIRE』

          2023年 書評でご紹介いただいた本

          2023年も東洋経済の本にご関心をお寄せいただきまして、ありがとうございました。本年も、各新聞・雑誌、ウェブサイトなど多くの媒体でご紹介いただきました。 そのなかでも複数の評者の方々に取り上げられた注目書を、ふりかえってご案内します。 ※本の表紙をクリックするとAmazonページに飛ぶことができます。 『創造的破壊の力』フィリップ・アギヨン著/セリーヌ・アントニン著/サイモン・ブネル著/村井 章子訳(2022年11月25日発売 ) ・『毎日新聞』 2023/2/11 書

          2023年 書評でご紹介いただいた本

          「脳の使い方」でこんなに変わる!気づいたら没頭&覚えたら忘れない学び方『勉強脳』

          今回は、『勉強脳』をピックアップします。 みなさんは勉強をするとき、まず最初に何から始めますか? 教科書や参考書を読んで重要そうな部分にマーカーで線を引くことからでしょうか。 せっかく勉強するなら、効率よく覚えてできるだけ長く忘れないようにしたいもの。 実は、頭の良さや記憶力とは関係なく、ちょっとした「脳の使い方」の工夫次第で誰にでもそんな勉強が可能なのです。 脳は「楽そうでうまくいきそうなこと」をさせたがる本書の著者は、長年にわたり学習と記憶に関する研究を行ってきた

          「脳の使い方」でこんなに変わる!気づいたら没頭&覚えたら忘れない学び方『勉強脳』

          他人事ではない貧困の現実。彼女らの「貧困の物語」に迫る『東京貧困女子。』

          今回は、現在WOWOWにて連続ドラマ絶賛放送中の 『東京貧困女子。』をピックアップします。 『東京貧困女子。』は、2億PVを突破した東洋経済オンラインの連載、「貧困に喘ぐ女性の現実」がもとになっています。この連載の記事で取り上げられているのは、貧困に苦しむ女性たちです。 「数百万円の借金に苦しむ女子大生風俗嬢」、「理不尽なパワハラ・セクハラが日常の職場で耐える派遣OL」、「明日の生活が見えない高学歴シングルマザー」…など、こうした女性たちの存在は、どこか我々とは遠い存在だ

          他人事ではない貧困の現実。彼女らの「貧困の物語」に迫る『東京貧困女子。』