サムイ島

島々百景 #17 サムイ島

文と写真:宮沢和史

 今から25年ほど前の話になるが、4枚目のアルバムに収録する曲をタイのスタジオで録音してみようということになって、曲を書いてバンドメンバーとスタッフとバンコクへ渡ったことがあった。そのスタジオは必要な録音機材はちゃんと揃っていて、何よりスタジオ代が安いということで、今後のレコーディングの仕方を模索する上でもチャレンジしてみる価値のある試みに思えた。それまで、アメリカやジャマイ

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「スキ」、ありがとうございます! Obrigada!
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タイ。壊滅的なサムイ島とこれからのリゾートのあり方

タイのサムイ島は閑古鳥が鳴いている。観光地はどこもそうだと思うけど、この島は店も雇用も全て観光のためだけに生み出されているような島。日本の観光地だってやばいにはやばいけど、例えば北海道の一大観光地 "富良野"は農業を生業とする人が多い。

 タイの経済はかなりの部分を観光業に頼っていて、観光はGDPの20%をも占めるほどだ。日本はたったの5%程らしい。

 The gurdianの記事によると、先

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ありがとうございます!うれしいです!
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1995 タイ -21-

サムイ島で3ヶ月弱程のタイ語修行を終え、遂に元々の予定地であったネパール行き飛行機に搭乗する日が近づいてきた。サムイ島からバンコクへ戻り約一週間後にネパールを目指す。

タイに着いたときの居候先の隣にあった食堂で働く女性に恋をしたのがきっかけで、タイ語修行をする為にサムイ島行きを決めた。約3ヶ月後にその女性にタイ語で私の想いを伝える事が出来る程には上達していたと記憶する。

しかし悲しいかな、そも

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ขอบคุณมากครับ!
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1995 タイ -20-

多分この辺だと思うので。と、タオ島からサムイ島へフェリーで渡り一緒に島巡りをしてくれた友人に別れを告げた。彼はレンタカーを運転して空港へ向かい、私は徒歩で1995年に滞在したハズのバンガローを目指した。

グーグルマップに導かれ、当時は無かった舗装された道をとぼとぼと歩く。記憶と現実がマッチしない。本当にここなのか?この先にあのバンガローはあるのか?

あった、あった、ありました。敷地内の様子など

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コープンクラップ!
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1995 タイ -19-

2019年7月に私はタオ島を訪れる機会を得た。仲間はダイビングを目的に、私はと言えば高血圧気味により、ダイビングは諦め、シュノーケリングでお供する事にした。タオ島からバンコクへの帰路はタオ島からフェリーでサムイ島を経由して飛行機というプラン。

先ずはバンコク行の飛行機のチェックインを済ませるため、タオ島からフェリーでサムイ島に着いた後、すぐに空港に向かったのだが、ここでまさかのハプニングが起きた

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サワッディークラップ!
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1995 タイ -18-

もう最早サムイ島に行って、一軒一軒シラミつぶしにバンガローを探すしか無いカモ。。と絶望していた私。するとある日、メッセンジャーの返事が来た!連絡をくれたのは、あの当時のスイス人オーナーでは無かったが、たまたまなのか彼もまたスイス人で、旧オーナーからバンガローを受け継いだそうだ。

そしてナント!そこは正に、1995年に私が滞在していた場所と同じだと教えてくれたのだ。

遂に、少ない写真とおぼろな記

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サワッディークラップ!
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数多くあるタイの島々・・・サムイ島をご紹介🌷(旅行記)

今回は自身が宿泊したサムイ島のホテルについて書いていきたいと思いますヽ(‘ ∇‘ )ノサムイ島には何回か訪れたことがあるのですが順々に紹介できたらいいなと思います!

まず、みなさんはタイのサムイ島をご存知でしょうか?聞いたことない方もいらっしゃると思います。あ、ちなみにサムくないです、暑い南国です!笑

地図で見るとこんな感じ、、、有名な地図の左下にあるphuket(プーケット)の反対側に位置し

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1995 タイ -17-

サムイ島を後にして25年が過ぎた。当時の皆は、元気にしているのだろうか。ふと懐かしくなり昔のアルバムをめくったところ、思いの外写真が少なくて我ながら驚いた。
私はこの写真を頼りにグーグルマップを駆使して、何とかこのバンガローを再訪出来ないかと考えた。そもそも、バンガローはまだあるのか。

これが私のタイ語の先生

彼は無口だったっけ(笑)

一番左はコックさんで、よく私に飯をもてなしてくれた

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コープンクラップ!
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1995 タイ -16-

インターネットがない時代の海外旅行というと、情報源は「地球の歩き方」あるいはJTBから発刊されていた「るるぶ」では無かったかと記憶する。

私はその両方を手にネパールを目指していたが、タイで主に使ったのは後者の本であった。巻末の会話集が唯一の私の拠り所となっていた。 やはり、現地行って情報を入手するのが確実で、言葉がそのツールだからだ。

カタカナ表記のタイ語は、糞(最近は糞の話ばかりで申し訳ない

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サワッディークラップ!
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1995 タイ -15-

流石にサムイ島でのタイ語修行生活も飽きが来るものだ。私は更に歩みを進め、パンガン島という隣の島を目指すことにしたが、数日であえなく退散する事に。

パンガン島へは船で渡った。到着後、恐らく港で宿を決めて、ピックアップトラックに乗せられて移動したはずだが、その道中の悪路たるやとんでも無い。サムイ島に比べて道のアップダウンが激しいせいだ。

これは大変なところに来たもんだ。到着早々この先が思いやられた

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