なぜ私は修練や気功治療のために、タイやネパールを選ぶのか？

　私がタイやネパールに行く話をすると、リゾート地でのんびりしていると思われがちです。

しかし、実際にタイに来て私がやっているのは、気功の修練と治療がほとんどです。なので、気功の合宿に近いです。

朝起きて、気功の修練をして朝食をとった後、部屋に戻り、お客さんからメッセージなどに返信します。

その後、お客さんの不調の原因を調べていきます。

お体を詳しく調べて、
・霊などに影響を受けている場所
・邪気が固まっている場所
を特定します。

霊が体の中にいる場合、その霊たちはどこか他の場所と繋がっています。

体の中にいる霊を成仏させても、繋がっている場所からどんどんやってくるためイタチごっこになります。

そこで、繋がっている元を辿っていき、根本から影響を無くしていきます。

あるいは、根本とのつながりを断ち切る処置をします。

この霊に対する処置は、早くて10分、長いと30分程度かかります。

とても強いと1時間かかることもあります。

その間中、霊の集団に意識を集中し、霊が逃げないように気の壁を作るので、かなり疲れます。

霊が抜けたら、霊がいた部位の邪気を抜く作業をします。

霊の邪気は、体にとても強くこびりついています。服の油汚れのようなしつこさがあるので、これも意識を集中して、気を送り込み霊の邪気を抜いていきます。

邪気を抜くのは一度にできないので、何回も抜いていくことになります。

こういった、霊の特定、除去、邪気を抜くという作業を行なっていきます。

何人か治療すると、お昼を過ぎているので、昼食を食べにいきます。

あらかじめGoogleマップで目星をつけていたお店に行きます。

これも邪気が少ないお店を調べています。

お昼を食べてホテルに戻ったら、椅子に座って自分の体に溜まった邪気を抜いていきます。

また、体の中で残っている問題の影響を調べて、原因が特定できれば、邪気を抜くなど対応をします。

その後、再びお客さんのお身体を調べる作業を行い、治療をしていきます。

途中で、お客さんから痛みが激しくなったなどの連絡があれば、お身体を調べて緊急対応をします。

何人か治療すると夕方になっているので、少し海辺を歩いたりして、体の邪気を抜いていきます。

夕食を食べた後、家族の体を調べて、残っている問題の原因を探っていきます。

問題を探すときは、大きく分けて２種類の方法があります。

・こちらで一方的に体を調べてわかる場合
・本人から聞き取りをして隠れているものを見つけ出す場合

です。

私たちから見て、明らかに異常なことであっても、ご本人にとっては普通と思っていることがあるため、注意深く質問をして原因を特定しないといけません。

本当に予想外の影響が隠れていることがあるため、何度もやり取りをする場合もあります。

また、連続して機械的に治療できるわけではなく、霊や邪気が強いと、私の方が疲れてしまい、思ったようにたくさん処置ができない場合もあります。

ただ、タイやネパールのように、エネルギー的に良い環境に身を置いていると、体の回復も早く、感覚も研ぎ澄まされます。

日本国内で、そういった場所がないか聞かれることがありますが、まずありません。

また、タイやネパールのような環境を見つけようとすると、費用が倍以上かかります。

例えば、ホテル代でみると、日本は一泊一人あたり1万円から2万円程度が普通です。

二人で宿泊すると、4万円程度。もし、10泊すると40万円です。

これに、食事代や交通費を入れると、1日1万円でおさまるかどうかです。

10泊すると最低10万円かかります。

これに、現地までの移動する費用を入れると、50万円を超えてしまいます。

おそらく、この費用の見積もりは最低価格です。

これがタイやネパールの場合、一泊二人で2万円以内で、私が求めているエネルギーレベルのホテルが見つかります。

食事は、1日二人で5000円程度です。

交通費は、バイクを借りると1日1000円程度で自由に移動できます。二人乗りです。

何よりエネルギーの強い食べ物が日本には少ないので、タイやネパールレベルを求めると、ほぼありません。

これは、本当に残念で仕方ありません。

こういった理由から、私は日本国内ではなく、海外に行くことが多いです。

私の体も正直で、日本国内にいると二の腕に小さな吹き出物ができるのですが、タイに行くと2日目くらいから綺麗さっぱり吹き出物が消えてしまいます。

そして、日本に帰ると復活してきます。

なんとか日本のエネルギーを良くしようと、私の父親は土地の邪気を抜いていますが、タイやネパールの土地の状態にはまだ届きません。

写真はタイのサムイ島のホテルで食べた朝食。パンガン島のホテルの方が、食べ物のエネルギーが強かったです。