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記事一覧
萩原治子の「この旅でいきいき」シリーズVol.10
エジプトの旅 (上編) 2018年11月ファラオたちの遺物, ナイル河クルーズ & ピラミッド ー 圧巻!
私はそれまでに世界40カ国くらいを旅していた。他にどこに行きたい?エジプトは?と何回も聞かれていたが、私は有史にしか興味ないと答えていた。つまり考古学の範囲に入る時代にはあまり興味がなかった。エジプトの古代史には象形文字というのがあり、ナポレオン遠征中に見つかったロゼッタ・ストーンによって
萩原治子の「この旅でいきいき」シリーズVol.9
モロッコ旅行 初めてのアフリカ国 2018年9月
サハラ砂漠でラクダに乗ってみよう!
それまで私はまだアフリカ大陸に行ったことがなかった。スミソニアンからのツアー・カタログをパラパラ見ていて、砂丘をいくラクダの列の写真に引き込まれ、今回の12泊のモロッコ旅行を決めた。砂丘はあのサハラ砂漠なのだ!
スミソニアンのツアーに参加するのは3回目。オーストラリア/ニュージーランドの旅でも書いたが、ローカ
萩原治子の「この旅でいきいき」Vol.8
パリと南仏の旅 2015年5月好きなアーティストたちに近づく
2019年11月
この夏頃から数ヶ月、休館していたニューヨークのMOMA(近代美術館)が、この10月にリニューアル・オープンになった。$450ミリオンをかけて、増設、改装、配置の大編成が行われたのだ。
再オープンした新しいMOMAはどんなものか、ニューヨーク・タイムズには、それに関する記事がいくつも載った。展示面積は30%増、今まであ
萩原治子の「この旅でいきいき」 Vol.7
オーストラリアとニュージーランドの旅 2017年10月
その2:ニュージーランド観光と、「ジョセフ・バンクスの植物図鑑」との運命的出会い
ニュージーランド国のオーストラリアとは違う歴史
スミソニアン・ツアーのローカル・ガイドのチャズはニュージーランド人。彼は強調する。オーストラリアとニュージーランドは全く違うと。まずこの二つの国の間にはタスマニア海という深い海が横たわり、ヨーロッパ人が来る前に原
萩原治子の「この旅でいきいき」 Vol.6
オーストラリアとニュージーランドの旅 2017年10月
私はこの旅で何を習ったか? A lot!
その1:オーストラリア観光と2冊の本で知ったこの国の歴史
スミソニアン・ジャーニーのツアーで観光旅行
オーストラリアとニュージーランドは日本とほぼ同じ経度にあるので、日本人に好まれている旅先であることに気づいて、是非行っておかないと思って、この旅行を決行する。Smithsonian Journey
萩原治子の「この旅でいきいき」Vol.5
「アイスランドの魅力 ベスト5」 2017年夏
アイスランドについての予備知識:面積は北海道+四国くらいだそう。北極圏の少し南、ヨーロッパの北西に位置して、グリーンランド(デンマーク属の自治国)の方が近い。人口は34万人。人種的には6、7世紀にほとんど無人の島に移住定着したバイキングと、さらってきたアイリッシュの子孫。北欧文化に近く、キリスト教はプロテスタントで軍隊を持たない民主国家。現在も活発
萩原治子の「この旅でいきいき」Vol. 2
ヴォルガ河クルーズの旅 2016年6月(上編)前回の記事 vol.1 アイルランドを往く 2019/04/01
序文 :「この旅でいきいき」の第2弾はロシア旅行を選びました。これは私にとって、大旅行でした。ロシアだけでも2週間以上というだけでなく、西欧とはちょっと違う国、文化でした。さらにあの年の11月にトランプが大統領に選出されてから、ここ3年間は「ロシア疑惑」が新聞を賑わしてきました。