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【素人俳句】小満や溝渠の草に乾く泥

小満しょうまん溝渠こうきょの草に乾く泥

昔の人にとって、農作物が収穫できるかどうかは生死にかかわる問題でした。麦などの穂がついたことに小さく満足(安心)するちょうど今の時期を「小満」と呼ぶようになったみたいですね。

田んぼに隣接している溝渠(小さな用水路)が雨か何かで増水していて、灰色に濁った泥水が流れていました。ここからは完全に想像ですが、その水が引いたときに顔を出していた草に水の深さのところまで乾いた泥が残りそう、と思いました。

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