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【talk】

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過去を振り返ってみたり、色々な物事に対して私の考えを述べています。
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#日記

【talk】「理想のリーダー像」について考えてみる。

【talk】「理想のリーダー像」について考えてみる。

以前、ある会社に新卒入社して販売員として百貨店の店舗に配属されて間もないころに、当時の店長さんから聞いた言葉があります。

「店長は別に偉いわけでもなんでもない。
ただお店の責任を取る人が必要だから選ばれているんだよ」

組織には「リーダー」の役割が必要だからそれに適した人が選ばれているだけであって、その人が周りより偉いわけではない、というこの言葉は当時の私にはとても印象的でした。

その数年後に

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【talk】刑務所のペットプログラムについて

【talk】刑務所のペットプログラムについて

以前、猫のサブスクリプションから保護猫問題について私の考えを述べた記事を上げたことがありました。

その後もどうしたら良いのか考えていたのですが、先日何気なく見ていたTwitterで、アメリカのワシントン州の刑務所で「保護猫の里親プログラム」が実施されたというツイートを見ました。

アメリカの刑務所でのペットパートナーシッププログラム

以前からアメリカの刑務所では、保護犬や保護猫を施設から預かり

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【talk】結婚前に同棲することは必要か

【talk】結婚前に同棲することは必要か

今回は、私の恋愛観、結婚観を述べていこうかと思います。
テーマはタイトルの通りです。

今は結婚する前にまず同棲する方も多いですが、結婚前の同棲については必要派と不要派で分かれるようですね。

あくまで個人の考えですが、私は結婚前の同棲は必要ないと思っています。

結婚前に同棲することについては「結婚する前にお互いの生活を擦り合わせること」が主な目的になるのかと思いますが、それは結婚してからでも良

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【talk】「人の器」というものについて私が思うこと

【talk】「人の器」というものについて私が思うこと

「器が大きい人」と聞くと、どんな人を思い浮かべるでしょうか。
おおらかで、心が広い人でしょうか。
「人の器」というもの自体がざっくりしていて、確かな定義はないのですが、私は上記のものに加えて「品格のある人」も当てはまるように思います。

人柄や見た目を磨くのも良いですが、それとは別に、自らの器を大きくしていくことはとても大切なことだと感じています。

というのも、人は自分の器に見合わない大きなもの

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【talk】実家の犬との出会い

【talk】実家の犬との出会い

何度かnoteにも書いていますが、私の実家にはフレンチブルドックの女の子がいます。
今回は、その子と出会ったときの思い出を記していきたいと思います。

2020年4月、世界中でコロナウイルスが大流行し、日本もパニックに陥っていました。
当時、百貨店に勤めていた私は、コロナによる一回目の緊急事態宣言で百貨店が休業し、自宅待機となっていました。

実家で両親と過ごしていたのですが、母がちょうど更年期と

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【talk】親友と離れる決心をしたお話。

【talk】親友と離れる決心をしたお話。

私には過去、お互いに「親友」と呼び合えるお友達がいました。
彼女との出会いは高校生のとき、同学年で同じ部活に所属したことがきっかけで仲良くなります。

部活では最後まで補欠だった私とは違い、彼女はいつでもスタメンで、活躍する彼女の背中をコートの外から見ながら「自慢のお友達」だと思っていたことを覚えています。
毎日連絡を取り合い、笑い合っていくなかで高校生活は過ぎていきました。

その後、高校を卒業

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【talk】満月を見て思い出す言葉と「幸せ」について私が思うこと

【talk】満月を見て思い出す言葉と「幸せ」について私が思うこと

私は満月を見ると、ある小説のセリフを思い出します。

私は髙田郁さんの時代小説が好きでよく読むのですが、「みをつくし料理帖」という小説の中で「ふき」という名の少女が満月を見てその形を指でなぞりながらこのように言うんですね。

これ自体は、幼少期から辛い経験を重ねてきたふきの切ない言葉のシーンなのですが、私はこのセリフがずっと心に残っています。

「満月のようにどこも欠けていない幸せ」
そんな理想の

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【talk】「勉強すること」の意味について。

【talk】「勉強すること」の意味について。

私は高校生の頃、初めて勉強というものに対して大きな苦手意識を抱くようになりました。
以前のnote『前向きな私になるまで』でも触れましたが、その頃の私は精神的に少し不安定になっており、正直いって勉学にはほとんど身が入りませんでした。

当時の私は、大人になったときに日常で使わないことを勉強するのは意味のないことで、ただ近い将来の試験や受験のためだけに学校で習ったことを覚えていくのだと思っていました

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【talk】人から聞いた話に勝手に意見を述べてみる。(ご近所トラブル)

【talk】人から聞いた話に勝手に意見を述べてみる。(ご近所トラブル)

以前に知り合いから聞いたお話なのですが、大変興味深い内容でしたので、勝手にこちらで私の意見を述べていこうと思います。

保育士をされている、ある方から聞いたお話だそうです。
(念のために職業は変えています。)

集合住宅でのゴミ問題

その保育士さんはシングルマザーで、とあるマンションに小学生のお子さんと一緒に住んでいたそうなんですね。
保育士としてフルで働き、家に帰ってからは家事をして、お子さん

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【talk】私が専業主婦になった理由

【talk】私が専業主婦になった理由

私は、結婚への憧れが人一倍強い子供だったと思います。
ディズニープリンセスが大好きで、世の中の既婚の人はみんな王子様とお姫様のように出会い、素敵な結婚をしたんだと思い込んでいるドリーミーな女の子でした。

そして、結婚と同じくらい、家庭を持つことへの憧れも強く抱いていました。
会社勤めの父、専業主婦の母、子供(私、妹が2人)という家族の中で育った私は、そのまま自分の家族を『理想の家庭』としてインプ

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【talk】前向きな私になるまで④

【talk】前向きな私になるまで④

前回のお話はこちらからどうぞ。

今になって思うこと

ネガティブだった私が、前向きに生きられるようになった過程を振り返ってきました。

自信のなさに悩み、自分を変える努力をし、その後「ありのままの自分」を受け入れられるようになりました。

ここで、ひとつ疑問があります。
私は、人の目が気にならないくらい自信を持った自分になるために自分磨きを続け、実際に見た目も中身も大きな変化がありました。

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【talk】前向きな私になるまで③

【talk】前向きな私になるまで③

前回のお話はこちらからどうぞ。

恵まれた社会人時代

繊維の会社に就職した私は、百貨店の店舗に配属され、結婚するまで8年間、販売のお仕事をすることになります。

そしてここで、大学時代からずっと私なりの自分磨きを続けていたことが、予想外にもお仕事に活かされていくことになります。

仕事の覚えは良くありませんでしたが、「常に笑顔で所作がきれい、言葉遣いが丁寧」と、販売員としては入社時から大変褒めら

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【talk】前向きな私になるまで②

【talk】前向きな私になるまで②

前回のお話はこちらからどうぞ。

自分に自信を持つために努力することを決意した大学時代

高校を卒業するときにできた人生初めての彼氏は、同じ高校の同級生であり、底なしの優しさと愛情を私に与えてくれました。

毎日のように「かわいいね」「肌きれいだね」「おしゃれだね」と褒めてくれ、私のなかで萎んでいた自己肯定感を少しずつ膨らませてくれました。
正直そこまでかわいくも肌がきれいでもおしゃれでもなかった

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【talk】前向きな私になるまで①

【talk】前向きな私になるまで①

私は若いころ本当にネガティブ思考で、暗い気持ちがずっと自分の中で渦巻いていて、常に不安を抱えているような状態だったんですね。

それは自分に自信が全くなかったことが原因なのですが、いま32歳の私が10代後半からどうやって前向きな自分に変わっていったのかということについて、過去を振り返りながら書いていこうと思います。

幼少〜自信がなかった10代前半

幼少のころは強気な性格で、自分では覚えていませ

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