これで書くことに困らない!『書くことが思いつかない人のための文章教室』
書くことが思いつかないことってよくありますよね。
特にネタもなく、書き始めるまでに時間がかかってしまう…。なんてことがしょっちゅうあります。
本書に書かれていることを意識すれば、「文章がなかなか書けない」といった悩みが解消されるかもしれません。
例文も豊富に載っていますので、同じような悩みを持つ方はぜひ本書を一読することをおすすめします。
また、章ごとに問題もありますのでチャレンジしていけば文章力はきっと上達します。
この記事では、近藤勝重 『書くことが思いつかない人のための文章教室』(幻冬舎新書)を紹介します。
描写力は観察力。観察するときとくに留意すべきポイント
人や物、景色など描写する上で全体から部分、部分から細部というのは基本中の基本です。
しかし、普段から意識していなければ、パッと見ただけで深く観察することはありませんでした。
特徴、細部をよく観察し、文章化できるよう意識して書く訓練が必要ですね。
独自の見方を身につけるノウハウ
確かに独特なとらえ方、着眼点が面白いnoterさんの文章はつい読み入ってしまいます。この独特な発想ってどこからくるのでしょうか?
著者が実践している自分独自の見方ができるようになる方法として、納得、共感、驚き・不思議の3つの情報に分けて管理しておけば、内容は印象に残る。
結果、一層記憶に刻まれるとのことです。
伝える上で「人プラス物」の「物」に代わるものはあるのか?
こうした日々の様子を一緒に伝えるようになれば、描写効果は抜群です。
こんな文章をサクッと書けるようになりたいものです。
文章は箇条書きしてから書くほうがいい
これは私も実践していることですが、まずは書きたいことを箇条書きにして羅列したほうが結局は書くのが早くなります。
つい思いついたことをつらつらと書いてしまいがちですが、テーマによって何を書くか、まずは箇条書きしておくことをおすすめします。
文章が行き詰まったとき
ある程度文章を書いてから、書くのに行き詰ることってしょっちゅうあるんですよね…。
そんなときは落ち着いて、書いた文章を初めから読み直していく。文章の流れに沿って、自然と次に書くべき文章が書けるようになることが多いです。
とにかく書けるようになるまで、何度も最初から読み返していきます。
起承転結以外の文章の組み立て方
文章を書く上で現在・過去・未来の構成で書いていく方法は知りませんでした。
ただ時の流れが読み手に分かるように注意しなければ、いけないと本書では述べています。
現在がどうなっているか不明な文章は、読んでいてもモヤモヤしますね。
おわりに
この記事では、近藤勝重 『書くことが思いつかない人のための文章教室』の内容を一部紹介しました。
冒頭でも言いましたが、本書は章ごとに問題もありますので、ぜひチャレンジしてみましょう。文章力はきっと上達するはずです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
私のnoteでは、今までの経験で培ったノウハウを
随時公開しています。
今後も頑張って更新していきますので、
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