Webライターとして働き続けるのはあり?
「このままライターを続けてもいいのかな?」
「いつか仕事がなくなるんじゃないかと思うと不安……」
専業でWebライターとして働いている人は、誰しも一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
私としては、Webライターとして今後も活動を続けるのは十分ありだと思っています。
今回はその理由について紹介していきます。
Webライターとして働き続けることのメリットは?
ライターとして本気で仕事をすることで、さまざまな知識やスキルを得られます。
たとえば、次のようなスキルが上がりやすいです。
ライティングスキル
SEOやマーケティングスキル
情報収集スキル
営業スキル
クリエイティブスキル
インタビュースキル
これらのスキルが上がることで、ライティング以外にもビジネス的なスキルや知見を広めることができます。
その結果、収入も上がりやすくなります。
このままライターを続けるにしても、次のステップへ進むにしてもライターという仕事は決して無駄ではありません。
Webライターの仕事はAI(人工知能)に置き換えられる?
一部ライティング業務はAI(人工知能)に置き換えが進んでいます。
そのため「ライターは淘汰されるのでは?」という意見もあります。
ただし、AIは正しい日本語を書くことが苦手であること。ネット上にはない自分の経験を活かした内容や専門的スキル、独自の見解や意見を書くにはまだまだ難しいです。
ユーザーのニーズに刺さるような記事を書くのもライターが必要です。
一部AIにライティングさせたとしても、編集や加筆などは編集者やライターが行う必要があります。
コンテンツがある限り仕事はなくならない?
Webコンテンツがある限り、ライティングの仕事は当面なくなりません。
その理由として、企業も商品を買ってもらうためにオウンドメディアなどのWebコンテンツに力を入れています。
動画配信やSNSでのマーケティングも進んでいます。
しかし、検索流入や商品を知ってもらうための入り口としては、記事としてのコンテンツがまだまだ主流です。
企業の認知度を上げるためには、PVやUUといった指標が今後も重要であることは変わりありません。
しかし、懸念点としては現在さまざまなWeb媒体が溢れていて、情報が飽和状態にあります。
検索上位の記事だからといって、欲しい情報がなかなか得られないことも多いです。ユーザーにストレスを与える結果となっています。
そうなると、ユーザーのGoogle離れが進んだり、質の低いメディアは淘汰されていくでしょう。
メディアの絶対数が減っていけばその分ライターの仕事も減るため、収入が落ちたり、仕事を打ち切られることもありえます。
Webライターとして働き続けるには付加価値も必要
こちらでツイートしていますが、今後もライターとして働き続けるには、平均的なライターより頭一つ抜き出た存在になる必要があります。
そのためには付加価値の高いライターになることです。実績を積むのはもちろん、専門性のあるスキルを身につけることも大切です。
専門性のあるスキルとは、医療や法律、不動産やIT技術など。専門性が高いほど、記事単価も高いです。
ライティングスキル以外にもマーケターやディレクターなどの付加価値のあるスキルも身につけるのもありです。スキルの掛け算で、より単価の高い仕事を獲得することも可能です。
メディアの数は星の数ほどありますが、まだまだ集客するために戦略的に運用ができているメディアは少ないです。
マーケターとして顧客分析や数値の解析、ディレクターとしてメディアの制作や指揮を取れるような人材になれば、今後もなくてはならない存在となることは間違いないと思います。
まとめ
この記事では、
「フリーランスのWebライターとして働き続けるのはありなのか?」
について、紹介しました。
Webライターの仕事は将来性も高く、今後も需要は高いと予想できます。
ただし働き続けるには、ここで紹介したように付加価値の高いライターを目指すことも大切です。
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