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「感性(センス)」がビジネスの『未来』をつくる

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人間の数多ある能力の中でも「感性(sense)」ほど曖昧模糊としたものも他にはなかろう。 ワクワク系エバンジェリストの小阪裕司は、感性を「知識や体験の集積に基づく価値判断の尺度」…
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2021年7月の記事一覧

意味のイノベーションにおけるディスコースの重要性。思索途中の垂れ流しメモ。

意味のイノベーションにおけるディスコースの重要性。思索途中の垂れ流しメモ。

安西さん、連日のオンライン読書会でしたが、やはり実りは多いですね。ほんとに定期的に考える時間があるのは嬉しいです。

で、今日(文化の読書会)でちょっと議論になっていたことを、忘れないうちに、雑駁ですが、書きとめておこうと思います。ただ、勢いで書いていますので、かなり粗いです。そのあたりは、また練っていきたいと思います。ご容赦ください。

以下は、安西さんに向けての文章というのではなく、意味のイノ

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ビジネスを当てるのは勘とセンス

ビジネスを当てるのは勘とセンス

スタートアップスタジオquantumのクリエイティブ担当役員、川下です。
新規事業開発を成功へと導くために「未来の物語」を書く事業作家として働く中で考えていることを、このnoteに書き留めています。

前回、プロダクトオーナーはプロジェクトの遂行中に幾度となく意思決定を迫られるが、そこで遠慮や忖度をすると、結果的に新規事業を殺してしまうことになると書きました。

今回は、周りに流されることなく後悔

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雑誌POPEYEに学ぶ、企画・文章のつくりかた

雑誌POPEYEに学ぶ、企画・文章のつくりかた

私は沖縄住まいのローカルガールでありながら、シティボーイ御用達の雑誌POPEYEを定期購読している。

シティボーイに憧れているわけではない。むしろ興味がない。なのに圧倒的に企画と文章が面白くて、あまりにも毎回”つい”買ってしまうので、もう観念して定期購読することにしたのだ。

ターゲット層から著しく外れるはずの自分がこんなに惹かれるなんて...と思いつつ、ひとつ疑問に思うことがあった。そもそもP

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「場所ニューロン」

3時間ぐらい作業したら、むきや場所をかえて、また作業する。すると“集中力”をキープできる。それが“場所ニューロン”。

たまに意図して、“みえるけしき”をかえる。さんぽやおでかけや職場訪問など。短期も長期も、いいかんじの“やるき”がつづくのよ!

「子供たちに夢を与える」「感動をありがとう」みたいな言葉が陳腐化して、最後は死んでしまう現象について

「子供たちに夢を与える」「感動をありがとう」みたいな言葉が陳腐化して、最後は死んでしまう現象について

久々に日本のYahooニュースを見たら、コメントがオリンピックへの批判でいっぱいでした。スポーツ全般に対する印象まで悪化していて驚きました。

そこでは、

「復興五輪」
「感動を与える」
「コロナに打ち勝った証」
「子供に夢を」
「絆を取り戻す」

みたいな政治家やマスコミの言葉が批判されてました。
今日は、日本語において「言葉をそのまま受け取れない」問題についてです。以下有料部分で書きます。

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センスとは何か。時間的、空間的、概念的に運動を捉える。

センスとは何か。時間的、空間的、概念的に運動を捉える。

今週末はサニトレサロンにて東大ア式蹴球部フィジカルコーチ田所剛之さんをお招きして、シャビアロンソのロングキックを徹底分析しました。

YouTubeにて冒頭の15分の内容を公開します。更に興味のある方はサニトレサロンにご加入ください。

サニトレサロン:https://wantty.app/user/sunny_strength

先週、WEリーガー/なでしこリーガーとのトレーニングの際に私も実際

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