フライパンひとつで魚のごちそう

フライパンひとつで魚のごちそう

マガジン

  • fryingpan_sakana news

    料理ブック『フライパンひとつで魚のごちそう』に連動したこのnoteで、皆さんへのお知らせや、それぞれのマガジンに記事をアップしたら、まずここでお知らせします。

  • 編集日記『フライパンひとつで魚のごちそう』ができるまで

  • 「どうやるの?」を動画で確認

    料理ブック『フライパンひとつで魚のごちそう』の中で、ちょっとわかりづらい?というところを動画で解説。 本ではお伝えしきれなかったコツなども発信していきます。

  • アレンジレシピ

    料理ブック『フライパンひとつで魚のごちそう』に掲載しているレシピをもとに、魚を変えたり、調味料を変えたりしたアレンジレシピを紹介します。 バリエーションがどんどん広がります。

  • 魚をさばきたくなったら

    料理ブック『フライパンひとつで魚のごちそう』では、切り身魚やお刺身用の魚を使ったり、お店で下処理をお願いした魚を使った料理を紹介しています。 なんどか作っているうちに、自分で魚をさばきたい!という気持ちがむくむくしてくるかもしれません。そんな方のために、魚の基本のさばき方をお見せします。

記事一覧

固定された記事

出版記念!「オンライン料理教室」を4月29日に開催します!

ミナトゴハンのダンノマリコさんの『フライパンひとつで魚のごちそう』(青春出版社)の出版を記念して、オンライン料理教室を行うことになりました! 4月29日午後4時か…

あなごのぬめりの取り方(91ページ)

「あなごとわけぎの山椒オイル炒め」(91ページ)で、あなごのぬめりを取る工程が出てきます。 ちょっとわかりづらいかもしれないので、動画で解説します。 まず、あなご…

切り身魚に下処理の塩をふるところです。

魚の身が厚いときや、ドリップが多いときは、これよりも少し多めに塩をふります。 反対に、身が薄かったり、締まっているときは少なめにしましょう。 手でふってもいいです…

魚を湯通しして臭みを取り除く方法です。

沸騰したお湯を注ぐと皮が反り返って見栄えが悪くなるので、沸騰手前くらいか、沸騰したものに少し水をさして使うと、ちょうどいい温度になります。

パニーニをフライパンで焼く方法です。

パンが沈む程度の重しをのせます。ストウブやル・クルーゼのような重みのあるフタでも同様に使えます。

たこを叩いてミンチにします。

ポリ袋の端を強く叩いたり、たくさん詰めすぎたりすると、袋に穴が開いてしまうことがあるので注意します。

料理本『フライパンひとつで魚のごちそう』ができるまで【その8】見本ができました!

話は一気に飛びますが、 本日、見本が完成しました! 何冊作っても、この瞬間は感動します。 早くダンノさん、カメラマンさん、デザイナーさんはもちろん、 多くの方に手に…

「かつおのしょうが焼きだれ」(52ページ)のアレンジレシピです。

まぐろのしょうが焼き[材料] まぐろの切り落とし 300g 玉ねぎ 1/4コ 薄力粉 適量 塩、こしょう 各適量 ごま油 大さじ1 A しょうゆ 大さじ1 酒(または水) 大…

「さんまのおろしハンバーグ」(54ページ)のアレンジレシピ

さんまとごぼうのミニさつま揚げ[材料] さんまの三枚おろし 大2尾分  玉ねぎ 1/6コ しょうがの薄切り 1枚 ごぼう 10㎝ 揚げ油 適量 A みそ 小さじ1 酒 大さ…

「太刀魚の麻辣オイル蒸し」(74ページ)のアレンジレシピ

太刀魚のオリーブオイル蒸し [材料] 太刀魚の切り身 2切れ 白ワイン 少々 塩 適量 ズッキーニ 1/4本 にんにく 1かけ オリーブオイル 大さじ1~2 バジル 適量 …

「フライパン鯛めし」(62ページ)のアレンジレシピ【動画付き】

本に掲載した「鯛めし」は、鯛の切り身を使っています。 ここでは、小鯛を丸ごと1尾使ったレシピをご紹介します。 お店で三枚におろしてもらった鯛は、頭や中骨も一緒に…

世界で一番ていねいな「魚のさばき方」レッスン

あじを三枚におろします。 魚の構造は、どの魚もほぼ同じなので、 あじがさばけるようになれば、ほかの魚もおろせるようになります。 あじの「三枚におろし」の工程 1 …

フライパンで魚を蒸す方法です。

蒸すときに水が中に入らないよう、オーブンシートは縁がフライパンから立ち上がるくらいの大きさに用意します。

料理本『フライパンひとつで魚のごちそう』ができるまで【その7】カバーデザインが決まりました!

前回、悩ましいカバーデザインが決まるまでをご報告しましたが、 ついに、決定したカバーデザインをお見せできる段階になりました。 ジャジャーーーーーー! いかがでし…

料理本『フライパンひとつで魚のごちそう』ができるまで【その6】悩ましいカバーデザイン

本文の制作を進めつつ、カバーも制作していきます。 中身がどんなによくても、まず手にとっていただかなければ意味はないので、 カバーはとても大切です。 なので、カバ…

料理本『フライパンひとつで魚のごちそう』ができるまで【その5】撮影はソーシャルディスタンス

料理の撮影は、どちらかというと「密」な現場です。 パソコン画面で撮影した写真をみんなで確認したり、 撮影を終わった料理を、すぐにその場で試食したり。。。 コロナ…

出版記念!「オンライン料理教室」を4月29日に開催します!

出版記念!「オンライン料理教室」を4月29日に開催します!

ミナトゴハンのダンノマリコさんの『フライパンひとつで魚のごちそう』(青春出版社)の出版を記念して、オンライン料理教室を行うことになりました!

4月29日午後4時から1時間半ほどを予定しています。
そのとき作った料理が、そのままその日の晩ごはんになりますよ。
定員は6~8名です。

レッスン内容は、『フライパンひとつで魚のごちそう』の中から
「たこのトマトソースペンネ」「たいの揚げ春巻き」の2品を

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あなごのぬめりの取り方(91ページ)

あなごのぬめりの取り方(91ページ)

「あなごとわけぎの山椒オイル炒め」(91ページ)で、あなごのぬめりを取る工程が出てきます。

ちょっとわかりづらいかもしれないので、動画で解説します。

まず、あなごをまな板の上にのせます。
このとき、皮目を上にします。
まな板をシンクの中で 斜めに立てかけてください。
70〜80度のお湯をあなごの皮にかけていきます。
こうすると、皮のぬめりが白くかたまるのです。

白くかたまったぬめりを、包丁で

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切り身魚に下処理の塩をふるところです。

魚の身が厚いときや、ドリップが多いときは、これよりも少し多めに塩をふります。
反対に、身が薄かったり、締まっているときは少なめにしましょう。
手でふってもいいですが、動画のような容器を使うと、まんべんなくふりやすいです。

魚を湯通しして臭みを取り除く方法です。

沸騰したお湯を注ぐと皮が反り返って見栄えが悪くなるので、沸騰手前くらいか、沸騰したものに少し水をさして使うと、ちょうどいい温度になります。

たこを叩いてミンチにします。

ポリ袋の端を強く叩いたり、たくさん詰めすぎたりすると、袋に穴が開いてしまうことがあるので注意します。

料理本『フライパンひとつで魚のごちそう』ができるまで【その8】見本ができました!

料理本『フライパンひとつで魚のごちそう』ができるまで【その8】見本ができました!

話は一気に飛びますが、
本日、見本が完成しました!
何冊作っても、この瞬間は感動します。
早くダンノさん、カメラマンさん、デザイナーさんはもちろん、
多くの方に手に取っていただきたいです!

発売は3月22日ですが、全国の書店に並ぶのは、23日になると思います。
アマゾンではすでに予約がはじまっています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

「かつおのしょうが焼きだれ」(52ページ)のアレンジレシピです。

「かつおのしょうが焼きだれ」(52ページ)のアレンジレシピです。

まぐろのしょうが焼き[材料]
まぐろの切り落とし 300g
玉ねぎ 1/4コ
薄力粉 適量
塩、こしょう 各適量
ごま油 大さじ1

A
しょうゆ 大さじ1
酒(または水) 大さじ1
みりん 大さじ1
おろししょうが 大さじ1

[作り方] 
1 まぐろは塩こしょうして、薄力粉をふる。玉ねぎは1cm幅のくし形に切る。
2 フライパンにごま油を強火で熱してまぐろを並べ入れ、両面を焼きつけて焼き色

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「さんまのおろしハンバーグ」(54ページ)のアレンジレシピ

「さんまのおろしハンバーグ」(54ページ)のアレンジレシピ

さんまとごぼうのミニさつま揚げ[材料]
さんまの三枚おろし 大2尾分 
玉ねぎ 1/6コ
しょうがの薄切り 1枚
ごぼう 10㎝
揚げ油 適量

A
みそ 小さじ1
酒 大さじ1
片栗粉 大さじ2

[作り方]
1 玉ねぎ、しょうがは粗みじん切りにする。ごぼうはささがきにする。
2 さんまの身はぶつ切りにしてから包丁で細かく刻み、玉ねぎ、しょうが、Aをまな板の上で合わせ、手でまとめられるくらいにな

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「太刀魚の麻辣オイル蒸し」(74ページ)のアレンジレシピ

「太刀魚の麻辣オイル蒸し」(74ページ)のアレンジレシピ

太刀魚のオリーブオイル蒸し
[材料]
太刀魚の切り身 2切れ
白ワイン 少々
塩 適量
ズッキーニ 1/4本
にんにく 1かけ
オリーブオイル 大さじ1~2
バジル 適量

[作り方]
1 太刀魚は背びれに沿って裏表からV字の切り込みを入れ、骨抜きなどで取り除く。皮目に縦に切り込みを入れ、酒と塩2~3つまみをまぶす。
2 ズッキーニは薄く輪切りにする。にんにくは薄切りにする。
3 オーブンシートを

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「フライパン鯛めし」(62ページ)のアレンジレシピ【動画付き】

「フライパン鯛めし」(62ページ)のアレンジレシピ【動画付き】

本に掲載した「鯛めし」は、鯛の切り身を使っています。
ここでは、小鯛を丸ごと1尾使ったレシピをご紹介します。

お店で三枚におろしてもらった鯛は、頭や中骨も一緒にもらってきましょう。
身も頭も中骨も、塩をふって魚焼きグリルで香ばしく焼いて使います。
ごはんを炊くときに、米の上に1尾の鯛に見えるように置くのがポイントです。

[材料]
米 2合
小鯛 1尾
塩 小さじ1
しょうがの薄切り 2~3枚

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世界で一番ていねいな「魚のさばき方」レッスン

あじを三枚におろします。
魚の構造は、どの魚もほぼ同じなので、
あじがさばけるようになれば、ほかの魚もおろせるようになります。

あじの「三枚におろし」の工程

1 ゼイゴを取る(ゼイゴはあじにだけあります。ほかの魚では、この工程は必要ありません)。
2 ウロコを取る。
3 頭を切り落とす。
4 腹ワタを取り除く。
5 上の身をおろす。
6 下の身をおろす。

これで三枚におろせました。

用途に
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料理本『フライパンひとつで魚のごちそう』ができるまで【その7】カバーデザインが決まりました!

料理本『フライパンひとつで魚のごちそう』ができるまで【その7】カバーデザインが決まりました!

前回、悩ましいカバーデザインが決まるまでをご報告しましたが、
ついに、決定したカバーデザインをお見せできる段階になりました。

ジャジャーーーーーー!

いかがでしょうか?
フライパンをお皿に見立てて、料理を盛りつけてあります。

この写真を見て、「あれ? 魚じゃないの? 肉料理?」と思われる方もいるかもしれません。
でも、これは紛れもなく魚料理なんです。

魚は面倒くさいし、バエないから、ついつ

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料理本『フライパンひとつで魚のごちそう』ができるまで【その6】悩ましいカバーデザイン

料理本『フライパンひとつで魚のごちそう』ができるまで【その6】悩ましいカバーデザイン

本文の制作を進めつつ、カバーも制作していきます。

中身がどんなによくても、まず手にとっていただかなければ意味はないので、
カバーはとても大切です。

なので、カバーづくりはとても慎重になります。

カバーも本文もデザインしてくれているデザイナーTさんと打ち合わせを重ね、
何パターンもデザイン案を出していただきました。

このデザイナーTさんとは、もう20年近くのつきあいで、何冊も料理本を一緒に作

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料理本『フライパンひとつで魚のごちそう』ができるまで【その5】撮影はソーシャルディスタンス

料理本『フライパンひとつで魚のごちそう』ができるまで【その5】撮影はソーシャルディスタンス

料理の撮影は、どちらかというと「密」な現場です。

パソコン画面で撮影した写真をみんなで確認したり、
撮影を終わった料理を、すぐにその場で試食したり。。。

コロナ禍ではなかなか緊張するシチュエーションです。

なので、正直不安もありました。
少なくとも、試食はナシかな、、、とも。

少しでもリスクを減らすため、調理するダンノさん、調理アシスタント、カメラマン、デザイナー、編集の私という、最小の人

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