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フィッシャーマン・ジャパンで働く、さまざまなスキルをもったメンバーを紹介します。
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世界的なマーケターがなぜフィッシャーマン・ジャパンを応援してくれるのか? Allbirds日本代表、蓑輪光浩さんインタビュー

世界的なマーケターがなぜフィッシャーマン・ジャパンを応援してくれるのか? Allbirds日本代表、蓑輪光浩さんインタビュー

私たちフィッシャーマン・ジャパンを強力にサポートしてくれている恩人の一人を紹介します。大ヒット中のシューズメーカー「Allbirds(オールバーズ)」日本代表の蓑輪光浩さんです。

Allbirdsのスニーカーと言えば、天然素材を使い、製造工程での「脱炭素化」を徹底している点が特徴です。デザイン性、実用性に加えて環境へのやさしさも兼ね備えた「エシカルファッション」として注目されています。

ナイキ

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両親を亡くしたからこそ大切にしたい「毎日家族で食卓を囲む幸せ」地方からの挑戦!海外の仕事と家庭の両立

両親を亡くしたからこそ大切にしたい「毎日家族で食卓を囲む幸せ」地方からの挑戦!海外の仕事と家庭の両立

「16歳で両親を失いました」
人はいつ死ぬかわからない、という現実を突きつけられた幼い少年。
その後の人生は、どうなったのだろうか。祈るような気持ちで、彼に聞いた。

両親を失った少年、向き合う現実

吉岡は10歳の時に病気で母親を亡くし、16歳の時に父を亡くした。父は、”ヨットで世界一周”という夢に向かう最中で事故にあった。
「人はいつ死ぬかわからない」という現実は受け入れがたいものだったが、祖

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Breaking Barrier――、わたしは、ピンチをチャンスに変える!
フィッシャーマン・ジャパン・マーケティング 海外事業部 村上日奈子

Breaking Barrier――、わたしは、ピンチをチャンスに変える! フィッシャーマン・ジャパン・マーケティング 海外事業部 村上日奈子

東日本大震災当時、多くの国や地域の人々が救いの手を差しのベてくれた。
その温かい思いに触れて、自分の言葉で気持ちを伝えることができなかった少女は今、地元の美味しい食材を世界に向けて発信しようとしている。

SeaOO(Sea・Overseas・Officer)。地元イチ推しの海産物『金華サバ』も海外で初めて食べたという、フィッシャーマン・ジャパン・マーケティング海外事業部の村上日奈子(23)は、日

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フィッシャーマン・ジャパンという組織にほれました! 30代半ばで人生のチャレンジ 担い手事業担当 阿部賀一

フィッシャーマン・ジャパンという組織にほれました! 30代半ばで人生のチャレンジ 担い手事業担当 阿部賀一

日本の水産業の変革に挑むフィッシャーマン・ジャパン。そんな組織だから当然、事務局メンバーたちには「漁師さんのために」「水産業者さんのために」という気持ちが強い。しかし今年3月新たに仲間に加わった担い手事業担当の阿部賀一(36)は、「おれの場合は『漁師さんのために』という入り口ではありませんでした」と話す。ではなぜジョインしたのか?「ここで働く人たちの人間性や仕事に取り組む姿勢に惚れたんです」。30

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魚屋に漁師、飲食店まで。大好きな海の世界で生きてきた人生。電柱の上で死を覚悟した震災から、再び魚の仕事に戻るまで。

魚屋に漁師、飲食店まで。大好きな海の世界で生きてきた人生。電柱の上で死を覚悟した震災から、再び魚の仕事に戻るまで。

今回は、『ふぃっしゃーまん亭』
海鮮丼の常識をくつがえし、最新の冷凍技術を使って、あえて店頭で捌かない海鮮丼の店を作った。水産業の常識を打ち破る、FJの挑戦の場である。

そんな異色の店舗を支えてきた、店長北野。
魚屋から漁師までどっぷり海の世界に入りつつ、時には回線工事からダンプの運転手まで。東日本大震災の激動の流れに揉まれつつ、やりたいことに真っすぐに、ここまでやってきた。

好きなことを仕事

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石巻からエシカル消費を広げたい 悩みながらも信じる道をゆくフィッシャーマン・ジャパン ワーホリ・海外輸出事業担当 寺田杏寿

石巻からエシカル消費を広げたい 悩みながらも信じる道をゆくフィッシャーマン・ジャパン ワーホリ・海外輸出事業担当 寺田杏寿

エシカル消費で世の中をよくしたい――。寺田杏寿(24)は学生時代から「やりたいこと」が定まっていた。しかし、実現への道がなかなか見つからない。就職活動で思い悩んだ末にたどり着いたのは、インターンの時に「しんどい」経験をしたはずのフィッシャーマン・ジャパンだった。それから約1年。「自信がもてない」と本人は言うが、チームに不可欠な存在になりつつある。思い悩みながらも、理想に向かって着実に歩みを進めてい

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高い視座と伴走力をーフィッシャーマン・ジャパンインターン磯部高弥

高い視座と伴走力をーフィッシャーマン・ジャパンインターン磯部高弥

水産業と異分野との人材交流は、何を生み出し、変えていくことができるのでしょうか? 知らないからこそ、知らない場所だからこそ、その良さや可能性に気づくことができることを、この10年で私たちは体感しています。「自分が何も知らないことを知っている」。それはまだ、社会経験のない学生にも可能性があるということ。

SeaTO(Sea・Technology・Officer)。水産業にまったく興味がなかった理系

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フィッシャーマン・ジャパン担い手担当・高橋由季

フィッシャーマン・ジャパン担い手担当・高橋由季

フィッシャーマン・ジャパン(以下FJ)事務局の中では数少ない生まれも育ちも石巻の高橋由季さん。東京の大学に進学するために一旦石巻を離れましたが、転職で石巻に帰ってきました。
彼女はなぜ東京から石巻へUターンをし、FJに就職するという決断をしたのでしょうか。

■Uターンの選択とフィッシャーマン・ジャパン

FJに就職する前は東京の出版社で日々を過ごしていた彼女。しかしその時もいつかは家族が暮らす石

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フィッシャーマン・ジャパン担い手担当・渡部更夢

フィッシャーマン・ジャパン担い手担当・渡部更夢

2021年にフィッシャーマン・ジャパン(以下FJ)へ新入社員として入社した渡部更夢さん。大学生時代に石巻と出会い、漁師と出会い、どっぷり水産業に浸かりながら働いています。

■自分の志とフィッシャーマン・ジャパン

秋田県湯沢市で生まれ育った渡部さん。大学に進学するために地元を出た後、「生まれ育った地元のような田舎を元気にしたり、その地域の中で生きていける人を増やすことをやってみたい」、とふと思っ

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フィッシャーマン・ジャパン担い手担当・島本幸奈

フィッシャーマン・ジャパン担い手担当・島本幸奈

フィッシャーマン・ジャパン(以下FJ)立ち上げメンバー唯一の女性として、漁師と向き合い、支え続けてきた島本幸奈さん。今や彼女がいないこの団体など想像もつかないほどその活躍は全国に広がっています。しかし彼女はもともと漁師でも、社会貢献を軸にして活動していたわけでもなく、千葉県の有名ホテルでウエディングの仕事をしていました。

■フィッシャーマン・ジャパンとの出会い
島本さんと石巻との出会いは東日本大

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