FISHERMAN JAPAN -フィッシャーマン・ジャパン-

漁業のイメージをカッコよくて、稼げて、革新的な「新3K」に変え、次世代へと続く未来の水産業の形を提案していく若手漁師集団。公式サイトはこちら https://fishermanjapan.com/

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    マガジン

    • 三陸水産イノベーションサミット

      60年ぶりのオリンピックを控え湧き上がる日本、それがコロナウイルスにより想像もし得なかった状況に。このコロナ禍により社会システム、国民の価値観、流通の在り方が全て変わりました。100年に1度の大きなパラダイムシフト(社会変革)です。 しかし三陸には1,000年に一度の大震災を乗り越えなお、コロナ禍にも果敢に立ち向かい、新しい価値創造に邁進する水産事業者達が沢山存在します。 『あの大震災を乗り越えた我々なら出来る』 大震災から10年、三陸から、日本の水産業のカタチを変えようとする胎動が聞こえます。

    • FISHERMAN COLLEGE

      水産業の最前線で活動する変革者のもとで学び、課題解決に取り組む実践型インターンプログラムです。

    • UR × FJ コラボレーション

      2015年10月よりコラボレーションプロジェクトを展開。未来の日本の水産業のために活動するFJの取り組みや、FJの活動理念である「三陸の海から水産業における“新3K”を実行するトップランナーになる (新3K=カッコいい、稼げる、革新的)」にURさんが共感してくださり、コラボレーションプロダクトの製造、販売を展開しています。漁業をカッコよくするために、アーバンリサーチさんがお手伝いしてくださり、カッコいいウェアをつくることを実現。これまでに様々なアイテムを商品化してきました。

    • SeaEO 事例紹介

      • 2本

      これまでSeaEOとして水産業の世界に飛び込んだ先輩たちのインタビューを掲載。水産業や海とまったく関わりがなくても活躍した彼らの体験記をぜひご覧ください。

    最近の記事

    「北三陸発! 地域水産業を活性化するビジネスエコシステム」

    2022年11月28〜30日に開催された「三陸水産イノベーションサミット」。三陸の水産業のトップランナーたちの登壇レポートをお届けします。 2022年11月末、日本を代表する大手総合商社が「CO2の新たな吸収源、ブルーカーボンエコノミー事業の推進」に着手すると発表。全国紙でも取り上げられました。 そのブルーエコノミー推進事業の切り札の地として脚光を浴びているのが、岩手県洋野町です。 ■ウニによる磯焼けが世界中で起こっている 昨年、三陸水産イノベーションサミット2021の

      • 人材不足時代における石巻の水産会社のDX戦略

        2022年11月28〜30日に開催された「三陸水産イノベーションサミット」。三陸の水産業のトップランナーたちの登壇レポートをお届けします。 熟練の技はこれまで見て盗むもの、と思われていました。 知識と経験がものをいう水産業の世界は、まさにその際たるもの。 しかしあえて、そこに水産業の活路を見出す。 熟練の技術をA Iで簡便に行えるようにするだけではなく、 その先に見据えるものは……。 ■人の判断を伴う熟練の技を効率化 石巻に彗星の如く現れた水産会社、(株)ハイブリッドラ

        • 「漁業団体爆誕! 六ヶ所の漁師 × 六次化マーケターの快進撃」

          2022年11月28〜30日に開催された「三陸水産イノベーションサミット」。三陸の水産業のトップランナーたちの登壇レポートをお届けします。 農林水産業に携わる生産者が、生産物の持っている価値を高めるために、食品加工、流通・販売にも取り組み、農林水産業を活性化させ、地域の経済を豊かにする「6次産業化」。多くの地域で取り組み、成果を上げていますが、東北の青森県上北郡六ヶ所村の尾駮鮮魚団の活動にも注目が集まっています。 ■いかにブランド力をつけるか・・・ 六ヶ所村尾駮漁港は、

          • 「『世界の海から旬のおいしさを食卓へ』いわきの老舗水産会社の挑戦」

            2022年11月28〜30日に開催された「三陸水産イノベーションサミット」。三陸の水産業のトップランナーたちの登壇レポートをお届けします。 課題に対して自社のネットワークを最大限活かし、ワークフローを管理徹底、強固なチームワークの中で、個々人がそれぞれ持ち味を発揮。自社が扱う魚種だけにとどまらず、幅広くさまざまな取り組みを行う。その先に、『世界の海から旬のおいしさを食卓へ』という強い思いがあるから−−。 ■実習船のマグロ一隻買い 昭和52年創業の山菱水産(福島県いわき市

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            SeaEO PROJECT【新卒・第二新卒向けの求人掲載】 他
          • 水産イノベ2021
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          • 水産イノベ2020
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            「宮古の奇才『イカ王子』が見据える三陸の未来」。

            2022年11月28〜30日に開催された「三陸水産イノベーションサミット」。三陸の水産業のトップランナーたちの登壇レポートをお届けします。 2021年、日本の総広告費のうちインターネット広告費がマスコミ四媒体広告費(新聞、雑誌、ラジオ、テレビメディア)を初めて上回りました(※1)。中でも多くの人が体感しているように、Instagram、Twitter、Facebook、TikTok、YouTube等を利用したソーシャル広告は、インターネット広告媒体費の35.4%を占めるまで

            「最前線レポート! 日本のフロンティア『浪江の鼓動』

            2022年11月28〜30日に開催された「三陸水産イノベーションサミット」。三陸の水産業のトップランナーたちの登壇レポートをお届けします。 令和5年『広報なみえ』1月号の表紙を飾ったのは、前年12月10日に請戸漁港で行われた「請戸朝市」の写真。福島県浪江町請戸漁港で海の幸を売る風物詩だった「請戸夕市」が「請戸朝市」と名称を変え、約12年ぶりに復活しました。 ■震災10年、やり残したこと 浪江町請戸漁港を代表する稀少な高級魚が「シラウオ」。シラスに比べて大きく食べ応えがあ

            『マグロ一筋』大間まちおこし ゲリラ爆走記

            2022年11月28〜30日に開催された「三陸水産イノベーションサミット」。三陸の水産業のトップランナーたちの登壇レポートをお届けします。 大都市圏に人口が集中し、まちおこしや地域おこしの活動が注目を集め始めるのは、1970年後半の「田園都市構想」、「一村一品運動」、そして1980年後半の「ふるさと創生計画」まで遡ります。 しかし大切なのは、その地に住む人が、いかにその地域の良さを気づき、自ら積極的に働いていくか。 魅力ある素材と、地域に住む人たちのコミュニティーによる広報

            「気仙沼のサスティナビリティのトップランナーが見る世界の水産業の今」

            2022年11月28〜30日に開催された「三陸水産イノベーションサミット」。三陸の水産業のトップランナーたちの登壇レポートをお届けします。 2022年12月、特定水産動植物等の国際流通の適性化等に関する法律(水産流通適正法)が施行されました。これは違法に採捕された、違法・無報告・無規制漁業(IUU:Illegal, Unreported and Unregulated)の水産動植物の流通を防止する法律です。欧州から遅れること10年、米国からも6年。世界標準から大きく遅れをと

            広域連携 『鹿児島×石巻』連携で北米輸出加速!

            2022年11月28〜30日に開催された「三陸水産イノベーションサミット」。三陸の水産業のトップランナーたちの登壇レポートをお届けします。 2021年の農林水産物・食品の輸出額は、初めて1兆円を突破。さらに農林水産物や食品の輸出を拡大するため、生産から流通、販売までさまざまな事業者が参加した団体を品目ごとに作り、国が認定する新たな制度を盛り込んだ『改正輸出促進法』が2022年10月から施行されました。 国が目標にしている2025年2兆円、2030年5兆円を達成するためには、

            【フィッシャーマン・ジャパン×ホテル瑞鳳】期間限定ビュッフェ開催しました

            世界三大漁場の一つに数えられる三陸の水産物をより美味しく、多くのお客様へ。豊富な海の幸と秋保温泉の温泉宿とをつなぐプロジェクトがスタート。宮城を代表する温泉街秋保で一番、と名高いホテル瑞鳳とフィッシャーマン・ジャパン(FJ)がコラボしました。 10月15日~11月30日まで開催された、期間限定ビュッフェの様子をお届けします。 お料理はどれも見た目に美しく食べて美味しく、選ぶのも楽しいものばかりで夢のようなひとときでした。 今回のコラボレーションで、会場装飾など隅々に力を

            URBAN RESEARCH MEDIAに紹介していただきました。

            アーバンリサーチ(以下UR)さんとは、2015年9月にBEAMSとYahoo!との三社コラボ企画の「TOHOKU with Love」から始まり、実は8年目。2016年10月に業界初の漁師ウエアをプロデュースなど、その後も数々のコラボ企画を実現してきました。 その商品は、海で働く漁師や魚屋たちのワークウェアとしても機能的で、さらにタウンユースとしても使えるおしゃれなデザイン。ファッションの力で、FJの新3Kを実現させるだけでなく、水産業と街の若者をつないでいます。 そして

            藍の鰆、2022年シーズン開幕です

            海が育て、 漁師が磨く。 すべては 料理人のため。 北九州の小さな離島、藍島(あいのしま)から、鰆を極めたプロフェッショナルたちがお届けします。 12月に入ってもなかなか水温が低下せず、藍の鰆の厳格な基準を超える良型に恵まれない状況が続いていましたが、ようやくシーズン開幕です。 ご注文は公式サイトからどうぞ。 ※藍の鰆は料理人の皆様にのみ販売しております。

            【新規事業、他地域連携、サステナビリティ】三陸水産イノベーションサミット2022 DAY3 速報

            11月28日から3日間、三陸を世界一水産イノベーションが起きる地にすることを目指して開催した『三陸水産イノベーションサミット2022』の最終日。DAY1、DAY2のディープなトークセッションが、DAY3でも展開されました。 最終日、最初のトークセッションは、「『世界の海から旬のおいしさを食卓へ』いわきの老舗水産会社の挑戦」と題し、昭和52年創業の福島県いわき市 山菱水産(株) 総務部リーダー 坂本修朗氏がオンラインで登壇。9割が冷凍マグロを取り扱う同社はマグロだけにとどまら

            石巻の水産業のトップランナーたちと共に変革を起こす大学生募集。「FISHERMAN COLLEGE for YOUTH ~2023年春~」

            水産資源の減少、担い手不足、魚食離れ、さらにコロナ危機。今まさに変化が必要とされている日本の水産業。 業界変革に立ち上がる東北の若手経営者とともに、事業課題にチャレンジを希望する大学生を募集します。 リサーチ、プランニング、解決策の提案。多様な経験を通して机上の空論ではなく、実際に事業を作っていく難しさと同時に醍醐味を経験することができます。何より、経営者からリーダーとして「志」を感じる事ができるはずです。 あなたも当事者となり、刺激的な1か月のチャレンジをしてみません

            【六次化、商品開発、サステナビリティ】三陸水産イノベーションサミット2022 DAY2 速報

            初日から、福島県浪江、青森県大間、宮城県石巻の現場から熱いトークが繰り広げられた「三陸水産イノベーションサミット」。三陸水産業を盛り上げる漁師、水産加工業に携わる多様な人たちに開き、三陸を世界一水産イノベーションが起きる地にすることを目指して開催するトークセッションの2日目も、濃厚かつ熱いトークセッションになった。 スタンバイの段階からずっと屹立したまま配信の時を待っていた、青森県六ヶ所村 (株)尾駮鮮魚団 代表取締役 橋本翔氏 & 中田創氏。DAY2最初のトークセッション

            【DX・地方活性・地域イノベーション】三陸水産イノベーションサミット2022 DAY1 速報

            三陸水産業を多様な人たちが関わり、三陸を世界一水産イノベーションが起きる地にすることを目指して開催するオンラインイベント『三陸水産イノベーションサミット』も三回目を迎えた。 11月28日(Mon)、『三陸水産イノベーションサミット 2022』DAY1スタート! 冒頭、司会進行のフィッシャーマン・ジャパン津田祐樹が「北海道から沖縄、香港、台湾、オーストラリアまで多くの視聴申し込みをいただいた。水産業への新しい多様な関わり方をご案内したい」と述べ、3日間にわたる、三陸水産イノベ