FISHERMAN JAPAN -フィッシャーマン・ジャパン-

漁業のイメージをカッコよくて、稼げて、革新的な「新3K」に変え、次世代へと続く未来の水…

FISHERMAN JAPAN -フィッシャーマン・ジャパン-

漁業のイメージをカッコよくて、稼げて、革新的な「新3K」に変え、次世代へと続く未来の水産業の形を提案していく若手漁師集団。公式サイトはこちら https://fishermanjapan.com/

マガジン

  • 西伊豆 & ANGLER

    • 4本

    西伊豆 & ANGLERのツアーのご案内、実施内容、町の人などをご紹介します! 公式サイトはこちら https://andangler.com/nishiizu/

  • うおうおキッチン

    「うおうおキッチン」は、魚が美味しい街ならではの体験イベント。魚をさばく。料理をつくる。漁業体験や魚市場の見学もできます。

  • FISHERMAN COLLEGE

    • 20本

    水産業の最前線で活動する変革者のもとで学び、課題解決に取り組む実践型インターンプログラムです。

  • 事務局メンバー

    フィッシャーマン・ジャパンで働く、さまざまなスキルをもったメンバーを紹介します。

最近の記事

枝付きの柿、焼きたての餅、頭付きの鯛。南伊勢の「感動」をあたためるー寶鯛の食堂日々 大下清美さん

三重県度会郡南伊勢町の迫間浦に、民家の一部を改装した小さな食堂があります。 「寶鯛(たからたい)の食堂 日々(にちにち)」です。鯛の養殖業を営む大下水産が家族で手がける「日々」は、土日のみ・予約制で、南伊勢の魅力がたっぷり詰まった食事をゆっくり楽しめる、心和む食堂。今回は「日々」を切り盛りする大下清美さんに、食堂オープンまでの道のりや、南伊勢のまちに対する思いを伺いました。 養殖と商売「二本柱」への思い――清美さんは、南伊勢町のご出身なんですか。 清美 :実家は伊勢市です

    • 海と人の恩恵を 次世代につなぐ 南伊勢ー丸久水産 岸本 和真さん

      地域を語るには、その地に暮らす人を知るのが一番。海の町に生まれ、面白いことを探し、たどり着いた三重県南伊勢町奈屋浦。国内最大級の生簀内で十分に生育させた養殖マグロを、一本釣りで揚げてから約90秒で下処理したマグロは鮮度抜群。旨みを最大限に引き出し<みえまぐろ>のブランド名でマグロ養殖業を営む丸久水産が、岸本和真さんの主戦場。志摩で生まれ、親にも、先生にも、友達にも恵まれた幼少期。 “人に恵まれたヤツが勝ち“と話す岸本和真さん。けれど和真さんこそ、一度会うとその人柄と熱量に引き

      • 地元高校生の進路選択のあり方を変える、「すギョいインターン」実施

        「すギョいインターン」は、石巻市と水産事業者5社、そしてフィッシャーマン・ジャパンが一緒になって立ち上げ、市内の各高校と協力して実施する、地元の高校生向けの1日水産インターンシップです。 今年3月に実施した「すギョいバイト2」に続き、高校生に水産業の職場としての魅力を感じてもらいながら、制約の多い就職活動の中でも自分にあった進路を見つけてもらうことを目的としています。 地元から新たな担い手を生み出すことで、石巻の基幹産業である水産業の持続可能な発展を目指していきます。実施

        • 第8回 2023/12/22 クリスマス直前!農家さんからお芋もらった&魚捌くの上手くなったね編

          12月21日に第8回うおうおキッチンを実施しました。 今回は高校生3名、FJ社員2名、水産加工会社の社員1名が参加してくれました。 メニューはさつまいものおこわ、ソイのアクアパッツァ、クリスマスツリー風抹茶のスイートポテト、野菜たっぷりのあら汁です。 今回は魚介類を三和で購入し、さつまいもとおこわ用の餅米は飯野川にある赤間農園さんから提供いただきました。 もう8回目の実施となるうおうおキッチンですが、今回もあらたに高校2年生の男の子が参加してくれました。 初めて魚を捌い

        枝付きの柿、焼きたての餅、頭付きの鯛。南伊勢の「感動」をあたためるー寶鯛の食堂日々 大下清美さん

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        • 西伊豆 & ANGLER
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        • 水産イノベ2021
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        記事

          フィッシャーマン・ジャパン グループとみらいマルシェが業務提携し、水産業のしくみの変革を推進

           フィッシャーマン・ジャパン グループ(本社:宮城県)とみらいマルシェ株式会社(本社:東京都)は、水産業のしくみを変えるプロジェクトの一環として業務提携を開始し、産地の水産物の販路拡大、及び産地・スーパー間の流通の最適化を推進します。 昨今、産地の事業者は、市場流通率の低下や、消費者・飲食店向けの産直サービスの出現といった外部環境の変化を受けて、自社に合った独自販路の再構築が求められています。一方で、加速する人手不足の中、効率的で効果的な販売ネットワークを獲得し運用していく

          フィッシャーマン・ジャパン グループとみらいマルシェが業務提携し、水産業のしくみの変革を推進

          ともに石巻の水産業に変革を起こす大学生を募集ーFISHERMAN COLLEGE 2024夏 エントリー開始

          水産資源の減少、担い手不足、魚食離れ、さらにコロナ危機。今まさに変化が必要とされている日本の水産業。業界変革に立ち上がる東北の若手経営者とともに、事業課題にチャレンジを希望する大学生を募集します。 リサーチ、プランニング、解決策の提案。多様な経験を通して机上の空論ではなく、実際に事業を作っていく難しさと同時に醍醐味を経験することができます。何より、経営者からリーダーとして「志」を感じる事ができるはずです。あなたも当事者となり、刺激的な1か月のチャレンジをしてみませんか。

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          西伊豆&ANGLER ツッテ西伊豆ツアーを開催します!【6/29-30】

          「&ANGLER」とは、漁業の担い手不足に悩む地域とANGLER(アングラー = 釣り人)をつなぎ、関係人口の創出や釣りを複業にした移住を促進するプロジェクト☝️ 私たちコーディネーターが役場や地元の漁業関係者との橋渡しをサポートします🤝 静岡県西伊豆町ではプロジェクトを始動した2023年7月より、釣り人や海業に関心のある移住検討者を対象に移住サポートを行ってきました🐟 (実際に移住された方も既にいます!) 今回は、釣った魚を売る体験ができる「ツッテ西伊豆」とセットにした

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          FISHERMAN JAPAN × Reborn-Art Festival × G-SHOCKコラボ商品販売決定

          まもなく迎えるフィッシャーマン・ジャパンの10周年を祝して、G-SHOCKの新しいコラボレーションモデルが発表。石巻を舞台とした総合芸術祭を主催する「Reborn-Art Festival」とG-SHOCKを手がける「CASIO」とのコラボです。 私たちは、新3K(=カッコよくて、稼げて、革新的)な水産業を実現するという理念のもと、数々の挑戦を続けてきました。これからの10年を見据え、いま新たな航海が始まろうとしています。 サステナブルな漁業への移行。職人技による最高の一

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          柔軟な働き方を目指して。フィッシャーマン・ジャパンが進める働き方改革

          近年は働き方改革が話題になっており、労働環境は就活生にとって職場を決める大きな一因となっていると思います。本記事では、フィッシャーマン・ジャパン(FJ)の働き方について、学生インターンである浅井が調査し、インタビューを通じて紹介してみたいと思います! まずは、事務局次長の松本さんにお話を伺います。 ーーフレキシブルな働き方を導入した背景や思いを聞かせてください。 松本:創業から数年経つと、社員も増えて結婚や子育てによるライフステージの変化や、事業エリアの拡大などにより、

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          第7回 2023/12/06 末永海産ナイト!牡蠣とホタテを剥きまくってみた編

          12月6日に第7回うおうおキッチンを実施しました。 今回は高校生5名、FJ社員2名、水産加工会社の社員1名、計8名が参加してくれました。 メニューはカキフライ、ホタテのレモンクリームパスタ、ミネストローネです。 カキとホタテは末永海産から提供していただきました。 参加してくれた高校生たちはみんな学年も学校もバラバラ。 自己紹介の時はよそよそしくしていましたが、いざ殻剥きを始めると 「難しいね」「どうやったらそんなに綺麗にできるの」 などコミュニケーションをとりながら調理を進

          第7回 2023/12/06 末永海産ナイト!牡蠣とホタテを剥きまくってみた編

          第6回 2023/11/10 職場見学の中学生と一緒に!でかいスズキを食そう編

          11月9日に第6回うおうおキッチンを実施しました。 今回は中学生6名が参加してくれました。 メニューはスズキのムニエル、毛蟹の味噌汁、ワカメのチョレギ風サラダ、メバルの唐揚げです。 使用した魚介類は全てうおうおキッチンのお馴染み、三和で購入しました。 今回はFJに職場体験をしに来た河南中学校2年生の6人の男子学生が調理してくれました。 普段はなかなか料理をすることはないと言っていた彼らですが、果たして… みんな恐る恐るの手つきながら丁寧に魚を捌いてくれました。 参加者のう

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          第5回 2023/10/26 木の屋ナイト!宮水生に教わりながらさばきました編

          10月26日(木)に第5回うおうおキッチンを開催しました。 今回の食堂には高校生5名と大学生が1名、水産加工会社の社員が1名とFJ社員1名が参加してくれました。 缶詰で有名な木の屋石巻水産さんからご提供いただいた、ホヤ缶を使って炊き込みご飯、スモーク銀鮭を使ったごちそうポテトサラダ、商品として売り出せない玉こんの缶詰と三和で購入したウマヅラハギを使ってお吸い物を作りました。 前回参加してくれた石巻高校の女の子2名が今回も、常連の宮城水産高校の3名に教わりながらウマヅラハギと

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          世界的なマーケターがなぜフィッシャーマン・ジャパンを応援してくれるのか? Allbirds日本代表、蓑輪光浩さんインタビュー

          私たちフィッシャーマン・ジャパンを強力にサポートしてくれている恩人の一人を紹介します。大ヒット中のシューズメーカー「Allbirds(オールバーズ)」日本代表の蓑輪光浩さんです。 Allbirdsのスニーカーと言えば、天然素材を使い、製造工程での「脱炭素化」を徹底している点が特徴です。デザイン性、実用性に加えて環境へのやさしさも兼ね備えた「エシカルファッション」として注目されています。 ナイキ、ユニクロ、レッドブル、ビル&メリンダ・ゲイツ財団とキャリアを積み重ねてきた蓑輪

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          両親を亡くしたからこそ大切にしたい「毎日家族で食卓を囲む幸せ」地方からの挑戦!海外の仕事と家庭の両立

          「16歳で両親を失いました」 人はいつ死ぬかわからない、という現実を突きつけられた幼い少年。 その後の人生は、どうなったのだろうか。祈るような気持ちで、彼に聞いた。 両親を失った少年、向き合う現実 吉岡は10歳の時に病気で母親を亡くし、16歳の時に父を亡くした。父は、”ヨットで世界一周”という夢に向かう最中で事故にあった。 「人はいつ死ぬかわからない」という現実は受け入れがたいものだったが、祖母やその兄弟が、吉岡と兄を一生懸命育ててくれたという。 しかし、普通の高校生な

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          チームTRITON南伊勢 海の未来を考えるワークショップ第二回を実施しました

          三重県南伊勢町の水産関係者や町の方が集い、この町の海の未来について考えるワークショップの第二弾。今回も漁業者や漁協職員、役場職員、地元の大学生が参加。さらに町で飲食店やカヤックのツアーを実施している方も参加していただき、活発な議論が行われました。 まずはフィッシャーマン・ジャパンの安達より、前回のワークショップの振り返りと、その際に参加者のみなさんからの意見を整理していくと、そこから「海での活動が、町全体によい影響を与えていく」という図が見えてくる、ということを共有。 海で

          チームTRITON南伊勢 海の未来を考えるワークショップ第二回を実施しました

          チームTRITON南伊勢 海の未来を考えるワークショップ第一回を実施しました

          先日行われた知事との円卓会議のあと、円卓会議に登壇した海のプレイヤーたちだけでなく、ほかの漁業者や漁協職員、役場職員、漁師の奥さん、新人漁師、地元の大学生、そしてフィッシャーマン・ジャパンのメンバーで海の未来について語り合うワークショップを実施しました。 3テーブルに別れ、まずは「感じている海の課題は?」というテーマで、それぞれの立場から日々感じている海にまつわる課題や疑問などを話し合いました。 漁業者からは日々獲れる魚の減少や魚種の変化、潮の流れの変化、藻場の減少などが

          チームTRITON南伊勢 海の未来を考えるワークショップ第一回を実施しました