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えとみほの「一次情報の森」

AI時代のインターネット発信の価値について考えたときに、自分が直接見聞きした「一次情報」に価値があるのではないか?と考えました。このマガジンでは、えとみほの「実体験」をベースに、… もっと読む
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#えとみほ

子育てで大切にしたいこと

子育てで大切にしたいこと

胸が痛くなるニュースを見た。

交際相手に言われるままに我が子に暴力を振るい、子どもを死なせてしまったという事件。交際相手の男性は勾留中に自殺してしまっており、真相究明が難しいとはいえ、判決は驚くべき軽さ(懲役2年)だった。

それにしても、この手の虐待死亡事件を見ていつも不思議に思うことがある。それは、普通の母親であれば交際相手に言われるがままに我が子に暴力を振るうなど考えられないことではないか

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那須⇔東京二拠点生活のリアル

那須⇔東京二拠点生活のリアル

とても個人的な話なので、マガジン読者限定でお送りします(那須塩原に住んでみたい方、地方移住を具体的に検討されている方には参考になるnoteかと思います)。

友達(軍事力)の増やし方

友達(軍事力)の増やし方

プロ奢ラレヤーさんがXにこんな投稿をしていた。

全文はこちら。

以前の自分であれば、「そうかー」くらいの感じで読み飛ばしていたと思う。なぜなら、「そうは言っても友達付き合いは煩わしいし、あえてその煩わしさを増やしに行く必要もないのでは」と思っていたからだ。

そして、友達を「人脈」と捉える考え方も好きではなかった。プロ奢さんも指摘しているように「それって、本当の友達と言えるの?なんか打算的じゃ

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女性は「お父さん」になれるのだろうか

女性は「お父さん」になれるのだろうか

サトゴちゃんが我が家にやってきて、まもなく1年になる。

我が家では夫が在宅でサトゴちゃんの面倒を見ているため、一般家庭でいう「お母さん」の役割を夫がしており、サトゴちゃんはすっかり「パパっこ」になってしまった。

とはいえ、私も子育てをまったくしていないわけではない。お弁当の日はお弁当を作るし、基本的に家にいるときは料理は私が担っている。もちろん掃除も洗濯も皿洗いも、たまには幼稚園や習い事の送り

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「かすり傷も痛かった」を読んで感じた「利確」の難しさについて

「かすり傷も痛かった」を読んで感じた「利確」の難しさについて

幻冬舎の編集者にしてインフルエンサーでもある箕輪厚介さんの「かすり傷も痛かった」を読んだ。きっかけは、箕輪さんが出ていた街録chがめちゃくちゃ面白かったからだ。

私が箕輪さんに初めてお会いしたのは、実は(あまりにも昔のことでご本人は覚えていないだろうけども)箕輪さんが今の箕輪さんになる前のことだった。とあるインフルエンサーが主催する編集者向けのイベントがあり、その時にたまたま同じテーブルになった

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X(旧ツイッター)に頼らないマーケティングを真剣に考える時が来たかもしれない

X(旧ツイッター)に頼らないマーケティングを真剣に考える時が来たかもしれない

イーロン・マスク体制になってからというもの、毎週のように何らかのアップデートが話題に上るX(旧ツイッター)だが、どのアップデートもユーザーからの評判はおおむね芳しくない。

先日は、Xから一部の外部メディアへのリンクを開くのにかかる時間を意図的に遅延しているのではないかというニュースも流れた。

私もいくつかのリンクをクリックして試してみたが、Threadsやインスタグラムなどへのリンクは開くのに

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40代以上の転職活動で気をつけたいこと

40代以上の転職活動で気をつけたいこと

人手不足が本格化している。

最近経営者の友人に会うと、誰も彼もが「こういう人いない?」と人を探している。詳細を聞いてみるとそれほど厳しい条件でもないのだが、募集してもなかなか見つからないらしい。

こういったケースで多いのは、密かに年齢制限を設けているケースだ。しかし、皆昨今の人手不足も十分認識しているので、年齢にはこだわっていないという。それでもなかなか見つからないらしい。

聞けば、これまで

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40代までにやってよかったこと、やっておけばよかったこと

40代までにやってよかったこと、やっておけばよかったこと

先日60代になった先輩に「50代までにやっておいてよかったこと、やっておけばよかったこと」を聞いた。とても参考になったので、私も40代までにやってよかったこと、やっておけばよかったこと」を書いてみたいと思う。

【やってよかったこと】①異業種へのチャレンジ

やってよかったことの筆頭は、未経験の異業種への転職である。IT業界から現在のサッカー業界に移ったのは、44歳の時だった。

もちろん未経験と

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試合に負けて思ったこと

試合に負けて思ったこと

全国社会人サッカー選手権大会、通称「全社」の全国大会行きを賭けた試合に負けてしまった。これで南葛SCは、10月に行われる全社の全国大会には出場できなくなってしまい、JFLに昇格するには、関東一部リーグで優勝する以外の道はなくなった(地域CL出場チームが12チームに満たない場合は、2位で百年構想クラブ枠という可能性も一応はあるけれども)。

試合は、両チームで総勢15名がPKを蹴り、最後の最後までど

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スポーツチームにおすすめのSaaS(2023年度版)

スポーツチームにおすすめのSaaS(2023年度版)

たまには有益(かもしれない)情報も書いておこうかと思う。

私がIT社長を辞めてサッカークラブに転職した2018年当時、スポーツ業界はDXというかデジタル化が著しく遅れている業界の1つとしてよく槍玉に挙げられていた。しかしコロナ禍を経て、スポーツ業界の裏方業務もかなりデジタル化が進んできている。

私自身も、かつてはスポーツナビでこんな連載を持っていた。

2018年、つまりコロナ禍前の話なのだが

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「あいの里」を見て再認識したポジショニングの重要性

「あいの里」を見て再認識したポジショニングの重要性

Netflixオリジナルの「あいの里」全18話を一気に視聴した。

内容は2000年代に一世を風靡した「あいのり」そのまんまなのだが、ちょっと違うのは、出演者が35歳から60歳までの中高年の男女で、舞台となるのが古民家であるという点である。

「あいのり」に比べると、大人同士ということもあって、表現がストレートだったり、自分以外の子どもや家族のことが出てきたりして、人生いろいろだなぁと考えさせられ

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「どうしても子育てしたくなったら養子を迎えればいい」と考えている人に伝えたいこと

「どうしても子育てしたくなったら養子を迎えればいい」と考えている人に伝えたいこと

養育里親として4歳の男の子を育てることになり、半年が経った。50歳にして初めての子育ては、大変ではあるものの、毎日が新たな発見の連続で、控えめに言ってとても楽しい。子育てに対してどちらかというとネガティブなイメージを持っていた自分としては、「こんなに楽しいなら早く教えてくれよ」と思ったほどである(きっと周りの人は散々言っていたと思うが)。

ところで、養育里親を始めましたという話をポロっとSNSに

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「面白い」は正義

「面白い」は正義

Netflixを開くたびにトップの「おすすめ」に表示され、気になっていた「サンクチュアリ〜聖域〜」を観た。きっかけは、弊クラブの岩本GMの「とにかく面白いから見て」の一言だった。

岩本さんがそこまで言うんだから面白いんだろうなと思いつつも、お相撲あんまり詳しくないし、男性が「面白い」っていう作品ってあんまりハマらなかったりするしなぁ…と、半信半疑な気持ちで見始めたが、なんと一晩で全8話を完走して

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