記事一覧

うまれてから

子どもが生まれてからの日々を書き留めようと思いながら、そうする余裕がなかった。(時間、というよりは心の余裕。じっくり考えたり、集中して読んだり、ぼーっとしたりが…

erk45
1年前
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もうすぐ感

 日に日に、お産が近付いているのがわかる。お腹の緊張感というか…もうすぐだけど、もうちょっとお腹にいてね、と毎日話しかけている。  今日は夫の誕生日。昨日は、今…

erk45
1年前
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帰宅して

 木曜日に退院して帰ってきた。ひょっとしたは今夜お産になるかも!?と言われつつ、帰るなら今だね、ということで、帰宅。入院中は何も不便なことはなかったけど、自分で…

erk45
1年前

友達づきあい

 産休に入って、暇な時間が増えて、やたらと連絡とりたくなってしまう気持ちをぐっと抑えて。そんな中で気軽に連絡してもよいカテゴリーの友達何人かに、迷惑じゃない時間…

erk45
1年前

入院中

 先週急に出血して、そのまま入院になった。とうとう、ほんまの切迫早産といえる状態か…と妙に安心しつつ、点滴の不自由さ、安静生活の退屈さに辟易しつつある。  ダー…

erk45
1年前

12月17日「コーダ あいのうた」

 ずっと見たかった、「コーダ あいのうた」。聴覚障害のある家族の中で、たった一人の健聴者であるルビーが、主人公。幼いころから家族の通訳として生きてきた彼女は、毎…

erk45
1年前
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12月14日「HOMME LESS」

 週末はだらだらしていた。夜はおなかが張りやすくて、ほぼ電源オフモードになる。午前中に活動しておくことが一日の充実度を左右するみたい!お風呂も夜入りたいけど、張…

erk45
1年前
3

12月8日大橋裕之「音楽」

 楽器未経験の不良たちがバンドを組む話。まず、編成がすごい。ベース2本とドラム(スネアとフロア)。「ちょっとやってみるか」で、3人でひたすら8分音符を刻む。   …

erk45
1年前
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12月10日(日記)

 アウトプット記事を書くまとまった時間がとれなかったけど、日記にしておきたいことがあるので、寝る前に書いておきます。  昨日今日と夫が車を出してくれて、外出でき…

erk45
1年前
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12月7日「聖者たちの食卓」シンプルで静謐な場所・時間

 タイに行った時、寺院巡りが楽しかったことを思い出した。日本のお寺の穏やかな雰囲気、デンマークの教会の死と静かさの共存なんかも、好きだけれど、タイのお寺の「生き…

erk45
1年前
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12月7日「ファーザー・クリスマス」海外への憧れ

 なんとなくだるい、エネルギー切れの一日だったので、楽に見れるもの…と思い、レイモンド・ブリックスの「ファーザー・クリスマス」を見た。  小さいころに見て、気に…

erk45
1年前
3

12月6日「SING ネクストステージ」

 晩御飯の時に、「SING ネクストステージ」を見た。コアラのプロデューサーが自分の劇場を立て直すために、奮闘する話の続編。稲葉さんが声優をやったというのが気になっ…

erk45
1年前

12月5日「炉辺荘のアン」「アンをめぐる人々」女性の生き方に思いを巡らす

 まだ読み切ってないけど思ったことを。  「赤毛のアン」シリーズの八作目。こういう、スピンオフは四作目「アンの友達」以来やけど、これが、面白い。アンの育ったアヴ…

erk45
1年前
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12月4日「ヨーヨー・マと旅するシルクロード」

 本日から産休なり。切迫早産ぎみなので、自宅で安静にしないといけない。せっかくやからやりたいことをやろう!と思ったけど、掃除も片づけも結構体を動かすし、おなかが…

erk45
1年前

苦手と向き合う

お腹が張りやすく、このままだと入院と言われ、2週間仕事をお休みした。 色んなことを途中でおいてのお休み。できるだけ迷惑をかけたくない、というか、迷惑をかけて嫌な気…

erk45
1年前

名前のはなし

 結婚してから、正確には入籍してから、名前の持つ力について考えるようになった。名字が変わったからだ。  好きな人の名字になること、小さい頃は憧れていた。友達同士…

erk45
1年前

うまれてから

子どもが生まれてからの日々を書き留めようと思いながら、そうする余裕がなかった。(時間、というよりは心の余裕。じっくり考えたり、集中して読んだり、ぼーっとしたりができなくなった。)もうすぐ100日が経とうとしている。
子どもは可愛い。笑った時、泣いた時、不満げな時、全部可愛い。すごいなぁと思う。最近生まれたばかりなのに、もう色々感じて表現できるのね。生きている、それだけで素晴らしいって、こういう気持

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もうすぐ感

 日に日に、お産が近付いているのがわかる。お腹の緊張感というか…もうすぐだけど、もうちょっとお腹にいてね、と毎日話しかけている。

 今日は夫の誕生日。昨日は、今日無事にお祝いできますようにと祈るような気持ちで寝た。今のところ、一緒にお祝いできそう。

 誕生日プレゼントの話で、夫が私に、「99本の薔薇の花束を贈るわ」と言った。意味を調べると、「永遠の愛」と。ニヤつく私。意味を知らなかった夫は、そ

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帰宅して

 木曜日に退院して帰ってきた。ひょっとしたは今夜お産になるかも!?と言われつつ、帰るなら今だね、ということで、帰宅。入院中は何も不便なことはなかったけど、自分で選べないっていうのと、1人っていうのがつらくてとにかく帰りたかった。赤ちゃんの大きさもそれなりなったので、どうする?と聞かれたときに迷ったけど、もう1週間は頑張れなかったなぁ。入院費用も気になったし…。

 仕事を早退してもらって車でお迎え

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友達づきあい

 産休に入って、暇な時間が増えて、やたらと連絡とりたくなってしまう気持ちをぐっと抑えて。そんな中で気軽に連絡してもよいカテゴリーの友達何人かに、迷惑じゃない時間帯を狙ってLINEしたりしている。

 最近、本音を言うとぶつかりそうな、そんな関係になってきた友達がいる。だから、仲良くしたくて、ほっとしたくてメッセージを送るけど、結局腹の探り合い(わたしだけ?)を、してしまって疲弊する…。もう、箸が転

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入院中

 先週急に出血して、そのまま入院になった。とうとう、ほんまの切迫早産といえる状態か…と妙に安心しつつ、点滴の不自由さ、安静生活の退屈さに辟易しつつある。

 ダーリンが持ってきてくれた本は新書が多くて、だらだらしながら読むのには向いてない。点滴をしている腕を曲げたりするとすぐにピーっと鳴ってしまうので、片手で頑張るが、めくりにくい。なにより、すぐに眠くなってしまう。

 本当にこれから産むの?とい

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12月17日「コーダ あいのうた」

12月17日「コーダ あいのうた」

 ずっと見たかった、「コーダ あいのうた」。聴覚障害のある家族の中で、たった一人の健聴者であるルビーが、主人公。幼いころから家族の通訳として生きてきた彼女は、毎日早朝に父親と兄と一緒に漁に出てから学校へ向かう。気になる男の子が合唱の授業を選択し、それにつられて自分もクワイアへ。担当のV先生に見出され、バークリー音楽大学への進学を夢見るようになる。
 家族の生活には彼女は欠かせない。漁船にのるには健

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12月14日「HOMME LESS」

12月14日「HOMME LESS」

 週末はだらだらしていた。夜はおなかが張りやすくて、ほぼ電源オフモードになる。午前中に活動しておくことが一日の充実度を左右するみたい!お風呂も夜入りたいけど、張って痛くなってくるので朝に変えた。だいぶ楽。家にいる間、ずっと食べてしまう。止まらないのよ…
 
 さて、先週見たドキュメンタリーは「HOMME LESS(ホームレス ニューヨークと寝た男)」。元モデルで、俳優、フォトグラファーとして活動す

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12月8日大橋裕之「音楽」

12月8日大橋裕之「音楽」

 楽器未経験の不良たちがバンドを組む話。まず、編成がすごい。ベース2本とドラム(スネアとフロア)。「ちょっとやってみるか」で、3人でひたすら8分音符を刻む。
 
 大橋裕之さんの漫画を以前何かで見た記憶があって、あの目がずっと印象に残っていた。どの話を読んだかは思い出せない。髪の長い女の子が主人公だったような…。癖のある絵と、ひっかかるストーリーで、読み始めたら途中でやめられなくなった。
 
 音

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12月10日(日記)

12月10日(日記)

 アウトプット記事を書くまとまった時間がとれなかったけど、日記にしておきたいことがあるので、寝る前に書いておきます。

 昨日今日と夫が車を出してくれて、外出できた。ずっと食べたかったカレーと、健診。このところ一層優しくなって、その優しさがしみる。子どもを楽しみにしてるのも伝わってきて、それも嬉しい。夫のおかげで幸せな毎日を送っていると思う。
 夫といる時は、素の自分で大丈夫だと思える。だらしない

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12月7日「聖者たちの食卓」シンプルで静謐な場所・時間

12月7日「聖者たちの食卓」シンプルで静謐な場所・時間

 タイに行った時、寺院巡りが楽しかったことを思い出した。日本のお寺の穏やかな雰囲気、デンマークの教会の死と静かさの共存なんかも、好きだけれど、タイのお寺の「生きてる」感がめっちゃよかった。生活の中に宗教が根付いていること、自然に、タイの人々の真ん中にお寺があること。なんだか元気になれた。
 「聖者たちの食卓」はインドのシク教のお寺で供される、巡礼者のための食事がどのように準備されているかを収めたド

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12月7日「ファーザー・クリスマス」海外への憧れ

12月7日「ファーザー・クリスマス」海外への憧れ

 なんとなくだるい、エネルギー切れの一日だったので、楽に見れるもの…と思い、レイモンド・ブリックスの「ファーザー・クリスマス」を見た。
 小さいころに見て、気に入って何度か見た気がする。いつからか、どのビデオだったか親がわからなくなり見れなくなったような。また見たいと思ってた!
 ファーザー・クリスマス(サンタさん)のバカンスの話。彼は酒好きで、ぶつくさ文句を言ったりして、私の中の「優しいおじいさ

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12月6日「SING ネクストステージ」

12月6日「SING ネクストステージ」

 晩御飯の時に、「SING ネクストステージ」を見た。コアラのプロデューサーが自分の劇場を立て直すために、奮闘する話の続編。稲葉さんが声優をやったというのが気になって、吹き替えで見た。
 やっぱり、歌のところは吹き替えじゃない方がよさそうやったけど、稲葉さんの歌がうますぎて、そのためだけでも吹き替えで見た価値はあったと思った。声質がちがうというか、なんというか。うますぎて笑ってしまった。特にB’z

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12月5日「炉辺荘のアン」「アンをめぐる人々」女性の生き方に思いを巡らす

12月5日「炉辺荘のアン」「アンをめぐる人々」女性の生き方に思いを巡らす

 まだ読み切ってないけど思ったことを。

 「赤毛のアン」シリーズの八作目。こういう、スピンオフは四作目「アンの友達」以来やけど、これが、面白い。アンの育ったアヴォンリーの人々が一人称で語ったお話がいくつかはいった短編集。「アンの友達」は読んだ後愉快な気持ちになった覚えがあるけど、「アンをめぐる人々」は何度もウルっときてしまう。
 「父の娘」レイチェルは自分の結婚式に別居している父を招きたいが、母

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12月4日「ヨーヨー・マと旅するシルクロード」

12月4日「ヨーヨー・マと旅するシルクロード」

 本日から産休なり。切迫早産ぎみなので、自宅で安静にしないといけない。せっかくやからやりたいことをやろう!と思ったけど、掃除も片づけも結構体を動かすし、おなかが張ってくる。
 しかし、何をしようか…決めないと、ずーっとスマホでインスタを徘徊してインプットばかりしてしまう。土日はそれでほぼつぶれたようなものだし、右の腕~胸がなんか痛いのも、そのせいだと思う。まったく、スマホ中毒になってる。そんな自分

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苦手と向き合う

苦手と向き合う

お腹が張りやすく、このままだと入院と言われ、2週間仕事をお休みした。
色んなことを途中でおいてのお休み。できるだけ迷惑をかけたくない、というか、迷惑をかけて嫌な気持ちを1ミリでも持たれたくないわたしには、全てを手放してストレスフリーでお休みとはいかず、心がしんどかった…
妊娠を報告した時に、「体調悪い時のヘルプはどんだけでもするよ!」と力強く言ってもらえて心底ほっとしたけど、いざそうなったら相手の

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名前のはなし

名前のはなし

 結婚してから、正確には入籍してから、名前の持つ力について考えるようになった。名字が変わったからだ。
 好きな人の名字になること、小さい頃は憧れていた。友達同士で、この名字めっちゃいいな、なんて言ったり、1人で名前と組み合わせてドキドキしたり…
 いざ、名字が変わってみると、嬉しさというより寂しさが勝った。自分が今まで親しんできたものとの別れ。自分だと思っていたものの一部が簡単に取って代わったあっ

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