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国際女性デーに寺地はるな作品
3月8日の、国際女性デーに、こんな日に読むには、誰の本がいいかな、と考えた時に、ふと、思い出したのは、寺地はるなさんの『声の在りか』。
この本、家庭でも外でも自分を表現しきらない、主婦の女性が、さまざまな状況の中から、自分の思い、考えを、声にしていく。大きく一歩前進する…というよりは、砂地を踏みしめている足を、ズッと前に出す力強さがある内容。じわじわとした女性としての自己の復活のような。
冬のひとり暮らし/3(着るものについて)
1、2と食べるためのものと、ことについて記してきました。
3は、着るものについてです。
ここでは、仕事で使うもの以外を記していこうと思います。
今、居るところと、普段いるところとの標高差は600m。
気温は季節が1つ早いイメージでいました。
なので、1月から3月とはいえ、普段、冬に防寒で利用しているベンチコート風のものや、モコモコの靴下などは、置いていこうと思っていました。
問題は、それ以外
『日刊 イ・スラ 私たちのあいだの話』
7月に家から、車で20分の1番近くにあった本屋が閉店してしまったので、"本を選ぶ"という行為が、楽しみに出来なくなってしまった。
ジャケ買いならぬ、装丁買いの楽しみが、遠い、贅沢なものになってしまったような気がした。
イ・スラを手に取ったのは、その本屋が、閉店になるという少し前。住んでいる地域に、本屋を見つけて嬉しくなり、かなりの頻度で通っている中で、見つけた。
ウーマンリブやら、フェミニズムや