英検を軽視する人が知らない真実🤔
私立中学受験に関係する全ての皆様に必読のnoteを公開します。TOEICが重要で英検は無意味である。そう批判する人も英検の意義を完全には否定できていません。そんな批判に踊らされてはいけません。今回のnoteでは、英検が中学受験で持つ意義に改めて踏み込みます。私立中学関係者、私立中学を目指す保護者様にとって必読。もちろん、公立中学への進学で本当に良いのか悩んでいる保護者様も必見です。
( 1 )英検を軽視する声は少なくない
英検(実用英語技能検定)を軽視する意見を目にすることが少なくありません。たとえば、
などなど。
それぞれについて反論することはもちろん可能です。英検は世界的な試験ではないので日本国外で示しても意味はない。ビジネスでTOEICが求められているのに、自分は英検を持っていると胸を張ってもあまり意味がない。要するに、求められていない文脈で英検の合格証を示しても価値は見出されないという単純なことではないかと思います。英検批判というより、英検についての事実関係を描写しているにすぎないのではないでしょうか。
そんな言葉にどうか踊らされないでください。批判するのであれば、英検が持つ意義を知った上での批判であるべきです。
( 2 )英検の意義を全否定することはできない
ぼく自身としても、英検がビジネス界や世界で通じる資格としての意義を有しているとは全く思えません。
ではどのような意義があるのか。
たとえば英検2級であれば、高校卒業程度の英語力と言われています。より正確には、標準的な高校卒業生が身につけているはずの英語力、ということでしょうか。そうであれば、高校を卒業しているのであれば、英検2級を取得できるのは極々標準的ということになります。
逆に、その程度にもかかわらず、ビジネス界や世界で英語を駆使できる証などというわけにはいかないでしょう。当然のことです。
ただ、繰り返しになりますが、英検2級は高校卒業程度の英語力の証として一定の意義を有します。英検3級であれば中学卒業程度。準2級ならその間ぐらい。このことを全否定することは難しいのではないでしょうか。
ネット上でしばしば聞かれる英検批判をもってしても、英検2級は高校卒業程度、準2級は高校中級程度、3級は中学卒業程度・・・という英語力を一定程度示す証であるということまで否定することはできないと思います。
小学生、中学生、高校生やその保護者様、学校関係者様は、あまり的を射ていない英検批判に踊らされてはいけません。
( 3 )「二月の勝者」は必ず英語ができるようになるか
英検が持つ意義について少し深めて考えてみるために、ここで少し違った角度からお話ししてみたいと思います。
中学受験を終えた優秀な中学生と私学における英語教育との関係です。
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